春関開幕! インカレに向け小坂が好発進/関東学生トーナメント1日目

 インカレ本選出場を目指す、熱い戦いが始まった。新型コロナウイルスの影響を受け、約半年遅れで開幕した関東学生トーナメント(春関)。初日は男子シングルス、女子ダブルスの1回戦が行われ、3名が2回戦に進出した。 ◆10・28〜11・9 関東学生トーナメント(大宮けんぽグラウンド)▼10・28[男子シングルス1回戦] ○小坂 2{6―4、7―5}0 大野(法大)○森  2{6―1、7―5}0 金子(立大)○北岡 2{5―7、6―1、11―9}1 折井(青学大) 河内 0{2―6、4―6}2 片山(日大)◯ 副田 1{6―3、3―6、6―10}2 中村(日大)◯[女子ダブルス1回戦] 徳安・山田(駒大)組 0{4―6、2―6}2 田中・谷井組(駒大)◯ 【男子シングルス1回戦:小坂竜大主将(国際4=日大三)VS大野文也(法大)】 激しいラリー戦を制した。第1セット、先にブレークしたのは小坂。しかし「流れをつかめなかった」。相手の粘り強い反撃を食らい、ゲームカウント4-4に追い付かれる。それでも強気な攻めの姿勢を崩さなかった小坂。すぐに悪い流れを断ち切り「もう1回踏ん張れた」。直後のセットを再びブレークすると、安定したファーストサーブでキープ。6―4で第1セットをものにする。 「集中力が切れてしまった」。流れが変わった第2セット。先に相手にリードを許し、ゲームカウント1-4と序盤から大きく引き離されてしまう。「最後の大会だから後悔したくない」。意識してラケットを振り切ることで、安定したストロークを展開。最後は4連続でゲームを奪い、7-5で逆転勝ち。主将の意地を見せ、2回戦に進出した。  リーグ戦の中止が発表され、4年生が出場予定の大会は今大会とインカレのみとなった。インカレの出場権を得られなければ、負けた時点で引退となる。「なにがなんでも、もう1試合勝って、インカレに行く」(小坂)。リーグ戦の思いをぶつけ、学生最後の大会を有終の美で飾れるか。4年生の雄姿に期待だ。 [田中佑太] 試合後のコメント小坂主将――チームしての目標を教えてください。 「本戦出た選手はみんな、インカレ行くっていうのが目標です。今日2人負けちゃったので、男子シングルスの残り6人は、もう1つ勝ってインカレにいけるようにしたいです。ダブルスは3ペアがシードに入っているので、インカレを決めるよりももっと上位を目指してやっていって欲しいなと思います」 ――今季主将として意識していることはありますか。 「寮から実家に3ヶ月くらいに帰ったり、離れ離れで生活していたので、こまめに連絡を取ったりしていました。離れた分もっとコミュニケーション取るようになりましたね。人のテニスの話を聴きながら、自分もかなり勉強にもなるし、いろいろ聞き出してあげて、自分の中で解決してあげるように、とにかく聞き役に回るようにしていました。自分で答えを出してもらって、それを頑張ってもらうっていうのを考えていました」 副田温人(営1=四日市工業)――今日の試合の振り返りをお願いします。 「相手の選手は4年生で知っている方だったので、自分なりのテニスをやろうと思っていました。そして、はじめての本選なので思いきっていこうと思い、ファーストセットは上手くはいれました。ただセカンドセットでちょっとプレーを変えようという意識をしてしまって相手にはめられてしまいました。ファイナルセットは取り切れなかったという印象です。1年生みんなの思いがあったので絶対勝ちたかったんですけど、ちょっと悔しい結果になってしまいました」 徳安莉菜(文1=野田学園)――今日の試合の振り返りをお願いします。 「今日は1次予選からあがってきて、ペアは他大の子でお互いに緊張していました。1年生らしくフレッシュな気持ちで頑張ろうという話をしていましたが、やっぱり相手は先輩で経験の差を結構見せつけられた試合でした。まだ明日からもシングルスがあるので1個1個確実に勝ち上がっていけるといいなと思っています」
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今年最後の中距離記録会 馬場が好記録!/東京陸協ミドルディスタンス・チャレンジ

