【硬式野球】(69)慶大戦前インタビュー③ 今津慶介主将、小原大和外野手、吉開鉄朗捕手

(この取材は9月5日に行われました)
今津慶介主将
――昨季を振り返っていかがでしたか。
「カードごとに波があったので、そこの課題をなくせるように、不調の時に自分はどういう取り組みにすればいい状態に戻るかというのをいくつものパターンを見つけました。悪くなる時は、意外と原因が同じだと分かったので今季のヒントになるかなと思います」
――リーグ戦優勝を主将として見られたことに関して、どのような気持ちでしたか。
「優勝するまで正直、大変な場面もありました。でも、やってきたことが優勝という結果を通して正しかったなと分かった、うれしかったというのが一つありました」
――優勝して、最初に報告したのはどなたでしたか。
「親や友達から連絡をもいましたし、みんな同時に報告はしていたのですが、一番喜びを分かち合ったのは、(堀井哲也)監督です。しばらくチームの結果が低迷していて、分からないですけど『俺でいいのかな』みたいな。さすがに監督でも自信をなくしてしまうような結果が続いていた中で優勝できたので、感動を分かち合いました」
――ご自身が一番成長したと感じるところはどこですか。
「結果に対する責任感です。個人のこともチームのこともですが、個人としては、勝利のためにプレイヤーとして貢献しなければいけないという思いが増しましたし、チームのことでは、勝利を背負っているので、何が今必要だとか、何が今チームに足りないとかを日頃から考えるようになりました」
――大学日本代表に選出された際はどのような気持ちでしたか。
「素直にうれしかったです。(一番の思い出は何ですか)優勝したことが一番ですが、ホテルで他の国の選手と話したり、ジャージ交換したりしたことが楽しかったです」
――今季、対戦するのが楽しみな選手はいらっしゃいますか。
「岡田(啓吾内野手・商4=前橋育英)は代表でずっと2人で一緒にいたので仲良くなりましたし、いろんな話をしましたし、僕の家族も来ていて一緒にご飯に行きましたし(対戦が)楽しみです。選考合宿で一緒になった福原(聖矢主将・国際4=東海大菅生)もすごく仲良いですし、明治との対戦が楽しみです」
――慶大で注目してほしい選手はどなたですか。
「自分ですね。秋、頑張るので明治を応援している皆さんも注目してください」
――最後に、リーグ戦の意気込みをお願いします。
「三冠王取れるようにと、チームとしてはリーグ優勝して春に逃した日本一を取れるように頑張ります」
――ありがとうございました。

(指名打者としてベストナインを獲得した小原)
小原大和選手
――昨季を振り返っていかがですか。
「個人的にはベストナインと個人成績が良かったというのがあったんですけど。なんとなく自分の中でチームを勝たせた試合というのがなかなかなかったので、今シーズンは自分がチームを勝たせるために練習してきたつもりなので何試合か勝たして日本一に自分が導けたらなと思います」
――春リーグで印象に残った試合はありますか。
「印象に残った試合はもちろん明治戦で。ホームラン入ってないのに3回くらいビデオでホームラン入っていないシーンを流されたんですけど、春はその試合が印象に残っています」
――同じ慶大の選手だったお兄さんから普段何かアドバイスは頂いていますか。
「アドバイスはもちろんありますが、ダメ出しの方が多くて毎日困っているんですけど(笑)。やはり自分よりも長くリーグ戦を経験している兄たちなので、本当に毎日、自分の調子の良さとか悪さとかそういう部分に向き合ってくれるというのは本当にうれしいことだと思っていて。アドバイスをくれるからにはやはり自分も結果出さないといけないので、2人の経験とかアドバイスをくれることに対しては本当に感謝しています」
――注目してほしい慶大の選手はいますか。
「林純司ですね。練習パートナーでいつも練習している仲なので。僕の間近で彼の練習の姿を見ているので、彼は春とは違う姿を秋で見せてくれるかなと思います」
――注目している明大の選手はいますか。
「榊原(七斗外野手・情コミ4=報徳学園)ですね。僕たちの代で圧倒的打撃を持っていますし。4年生外野手という同じ立場として今最前線にいるのは榊原だと思うので、絶対秋は個人として結果で負けないで日本一も俺らが取れたらいいなと思っています」
――目標にしている選手を教えてください。
「大谷翔平ですね。やはり高校の先輩でもあり、日本の野球界の歴史を変えてくれた男なので、(自分も)東京六大学野球の歴史に名前を残せる選手になりたいと思います」
――今季のチームと個人の目標をお願いします。
「チームはもちろん全勝優勝でリーグ戦優勝と日本一というのは変わらず。個人としては三冠王を取りにいきたいと思っています」
――ありがとうございました。

(投手をリードする吉開)
吉開鉄朗捕手
――昨季で特に印象に残った試合はありますか。
「明治の1回戦ですかね。渡辺和(投手)が完投した試合です。(どのような点で印象に残りましたか)ずっと打たれる気しかしない一戦で、それでもなんとか一人ずつ抑えていって、 27個アウト取れたのが一つ一つのプレイでも印象的でした」
――全日本大学野球選手権(全日本)を振り返っていかがですか。
「僕個人としては悔しい結果に終わったなと思っていて。チーム防御率というのは低いのを保っていたんですけど、個人的に打率とかは低くなってしまったので、そういう時にチームの力になれたらなと思っています」
――捕手の立場から見て投手陣をどうご覧になりますか。
「いいと思います。やはり春はピッチャーを渡辺に頼ることが多くなったのですが、秋リーグ戦は渡辺だけじゃなくて4年生を中心とした投手陣が見えるかなと思います」
――慶大の選手の中で特に注目してほしい選手はいらっしゃいますか。
「全員といいたいところですが、一宮(外野手)。2年生なのですが、勝負強さと長打力というのはこのチームでもトップクラスなので、フレッシュさを出しながらも上級生のような打球を打つところに注目してもらいたいなと思います」
――明大の選手で注目している選手がございますか。
「注目はやはり榊原七斗(外野手・情コミ4=報徳学園)さんですかね。みんな注目していると思うんですけど。彼を打たしてしまうとチームも乗っちゃうと思うので、打たれないように頑張ります」
――慶大にとって今季はどのような点が特に重要になってくると思いますか。
「本当に失点をどれだけ防ぐかというのはすごく大事かなと思っていて、どのチームもバッティングはいいですし、それこそ明治もうまいので。その中で失点を少なくして打ち合いで勝つというよりかは本当に野球をしてより多く(点を)取って勝てる野球をするというイメージなので、失点を最小限にすることが今季勝つために必要な点かなと思います」
――勝負飯はありますか。
「うどんですかね。(どんな食べ方が好きですか)暖かいうどんがすごく好きで。(何か付けて食べますか)かけで。(そのままかけで食べますか)そのままです。ネギだけ乗っけます。(天かすは)それもかけます。きつねとかは乗っけないです」
――今季のチーム目標と個人としての目標をしてください。
「チームとしてはもちろんリーグ連覇と全日本で六大学の代表として負けてしまったので、それを払拭できるように優勝という形にしたいなというのと。個人的な目標で言うともちろん失点を減らすことは、まずマストとして、バッティングでも春はたまたま結果を残せてはいたんですけど、警戒されていなかった部分もあると思うので、警戒されるような打者になっていきたいと思います」
――ありがとうございました。
[小松錦葵、ウエスト宙]
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