三浦無念の2位 惜しくも優勝ならず/全日本学生選手権

 悔しさが残る結果となった。学生個人チャンピオンを決める今大会。最高成績は三浦圭(法2=光)の2位。森平裕也主将(政経4=横須賀)も3位で終え、目標として掲げていた優勝にはあと一歩届かなかった。 ◆11・16~18 全日本学生選手権(沖縄県国頭郡字奥間海岸沖)▼メンズクラス三浦――2位森平――3位市島――17位中島――34位相沢――39位松本――41位鈴木――53位  「優勝できる実力はあった」と三浦は2日目を2位で終え、優勝を狙える位置につける。しかし「風の変化にうまく対応できないと1位は取れない」(三浦)と慣れない沖縄の海に苦戦。関東と違い、変化の激しい南国の風にほんろうされ、実力を発揮することができない。順位を上げることができず、悔しい2位で終わった。 森平も沖縄の海でのコースの組み立てに課題が残った。大雨が降る中、視界が遮られ、波の強弱を見分けることができない。2日目以降トップとポイント差を縮めるも及ばず。「インカレでの優勝を目指してやってきたので達成できなくて悔しい」(森平)。3位と不本意な結果で幕を閉じた。  2連覇に期待がかかる。2月に控えるのはチームとして標準を合わせる全日本学生選手権大学対抗戦。「1年間、団体戦で優勝できるチームをつくってきた。さらにレベルアップして挑みたい」(森平)と意気込みは十分だ。それに加えて、本大会には未出場の日本代表強化選手・池田健星(法3=逗子)も出場予定。「団結力は明大が一番ある」(三浦)と自慢の団結力に切り札を合わせ、チーム森平の集大成を見せる。悲願の2連覇は絶対に譲らない。 [下神大生] 試合後のコメント森平――目標としていた優勝は果たせませんでした。 「率直にボードセーリングを始めてからインカレで日本一になることを目指してやってきたので、最後のインカレでそれが達成できなかったことは悔しいです」 ――団体戦での連覇のプレッシャーはありますか。 「プレッシャーは今のところはまだ感じてないですね。団体戦で優勝できるチームつくりはこの1年間してきたつもりです。優勝できるチームだと思っているので自信持って団体戦に向けて、あと3ヶ月チーム全体として練習してレベルアップして挑みたいです」 三浦――沖縄の海と関東の海で違いはありましたか。 「沖縄の海は透明度が高くて、風の強弱が見分けにくかったです。浜に近いと、風を見てから、動くまで早くしないといけなくて、それを見つけるのが遅かったです」 ――団体戦で優勝するためには何が必要ですか。 「もっとコースを選べるようにして、どういったコースを取れば良いのかを早く選択できるようにしないといけないです」
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山梨学大に完敗 春秋リーグ制覇ならず/関東学生秋季1部リーグ戦

  決勝戦の相手はインカレ準決勝で敗れた好敵手、山梨学大。序盤から攻め立てられるも堅守で耐え、試合は動かぬまま最終Q(クオーター)へ。SO戦も見えてきた試合終了間際、わずかなスキを突かれまさかの失点。巻き返しを図るもかなわず、0-1で王座を逃した。◆9・1~11・30 関東秋季1部リーグ戦     ▼11・17 決勝(早大東伏見グラウンド)  明大00ー01山梨学大   0ー0   0ー0   0ー1         試合後、選手達は「自分たちのホッケーができなかった」と口をそろえた。立ち上がりから相手のペースにのまれ、明大の強みである〝つなぐパスホッケー〟が展開できない。相手陣地でのプレーも増え、なんとか持ち直した最終Q。しかし5度のシュートチャンスをモノにできずチームに焦りの色がにじむ。残り1分、「攻守の意識がかみ合わずマークに空きが出た」(DF古川裕大・政経2=伊万里商)。まさにほんの一瞬を突かれた失点だった。 インカレ準決勝の雪辱果たせず。「同じやられ方なのが本当に悔しい」(MF鵜飼聡太・政経3=丹生)。またしても試合終盤、カウンターの1点に泣いた。  来月には全日本選手権が控える。初戦の相手は社会人1位の岐阜朝日クラブだ。「(相手は)あまり集まっての練習もできないはず。最初から攻めれば足元をすくえるのでは」と、総監督も強気に意気込む。