 東京陸上競技協会主催のもと行われた今記録会。“もう一つのインカレ”と称し、新型コロナウィルスの影響を受けた学生のために開催されたものでもある。明大からは佐久間秀徳(商3=国学院久我山)と馬場勇一郎(政経1=中京大中京)が参加し、馬場が自己ベストを更新。この1年で培ってきた力を見せつけた。 ◆10・27 東京陸協ミドルディスタンス・チャレンジ(駒沢オリンピック公園総合運動陸上競技場)▼男子1500メートル5組2着  馬場  3分44秒82(自己ベスト)13着 佐久間 3分57秒10  10月にしては気温の高い中、2人とも緊張した面持ちでスタートラインに立った。ペースメーカーは、今年の日本選手権、男子1500メートル3位の実力者、楠康成(阿見アスリートクラブ)が勤めた。佐久間は1周目先頭に出て順調な滑り出しを見せるも、3周目から苦しい表情を見せながら失速。思うような記録は出なかったものの「課題も見つかったのでもう一回頑張ろうとは思います」(佐久間)。次のレースに向けて前向きな姿勢を見せた。  馬場は1周目、佐久間のほぼ後ろに付く形でレースを始める。そのまま先頭にうまく付いたままペースを維持し、ラストスパートで力強い走りを見せ、2着でゴール。「ラスト300メートルまではしっかり上げておいて、そこから仕掛けにいきました」(馬場)。自己ベスト更新を果たした。  今シーズンはこれにて幕を閉じる。コロナ禍のなかで日本選手権では佐久間が7位入賞し、馬場も今回3分45秒を切る大健闘を見せた。来年も、日本選手権などのハイレベルなステージで明大中距離部門が躍動していくに違いない。 大会の最後には参加者が大勢集まって写真撮影する姿も見られた。レンズに映るのは主催者側も含めた全員の笑顔。競技ができることへの感謝とうれしさを実感していた。“もう一つのインカレ”ここに無事終了する。 [金内英大] 試合後のコメント 佐久間――今日のレースを振り返っていかがですか。 「今シーズン最後の1500メートルだったんですけど、思うように走れなかったという感じですね」 ――来年の目標を教えてください。 「今年初めて上のステージで戦えるようになったので、来年はそのなかで常に戦っていける選手になりたいと思います」 ――今年はどんな1年でしたか。 「コロナ禍のなか、東京選手権から日本インカレ、日本選手権と課題も多かったですけど、やっと今までの努力が実ってきたかなという感じです」 馬場――今日のレースを振り返っていかがですか。 「今日のレースはペースメーカーが付いてくれていたので、ビビらずに前に出てレースしようとは思っていました」 ――自己ベスト更新です。 「大満足ではないです。1年生にも負けていますし、U20の日本歴代の10傑が43秒くらいだったので、それにどこまで迫れるかというのはイメージしていました。それでもシーズン最終戦にこうやって今シーズン含めて安定してきて、ラスト1発で殻を破れたのは良かったかなと思います」
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試合後インタビュー 山隈太一朗(2)/東京選手権

 東京選手権シニア男子で、見事初優勝を飾った山隈太一朗(営2=芦屋国際)。相次ぐ大会中止により今シーズン初戦となったが、SP(ショートプログラム)5位から逆転劇を見せた。試合後に行った山隈のインタビューをお届けする。(この取材は10月15日に行われたものです) ――練習での4回転サルコウの確率はいかがでしょうか。 「練習はまだ降りたことがないんですけど、回転がだいぶ回るようになってきました。どう使えばうまく回るかとか、こうしたら飛べるんだろうなという組み立てがだいぶ自分の中でできてきたので、『これはよく飛べたジャンプ』とかあるのは半々くらいの確率ですね」 ――4回転成功に確実に近づいていますね。 「本当にいつ降りてもおかしくないと思っていて、とてもじゃないけど4回転飛べそうにない4回転ではないので、いつになるかはわからないですけど東日本まで跳べる可能性が全然あるし、来週降りるかもしれないしというくらいのところまできています。1日でも早く東日本の時にはプログラムに入るようにしていきたいです」 ――東京選手権で見つけた課題や新たな発見はございますか。 「練習と試合の関係性です。今回の試合で結果ももちろん欲しかったですけど、それ以上に練習でここまでできてて、じゃあ本番になったらそれがどうなるかという関係を見たかったです。練習ですごく自信があるジャンプは本番でどんな気持ちで跳びにいけるんだろうとか、ちょっと怖いなと思ってるジャンプは本番でその不安がどれだけ大きくなるのかとかそういったことを細かく知ろうと思っていました。