(19)慶大戦事前インタビュー② 渡辺和大投手、渡辺憩捕手

2026.04.24

(この取材は3月23日と27日にzoomで行われました)

渡辺和大投手
――現在のコンディションはいかがでしょうか。
 「ぼちぼち順調です」

――今のチームの雰囲気はいかがでしょうか。
 「すごくいいですね。本当に日本一を取りに行こうという感じで一日一日やっていて、チームに気合いというかオーラがあります。上辺だけの目標というか、日本一という言葉だけではなくて、本当に日本一を取るためにこうしよう、ああしようと言う人が結構僕らの場合多くて。それに感化されてみんなもいけるいけるとなっているので、実際に行動に移しているという部分がすごく大きいかなと思います」

――昨季、第1先発をされていましたが、振り返っていかがでしたか。
 「任されることは結構多かったのですが、任されることに対して見合っていない結果というのが非常に多かったので、任されるのであればしっかりと抑えないといけないですし、そこを今年は求められるかなと思います」

――この冬に特にこだわってきたことはございますか。
 「試合をつくるというのは、練習試合ですごくこだわってきました。毎試合毎試合、いろんなストレートを試すとか変化球試すとかはあるのですが、その試す中でもやはり試合を壊さない、試合をしっかりつくるというのをこだわってきました」

――DH(指名打者)制についてどのように考えていますか。
 「ピッチャーが打席に立たないというのは、確かに打力としては上がると思うのですが、練習試合から基本的にずっとDH制でやっているので、そこに対して僕が意識することはあまりないかなと思います」

――DH制で堀井監督から共有されていることはありますか。
 「全然ないのですが、一つピッチャーだったらピッチクロックというのが結構厳しくなっていて、それを気にして振り回されないように、普段から気にしなよということは言われています」

――慶大の注目選手を教えてください。
 「中塚(遥翔外野手)ですね。新3年生の。大きい安打しか狙っていない感じだったのですが、今は長距離も打てて、アベレージヒッターでもありという、どちらも兼ね備えられるようになっているので、慶應の主軸として機能してくれる期待があります」

――ご自身の注目してほしいところはありますか。
 「粘り強いところは結構注目してほしいかもしれないです。ランナーを出しても最小失点や無失点で抑えるのを心掛けているので、そこの粘り強さを見ていただけたらいいかなと思います」

――明大で対戦したい選手はいらっしゃいますか。
 「榊原(七斗外野手・情コミ4=報徳学園)くんですね。多分昨季も榊原くんだったと思うのですが、明治のバッターの中だったら一番仲が良くて。対戦が楽しみです」

――最後に今季の個人としてとチームとしての目標をお願いします。 
 「チームはやはり日本一で。個人は日本一のピッチャーになることです」

(写真:打席に立つ渡辺憩)

渡辺憩捕手
――現在のチーム状況はいかがでしょうか。
 「チーム的にはいい状況です。結構みんな、仕上がってきたというか、結構勝てているので、チーム的にはいい状況だとは思います」

――昨秋は打率が3割を超えました。
 「昨秋は調子の波もあって、スタメン外れたり、ベンチも外れたりというシーズンだったのですが、最後の早慶戦に固め打ちができたので、そういう部分では良かったです。でもバッティングの波が多いシーズンだったので、そういう波をなくせるようにしたいです」

――早慶戦で打てた要因はありますか。
 「明確な要因はないのですが、前日とか前々日ぐらいに監督にバッティングを教わって。感覚が良かったので、いけるかなという気持ちはありました。(監督から声を掛けてもらって、教わったという感じですか)そうですね。特打ですかね。マンツーマンで教えてくださったのがあったので、そのおかげもあると思います」

――守備では捕手ではなく内野手としても出場されていました。
 「去年のチーム状況的にも、確かにコンバートさせる理由が分かるというか、結構納得するようなメンバーだったので、自分の中でもキャッチャーでのこだわりはあったのですが、そのプライドというか、そのこだわりを捨てて一旦やってみようというメンタルの切り替えはしていました。出られるならどのポジションでもいいので。とりあえず試合に出ることだけを目標にして、またチームにどう貢献するかというのを考えていきたいですね」

――DH(指名打者)制に関してはどのように考えていますか。
 「攻撃面でいうと層も厚くなるし、みんな頑張れるというか、モチベーションにもつながると思うのですが、守備目線でいくと、相手もDHが当然いるので手が抜けないというか。結構厄介になるなというのは思います」

――今年度の慶大の武器となる部分はどこだと感じていますか。
 「バッティングがいいところだと思いますね。結構1番から9番まで層が厚くて、どこの打順からでも点が取れるような順番になっているので、相手からしても気が抜けないですし、やはり怖い打線にはなっているかなと思います」

――今季の慶大の注目選手を挙げるとしたらどなたでしょうか。
 「新1年生なのですが小宅(雅己投手)です。高校時代もバッテリー組んでいますし、彼のすごさを今一番分かっているので、それがようやく大学の舞台に来てどれぐらい通用するのかというのは個人的に結構楽しみです。チームみんな結構楽しみにしています」

――ご自身の注目してほしいところはありますか。
 「ここぞという時のホームラン。打ってほしい時に打てるように、そこを目指して頑張ります」

――明大の選手で対戦したい選手はいらっしゃりますか。
 「田上選手(夏衣外野手・商3=広陵)かな。甲子園でも1回、戦っているので、そこでの縁もあって。あと、一番印象に残っているのが、去年の春に田上選手にサヨナラタイムリーを打たれたのが結構悔しかったので、次は全部抑えるという気持ちでやりたいですね。ピッチャーは大室投手(亮満・文3=高松商)。全くつながりはないですが、去年最優秀防御率を取っているので、しっかり打っていかないといけないなという意味で対戦したいです」

――最後に今季のチームとしてと、個人としての目標をお願いします。
 「チームとしてはずっと新チーム始まってから四冠という目標を掲げてやっているので、まず、春リーグ優勝して天皇杯を奪えるようにというのがチームの目標で。個人の目標はベストナインを取って、ホームランを目指します」

――ありがとうございました。

[小松錦葵]