4年生は学生最後の公式戦、勝ち進めば山梨学大へのリベンジマッチも十分ありうる。三度目の正直。「最後は笑って終わりたい」(FW太田陸登・理工4=今市)。一戦一戦、確実に白星をつかみ取りに行く。 [菅野向日葵] 試合後のコメント小池文彦監督-全日本選手権に向けての練習プランはどのようなものですか。 「いつも通り。あとは制度を高めるしかない。いかにPC(ペナルティーコーナー)をとるか、と、毎度言うけれどワンチャンスで1点取れるように。一対一で負けないことが大切」 MF舘亮佑主将(政経4=丹生)-学生最後のリーグ戦が終わりました。 「本当にあっという間だったなと。1年生から出させてもらっていますが、自分の中で成長できた部分と落ちてしまった部分を意識できていて。本当にいい経験をさせていただいた4年間だったなと思います」 -敢闘賞、ベストイレブンを受賞しました。 「ベタですけど、ついてきてくれたチームメイトのおかげです。僕一人では絶対に取れなかった賞だと思っています」 DF橋本岳樹(文3=山梨学院)-試合後の雰囲気はいかがでしたか。 「僕的には悔しくて気がめいりそうでしたが、みんなが『次あるから頑張ろう』と前向きに盛り上げてくれたのでポジティブな雰囲気で終わることができました」 MF森紘之(法2=天理)-全日本選手権は地元、岡山での開催です。 「ホームゲームなのでね、僕が一番輝けるように。地元の友達も見に来てくれるので、明治に来て強くなった姿を見せつけたいです」
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今季ラストマッチ 格上早大に健闘/東京六大学対抗戦

 今シーズン最後の大会となる六大学対抗戦が閉幕した。最終日は明大より2ステージ上の1部リーグに所属する早大と対戦。あと一歩およばず73―80で敗れたが、一時リードを奪うなど熱戦を繰り広げた。 ◆11・10~17 東京六大学対抗戦 ▼11・17 対早大戦(立大新座キャンパス体育館) 明大73{12-26、32-18、14-18、15-18}80早大○  スターターはG小野尾梨紗主将(文4=昭和学院)、G稲葉窓華(政経3=下妻第一)、F坂本真祐(情コミ4=山村学園)、F成田ちはる(理工4=福島西)C洲崎志織(理工3=正智深谷)。 有終の美を飾った。相手は昨季、23点差で敗北した早大。躍動したのは、今試合で引退となる4年生だった。12―26と序盤で離され迎えた第2クオーター(Q)。坂本が3本の3Pシュートを沈め点差を縮めると、2点差まで詰めた場面では今度は成田が3Pシュートを決め逆転に成功した。「4年間、悔しい思いをしてきた」と出場機会に恵まれず、苦しんだ成田。4年間の努力をワンプレーで体現して見せた。後半は地力で優る早大に押され73―80で敗れたが「最後の試合に悔いはない」(小野尾)。間違いなく今シーズンで最高のゲームだった。  来年こそ、2部上位に昇格だ。小野尾は下級生を「バスケに対する思いは強い」と期待を寄せる。4年生が成し遂げられなかった目標は後輩たちに託された。 [浅野拓磨] 試合後のコメント小野尾──現役最後の試合はいかがでしたか。「早大と接戦ができて、これが後輩たちの心に響いてくれたらうれしいなと思います。気持ちで負けなければ、戦える。悔いはないですね」 ──現役最後の試合が終わりましたが、4年間を振り返っていかがでしたか。「正直つらかった(笑)。高校と比べて自主性が求められていたから、キャプテンになった時はどうなるかと思ったけど、良い経験ができました。これから先、こんな経験や思いはできないと思うし、キャプテンになって良かったです」 ──楽しかった思い出、つらかった思い出あると思います。「去年は不完全燃焼だったから、正直きつかったけど、4年生は楽しかったです。同期2人がいたっていうのが1番ですね。同期で良かった」 ──来年以降への期待はありますか。「バスケに対する思いはみんな強いから、一つになれれば戦えると思います。最上級生から、ちゃんとチーム一つにまとまってくれたらうれしいです」  坂本――引退となりましたが今のお気持ちを教えてください。 「やり切ったなという感じです」 ――今日の試合を振り返りいかがですか。 