そういう知りたかった部分は結構掴めましたし、やっぱりトリプルアクセルの3連続のコンビネーションを入れるのが初めてだったし、SPの最後にトリプルアクセルを入れるのも初めてだったし、初めての試みをしっかりトライして、しかもFSはしっかり降りることができたので、そこはすごくよかったと思います。実際試合の中で正直身体の動きは練習の60パーセントくらいでよく動くわけではなかったので、練習の5、6割しか身体は動かないとわかって練習でのクオリティを上げることが本番に直結することが掴めました。それは大きな収穫だったと思います」 ――練習で自信があったジャンプと逆に不安だったジャンプを教えてください。 「練習で自信があったのはアクセル、ループ、フリップは大丈夫じゃないかと思って、ほとんどミスる気がしなかったです。不安だったのはルッツだけです。ルッツも正直降りれば後ろに3回転つけられると思ってたんですけど、SPは壁が近すぎて変な形になってしまったので、あれは降りたかったんですけど本番の難しさがありました。あとは、4回転は絞めれるか絞められないかが不安だったので、絞めましたけど本当に締めただけだったので、不安があるジャンプは顕著に悪い部分が出たかなと思います」 ――本番で力を出すことよりも練習でのクオリティを上げようとする理由はございますか。 「本番を今年は何回もできないので、その試合その試合で緊張感がちょっとずつ変わってきてて、ブロックの緊張と東日本の緊張は全く別物だし、東日本の緊張と全日本の緊張もまた違うし、それで(本番どのくらい練習を出せるかが)良くなるかは正直予想がつかない部分があるので練習の5、6割という部分はそれまで変わらないと思っています。120点の練習をすれば本番で悪くても60点は出せるし、練習で70点しか身体が動かせてなかったらもっと酷いことになるというのがわかるので、どれだけ練習の時のクオリティを上げるかが大事だと思っています」 ――SP、FSどちらも昨シーズンと同じプログラムを滑ってみて、安心感などはございましたか。 「安心感が実はなかったですね。同じプログラムを使ってはいるんですけどすごく新鮮な気持ちでやっていて、同じプログラムを使っていても同じテーマで滑っていないです。毎回ストーリーを立てるんですけど、昨年ぼやぼやだったストーリーが今年はより鮮明になってる分だけ表現がもっとやりやすくなったと感じるし、SPなんかは毎年ストーリーを変えていて、一昨年は新鮮なフレッシュな気持ちを表現するのに徹して、昨年はどこかに重さを感じるようなストーリーでやって、今年は純粋な1人の少年を演じるというか、美しいものが美しいものに対して純粋な反応をするというピュアな少年をイメージしながら滑っています。同じプログラムで同じ振付なんですけど、毎年新鮮な気持ちではあります。だから逆に安心感が全然出てこないです」 ――今シーズンの全日本選手権までの目標はございますか。 「自分の理想のスケートをするというのがスケート人生の目標であるし、それに向けてひたすら自分を磨くというテーマでスケートをしようと思ってるし、今のプログラムは来年には使わない可能性もあるので、今のプログラムの完成形をしっかり全日本で見せたいです。まずは技術的な不安要素を東日本までに取り除いて、そこからつなぎであったり細かい部分までしっかりと突き詰めてプログラム1つの中に1つも文句が出ないような完璧な作品にしたいです。全日本までに完璧な作品に仕上げてそれをみなさんにお見せできるようにということを目標にしています」 ――最後に、東日本選手権に向けての意気込みをお願いします。 「東日本では今回の試合では突き詰められなかった細かい部分までしっかり突き詰めて、全日本でしっかり完成形を出したいんですけど、まず東日本で一度完成させたいので、東日本では完成された自分のSPとFSの演技をしっかりみなさんにお見せできるように練習してくので、どうぞ応援よろしくお願いします」 ――ありがとうございました。 [中澤美月]
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試合後インタビュー 山隈太一朗(1)/東京選手権

