【硬式野球】(53)秋季リーグ戦開幕前インタビュー 光弘帆高内野手

2026.09.15

(この取材は9月4日に行われました)

光弘帆高内野手(商4=履正社)

――開幕が2週間後に迫りましたが、ラストシーズンを前に今はどんな気持ちでしょうか。
 「結構早いなというか。リーグ戦という気持ちがあるかと言われたら、まだそこまでです。ここからラストシーズンが始まるんだなという実感はまだそこまでないですね」

――キャンプなどを通して、この夏重点的に取り組んだことはありますか。
 「やっぱり打撃が春は良くなかったので、何か鍛えるではないですけど、(打撃の感覚を)つかむために(バットを)結構振りましたね。守備は特守とかがあるので勝手についてきますけど、バッティングは自分との戦いなので。だからバッティングは意識してやっていました」

――フィジカル面で何か取り組まれていることはありますか。
 「フィジカル面では結構瞬発をやろうかなと思ってやり始めています。(具体的にどのようなことをしていますか)ただスクワットをやるのではなくて、スクワットジャンプをしたり、ベンチプレスする時もずっと重い重量をゆっくり上げるだけではなくて、軽いのを早く上げたり、ジャンプしたりというのは今も取り組んでいます」

――春季リーグ戦では対左投手への対策がチーム全体としての課題でした。春が終わってから何か取り組んだことはありますか。
 「バッティングマシーンが全部左になって。最初はスライダーみたいな球だったのが、最近はカーブみたいなゆっくりな球になりました。だからマシーンは全部左ですね」

――ここまでのオープン戦の調子はいかがでしょうか。
 「いいと思っていることは、フォアボールがめっちゃ取れていて。それはリーグ戦でも継続していきたいなと思っています。バッティングは良かったり悪かったりで波があって、スイングしてちゃんとコンタクトできていないなと感じているので、そこは課題かなと。守備は変わらずです」

――9月3日に行われた高校日本代表とのオープン戦では本塁打を放ちました。
 「いや、それはうれしかったですけど、織田くん(横浜高)みたいなああいうもっとすごいピッチャーから打ちたいなというのが率直な感想で。打席に立ってもすごかったのですし、やっぱりあんなに速いピッチャーはいないので、そういういいピッチャーをもっと打てたらなと思います。(大学生とのレベルの違いは感じましたか)高校生のジャパンに選ばれるトップレベルだから、別にそんなに違いという違いはなくて、すごい球投げるし、めっちゃ打ってますし」

――オープン戦を通して、秋に向けて手応えを感じているところはありますか。
 「ピッチャーがめちゃくちゃ抑えていて、春よりも全然打たれないピッチャー陣が出来ているのではないかなと思っています。(特に仕上がりのいい投手はいますか)直(松本直投手・情コミ4=鎌倉学園)を中心にみんな上がってきているんじゃないかなと。直は先発するかどうかわからないけど、あいつは気持ち込めて投げていると思います。(打線はいかがでしょうか)最初の方というか、キャンプ終わりは疲れもあってあまり良くなかったですけど、最近はだいぶいい感じでいけているなという印象です。あと(開幕まで)2週間あるので、2週間しかないと捉えるのではなくて、2週間あるからいい調整ができるんじゃないかなと思います」

――どのカードも大事だとは思いますが、特に重要になるカードはどの大学だと考えていますか。
 「やっぱりみんな慶應を一番敵視していて慶應を倒そうとなっているんですけど、慶應が今回4カード目でそれまでに負けてしまったら話にならないので、全部大事だけど、慶應までに勝ち点を落とさないということを一番に置いて、慶應戦を全力で戦えるようにしていきたいと思います」

――ラストシーズンにはどのような気持ちで臨みますか。
 「楽しむとかよく言うと思うんですけど、自分は楽しんだら多分野球ちゃんとできないタイプなので、マジで真剣にって思っていて。楽しもうと思ってやるのもいい人もいれば、楽しんだらダメな人もいるし。だから楽しむつもりはないです。真剣にやります」

――リーグ戦中にはドラフトも控えています。
 「もう見られるのもあと少しというのもありますし、結果が出ていなくても評価してもらおうという気持ちは常に持ってやってきたので、そこはリーグ戦だからといって意識せずに、自分のプレーをしているところを見てもらう感じで。意識したら悪くなるので、本当に試合に集中したいです」

――個人として何か数字で定めている目標はありますか。
 「春があんな感じだったので数字は特にないですね。チームを引っ張れるぐらい選手になりたいなとは思います。守備で引っ張るのは当たり前なので、やっぱりバッティングで勝利に貢献できるようになりたいなというのと、それの延長線上でタイトルが取れれば一番いいです」

――ファンの方々に見てほしいところはどこでしょうか。
 「最高学年の気合いじゃないですけど、最高学年としての気迫あふれるプレー、そこを見てもらいたいです」

――最後にラストシーズンへの意気込みをお願いします。
 「優勝しか狙っていないので、優勝に向けて気合い入れて戦います」

――ありがとうございました。

[塩谷里菜]