「気持ち的にも楽しもうという思い出でやりました。それが自分のシュートにもつながったので良かったです。早大とこの点差で試合をできたのは後輩たちにとってもいい収穫になったのかなと思います」 ――4年間は長かったですか、短かったですか。 「終わってみればあっという間でした。1年生のときから試合に出させてもらっていて、苦しい場面もありましたが自分にとっても成長できた大学生活でした」 ――同期2人にどういう思いがありますか。 「いい時もつらい時も一緒にすごした4年間でした。本当に感謝しかないし、ずっと楽しくバスケができました」 ――4年間の収穫を教えてください。 「チームで頼られる存在になって気持ちの面では強くなったと思います。メンタルは鍛えられました」 ――支えてくれた関係者の方々にどういう思いがありますか。 「親はずっと試合を見に来てくれて本当に感謝しかありません。応援してくれていた皆さんの応援が力になっていたので感謝しています」 成田――今の気持ちを教えてください。 「4年間試合に出る機会も少なくてつらい思いもしてきたんですけど、最後の良い形で終われて良かったです」 ――今日の試合の感触を教えてください。 「練習では入ったりするんですけど、試合慣れしてなくて本番になると入らなくなる時もあったので今日は最後だからか分からないですけど気持ちよく打てました」 ――六大学にはどのような気持ちで臨みましたか。 「小学校1年生からバスケを続けてきて、これが最後になるんだなと思って良い大会にしたかったので、できることはやろうという気持ちでした」 ――4年生への気持ちを教えてください。 「2人がいたから耐えてこられた部分もあったし、2人が同期ですごく良かったです」 ――下級生への思いを教えてください。 「下級生にも恵まれて良い子たちばっかりなので来年こそ2部昇格に向けて頑張ってほしいなと思います」 ――4年間で得たものを教えてください。 「プレーだけじゃないチームへの貢献の仕方がいろいろあると思うので、コミュニケーションだったりとか自分ができることでチームに貢献していくっていうのは4年間で学べたかなと思います」 ――この4年間は長かったですか。 「短かったです。あっという間でした」 ――最後に明大バスケ部への気持ちを教えてください。 「先輩にも後輩にもすごく恵まれて人がいいチームだったのでこのチームに入れて一緒にバスケできたことがすごく幸せだなと思います」
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宿敵・東洋大に敗戦 秋制覇に暗雲漂う/関東大学リーグ戦

 ついに開幕した決勝リーグ初戦は今季2敗を喫している東洋大。何としても勝ち星を挙げたいところだったが、第2ピリオドに勝ち越しを許すと、突破口を開けず。手痛い敗戦となった。 ◆9・7〜11・24  関東学生リーグ戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)▼11・17  対東洋大戦(ダイドードリンコアイスアリーナ) 明大2{1―2、1―2、0―2}6東洋大○  試合は序盤から互いに一歩も譲らずに攻守交代が多発。均衡が破れたのが第1ピリオド15分。FW佐久間雄大(政経2=白樺学園)がパックを奪うとそのまま敵陣に上がり得点のチャンスを演出。「先に決めて勢いを殺す」(佐久間)。最後はDF三浦大輝(法2=駒大苫小牧)のアシストから佐久間が決め先制点を獲得。しかしその2分後、ペナルティーからピンチを招き、右側の空いたスペースからシュートを打ち込まれ失点を許す。さらにその直後にも右から逆転のミドルシュートを決められてしまう。  続く第2ピリオド開始直後、ゴール前でパスを受けたFW吉岡莉央(文2=武相)がネットに押し込み同点弾。そのまま流れを引き寄せたいところだったが、14分にカウンターからシュートを打ち込まれ勝ち越しを許す。さらに第2ピリオド終了間際にもフリーからゴールを決められて2―4。「2ピリでうちが点を取れなかったのが全て」(井原朗監督)。第3ピリオドは互いにデッドヒートを繰り広げ、一時は乱闘騒ぎにも発展。しかし最後まで東洋大のペースを崩すことができずに無念の敗戦を喫した。  もう負けは許されない。