 東京選手権シニア男子で、見事初優勝を飾った山隈太一朗(営2=芦屋国際)。相次ぐ大会中止により今シーズン初戦となったが、SP(ショートプログラム)5位から逆転劇を見せた。試合後に行った山隈のインタビューをお届けする。(この取材は10月15日に行われたものです) ――SP5位から最終順位は1位となりました。山隈選手にとってSP5位は悔しい結果だったと思うのですが、翌日のFS(フリースケーティング)までにどのように気持ちを立て直しましたか。 「気持ちがまずSPの時は入らなかったというかすごく中途半端な気持ちで本番に入ってしまって、それが中途半端なミスに直接つながっていました。SP5位という結果は自分にとってすごく重たかったし、受け入れきれなかった部分はあったんですけど、とにかくまだFSが残っていて、FSで逆転するというよりかは自分の練習でできてることをしっかり本番でもやるっていうことだけにフォーカスしました。試合に入るときのメンタルティーや、モチベーションをどうやって上げるか。やっぱり観客の方がいたら歓声を受けてグッと引き締まったり、テンションが上がっていくんですけど、今年はそれがないのでその中でどうするかというのをSPではできなかったので、FSでしっかりモチベーションと緊張感を持つということをどうしようか考えていました。あまり結果に囚われすぎずに、どうしたらもっと集中できるんだろうというところにフォーカスしてFSに臨んで、そこにフォーカスしたから切り替えられたのかなと思います」 ――どのように集中力を高めましたか。 「アップの段階からSPの時はリラックスして入ろうと思っていて、リラックスして入ったらリラックスしっぱなしのところがありました。いつもウォーミングしながら気持ちを作るんですけど、FSではウォーミングアップしながらいつもより気持ちを早めに作りました。あとは、自分の中でウォーミングアップしながらずっとイメージトレーニングをひたすら切り替えること。あと6分間で入った時になるべく自分に歓声が聞こえているように思い込むじゃないですけど、自分で今こう入ったら名前をコールされてみんなに歓声をもらえるというのを全部イメージしながら入りました」 ――観客の方がいらっしゃるのといらっしゃらないのでは、かなり差がありましたか。 「滅茶苦茶影響は大きかったなと思います。ただやっぱり僕たちは見られる競技をしていて、自分が一つアクションを起こしたときに、それに対してお客さんが『ワーー!』と返してくれると自分の中でのテンションが上がるし、表現に対してももっとやればもっと歓声が大きくなるという、お客さんとのキャッチボールが一切なかったので、それが寂しいし自分の気持ちを作る上でものすごく難しいなと思いました」 ――今回、FSの演技構成としてはどのような予定だったのでしょうか。 「一応最初のルッツに3回転―3回転のコンビネーションジャンプをつける予定だったんですけど、今大会を通じてというか、試合の週からルッツが特におかしかったです。ルッツがすごく大きく乱れていたので、練習でもルッツだけがそんなに良くなくて、アクセルからの3連続はもともと結構いい確率で降りていました。構成通りにはFSをできなかったんですけど、構成を上げたことはなんとか伝わったと思います。大会を通じて3回転―3回転が綺麗に入らなかったことは悔しかったです」 ――なぜルッツの調子が良くなかったのでしょうか。 「いろんな原因があると思うんですけど、靴を変えてからまだ馴染まないというか、自分の思った通りにコントロールできていなかったです。本来であればそこを技術で埋め合わせることができるんですけど、まだルッツに対して細かい技術が掴みきれなかったので、技術で補えきれなかったです。おそらくそこが原因ですし、そんなすぐに靴が馴染むわけではないので、ルッツを技術でしっかり補えるように細かいところまで突き詰めた練習をしたいです」 ――靴はかなり直前に変えたのでしょうか。 「なるべく交換したくなかったんですけど、一つ前に使ってた靴が結構長く使っていて、それが急激に柔らかくなってしまって、この先東日本選手権、全日本選手権と考えるとブロックの前に変えることが自分にとってベストなタイミングだと思って変えました。正直もうちょっと早く馴染むと思っていたので、あまり試合直前に変えたわけではないんですけど予想よりも時間かかっているなという感じですね」 ――靴はどのくらいの頻度で変えているのでしょうか。 「昨年はすごく壊れるのが早くて2ヶ月とか3ヶ月持ったら自分の中で喜んでましたね。なのでそこからちょっと工夫して、自分の靴に補強してもらったりとか、そういうふうにして、1個前の靴は10ヶ月くらい持ったんですよね。僕はスケート選手の中でも身体が大きい方ですし、なおかつ身体の使い方がもう少し柔らかければいいんですけど、ちょっと硬い部分や力に頼る部分が強いので、その負担が僕の場合は全部靴にいってしまいます。その力の使い方がうまくいかなくて靴にどんどん頼っていって、早く靴がダメになるというのが結構ありました。昨年1年かけて柔らかい身体の使い方を、スケートを滑るにしてもジャンプを降りるにしてもそこを心がけて練習した成果でだいぶ身体が柔らかくなったので、1個前の靴は長く持ったのだと思います」 ――昨年1年間で身体の使い方を柔らかくするためにどのような練習を行ってきたのでしょうか。 「やっぱり朝練ですかね。朝トレーニングの中身がもっと良くなれば練習量自体もまず増えるし、クオリティの高い練習ができればそれだけ自分のためになるので、朝しっかりスケーティングを今までよりもより緻密に、今日の身体の感覚に対してどう使えばうまくエッジに乗れるんだろうという地味な練習をひたすら続けてきました。それがおそらくクロスが変わるとか、スケートのポジティブな変化につながっていると思います。何かメニューを劇的に変えたわけではないです。すごく地道な基礎練を朝ひたすらやってきた成果だと思います」 ――演技からも練習の成果を感じましたか。 「後から自分のプログラムを動画でも見たんですけど、細かい部分もそうですし、大きな部分だとプログラム全体の滑りで去年あった雑な部分がだいぶ消えてて、どういう風に足に力を伝えているかを外で見て自分でもわかるようになってきて、クロスも滑らかになってました。ステップもしっかり踏めるようになってましたし、ジャンプも特にアクセルとか綺麗に決まったジャンプは飛距離とか降りた時の流れとかの部分もすごく良くなってると思うので、目に見えて少しずつ進歩が出てきてると思います」 [中澤美月](2)に続きます。
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打線爆発17得点! 東大に快勝/木村杯新人戦

 新型コロナウイルスの影響で、大幅に遅れての開催となった木村杯新人戦。初戦の東大戦は1、2年生のみで臨む初めての大会だったものの、15安打を放ち、17-1での快勝となった。 ◆10・25~11・1 木村杯新人戦(早大東伏見グラウンド)◆10・25 1回戦 対東大戦(早大東伏見グラウンド) 明大17-1東大(7回コールド) 東大戦123456789計明大1206080××17東大0000100××1  実力の差を見せつけた試合だった。初回に1点を先制し迎えた2回表。渡辺修矢捕手(経2=佼成学園)の中適時打で2点を追加。さらに4回表、もう2点を加え、なおも2死満塁の場面では、打席には4番・元雄立(文2=東北)。「強い打球を打とうと思った」(元雄)と振り抜いた打球はレフトスタンドへ。このグランドスラムで9-0にまで点差を広げた。6回表にも打者一巡の猛攻で一挙8得点を奪い、計17得点のコールド勝ちとなった。 守備面に関しても、エラーが絡み1点を献上する場面があったものの、上々の出来だった。特に公式戦初先発のルーキー・原川雄仁投手(商1=城東)が3回を5奪三振無失点の好投。その後も4人の投手がそれぞれの役割を果たし、勝利に貢献。「1年生らしく思い切り投げることだけを意識した」(原川)。若い力が躍動した。 次戦の相手は秋季リーグ戦で敗北を喫した宿敵、早大。勝利のためにはこの試合以上の内容が必要になる。「勝てるように一生懸命やるだけ」(元雄)。先輩が受けた借りは、後輩が返す。 [飯塚今日平] 試合後のコメント元雄――今日の試合を振り返って。 「初回から点が入って、足とか使って点が取れたので良かったと思います」 ――ホームランの感触や手ごたえはどうでしたか。 「あんまり打球が上がらなかったので、入らないかなと思ったんですけど、感触は良かったので良い感じに伸びてくれて入りました」  原川――今日の試合を振り返って。 「少し緊張したんですけど、先輩方が声をかけてくれたので、楽しく投げられました」 ――次の試合への意気込みをお願いします。 「新人戦は自分たちが主体となる試合で、さっき聞いた話だと優勝から数年遠ざかっているので、何としても優勝を狙うと同時に野球を楽しんで最後までやりたいと思います」 
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