残る決勝リーグは中大戦と早大戦を残すのみ。「優勝がなくなったわけではない」(磯部裕次郎主将・政経4=武修館)。残る2戦を勝ち切り、最後は笑顔でリーグ戦を終えたい。 [岩田純] 試合後のコメント井原監督――試合を振り返っていかがですか。 「3回負けた中で一番良かったかなと思います。勝ちたい、点数を取りたいというのが見えた試合でした」  磯部――東洋大はハードに当たってくる相手でした。 「ちょっとひよっている部分はあるかもしれません。学生スポーツなので気持ちの面で負けると勝てないです。今日の試合に関しては気持ちも入っていて良かったと思うのですが、まだまだ足りないです」 池田涼希(政経4=北海)――残りの2試合はどのように戦っていきたいですか。 「最近の2試合は得点に絡めていないので、あと1週間良い準備をして、背中で引っ張れるようなプレーをして、絶対に優勝に導きたいと思います。 佐久間――点を取られた後の速攻にやられていました。 「明治の悪いところですけど、得点した後の次のシフトで失点をすることが目立ちます。それで流れが一気に戻ってしまって、自分たちが流れをつかめていないのでそこは反省するべきです」
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重量級全員が自己ベスト 団体総合6位/全日本大学対抗選手権

 2日目を終え、暫定9位と一部残留が危ぶまれる中、迎えた大会最終日。重量級の4人全員が試合自己ベストを更新。巻き返しを図ったが、目標の‶ベスト4〟には惜しくも届かず。総合6位で今年度の総力戦を締めくくった。 ◆11・15~17 第65回全日本大学対抗選手権(スポーツ総合センター)▼102キロ級 6位 中村(S141 J156 T297)▼109キロ級 5位 村上(S137 J164 T301)▼+109キロ級 5位 古山(S135 J180 T315) 7位 藤谷(S122 J161 T283) ※S…スナッチ、J…ジャーク、T…トータル  快進撃を見せた。102キロ級に出場した中村響(政経3=愛工大名電)は、スナッチで自己ベストを3キロ更新。「8点は絶対チームに持ち帰る」。明言どおり頂の座を勝ち取った。続く109キロ級の村上堅信(政経2=滑川)も成功率100パーセントでスナッチ、ジャーク共に自己ベストをマーク。+109キロ級では、古山翔太主将(政経4=金足農)がラストラン。目標であったジャーク180キロの挙上に成功。「気持ちよくできた」(古山)。最後は意地のリフトを見せつけ、競技人生に終止符を打った。  選手各々が死力を尽くした今大会。3日間を通じて、表彰台に立つことは叶わなかったものの「去年より2つ順位を上げられて満足」(古山)。閉会式後、主将の顔には喜色が映った。「今年の3年生はトップレベル。全く心配はない」(古山)。今回成しえなかった‶4強〟へ。最上級生たちの悲願は次世代に託された。 [高智琉大朗] 試合後のコメント古山――競技人生を振り返っていかがでしたか。 「7年間を振り返って、正直良いことよりも、悪いことの方が多かったように思えます。しかし最後は笑って引退できて良かったです」 ――暫定9位からのスタートでした。 「気持ち的に重い部分もありましたが、自分以外のメンバーがしっかりやってくれると信じていたので、そこに関して一切心配はありませんでした」 中村――スナッチ1位の快挙です。 「得意な種目で自信はありました。練習でも140以上を触れていたので、最後は勝負しました。141キロ挙げられたのは、先輩方やたくさんのOBの方々の応援のおかげだと感じています」 村上――試技を振り返っていかがですか。 「メンタル的に弱い部分があって、インカレでひどい結果を出すのではと心配していましたが、一つ一つ落ち着いてできたので良かったです。次戦も上の順位しっかり取れるように頑張ります」 藤谷柊(政経1=和歌山県立那賀)――初のインカレはいかがでしたか。 「選ばれてからインカレまでの間、うまいこと調整できたので良かったです。緊張はしましたが、トータル試合ベストを11キロ更新できたので、良かったです」
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