(26)春季リーグ戦後インタビュー 浦久響投手

2026.06.08

(この取材は6月4日に行われました) 

浦久響投手(国際3=日本航空石川)
――今季のリーグ戦振り返っていかがですか。
 「立大までの3カードは(登板が)初めてなので研究されてない部分もあって、ある程度うまくいっていたのですが、やはりラスト2カードはコンディション的にも、あまりうまくいかず、少し調子落としてしまって。すごく悔しい結果になったので夏頑張ろうと思いました」

――中継ぎとしてリーグ戦を投げ切った感想はありますか。
 「準備の部分が非常に難しいというのがあって。いつから行くのかがわからない状況だったので、ブルペンで球数を多く投げすぎてしまうと次の日とかに響いてしまうので、そこの難しさを感じました」

――今季リーグ戦前の課題は何ですか。
 「始まる前の課題は、やはりケガからの復帰だったので、1シーズンケガなく乗り切ることが1つあったのとどこの場面で投げさせてもらえるか分からなかったので任されたらしっかり投げようと思っていました」

――印象に残っている試合はありますか。
 「やはり慶応1回戦のノーアウト満塁からのリリーフが印象に残っています。うまくいくと思ってなかったですし、緊張する暇もなく登板だったので楽しかったです」

――先ほど研究されていたという話があったと思います。慶大1回戦と3回戦を比べてみていかがですか。
 「もう分かられている中、向こうもしっかりと対応してきて、1回戦と全然違った感じだったので。またもっと引き出しを増やさないと、あと3シーズンはもっともっと自分がレベルアップしていかないと無理だなと思いました」

――どういうところで苦戦しましたか。
 「自分は落ちる球が得意なのですが、(打者が)バッターボックスの前(の方)に立って、ボールが落ちる前に打っていくという対策をしてきたので。でもストレートもそんなに速くなくて。ストレートで勝負できるピッチャーではまだないので、どっちも生かせないのがしんどかったです」

――慶大3回戦は被安打4ながらも無失点でしたが、どう捉えますか。
 「もっとピシャピシャいっとけば、チームに流れ持ってこれて勝ちにつなげられたのかなというのがあって。(それでも)後ろも打たれてランナー出しても守ってくれましたし、なんとか粘れたのは良かったと思います」

――走者を抱えた時は、どのような考えを持って投げていますか。
 「あまり気を取られすぎないようにはしているのですが、やはりピンチの場面で投げミスをするピッチャーはいいピッチャーになれないと思っているので。投げミスがないように特に気をつけて低めに投げることを意識しています」

――早大戦を振り返っていかがですか。
 「初戦で悔しい思いをめちゃくちゃしたので日曜日(早大2回戦)は絶対やり返してやろうという気持ちにマウンドに上がったのですが、また打たれてしまって。自分の力の無さを実感しました」

――失点の場面の後、バッテリーの福原聖矢主将(国際4=東海大菅生)とはマウンド上でどのような話をしましたか。
 「日曜日(早大2回戦)は自分自身、投げている球自体に対して、ストレートは走っていていい球を投げている感覚だったので。なんで打たれるんだろうというのが。ツーストライクからの変化球が全部甘く入ってかれていったので『真っすぐはいいよね』という確認、そのギャップがないかどうかを確認しました」

――バッテリーとして普段どのような話をしますか。
 「結構球種の場面でどう使うのかを話したりとか、学部も一緒で、普段から仲良くしてもらっているので。ラフにいろいろなこと聞いています。これ使えるのかどうかとか。任せっきりではないのですが、言われた通り投げるだけという感じです」

――リーグ戦を通じて四球が4でしたが、制球面についてはいかがですか。
 「まだイニングが少ない割に4は多い方なので。自分の中ではもっとコントロールよく投げられるタイプのピッチャーで、投げないといけないピッチャーなので、そこはしっかり夏に修正して秋はもっとコントロールよく、フォアボールなく投げたいなと思っています」

――今季のリーグ戦で得られた成果は何ですか。
 「最後の方は打たれてしまったのですが、その中でも自分のボールはある程度、どのボールが通用して、どのボールは通用しないのか分かったので、課題がたくさん出たことが収穫だと思っています」

――ご自身の強みを教えてください。
 「自分の強みはコントロールといろんな球種でストライクを取れて、三振も取れるっていうのが強みだと思っています」

――球種について教えてください。
 「ストレートとカーブとカットボールと、ツーシームと呼んでいるのですが、フォークみたいな変化が浅い方と大きい方との 5球種ですね」

――初登板の後、同部屋の光弘帆高内野手(商4=履正社)とどんな話をしましたか。
 「あの時は正直なところ、あまり自分のピッチングできなかったので、特に話したことないかもしれないです。なんせ楽しかったので、楽しかったということしか話せなかったと思います」

――普段どんな話をしていますか。
 「趣味の話とか結構話していると思っています。野球の話は、野手はどんな感じで考えて打っているのかとかたまに聞いたりとかしますが、やはり後ろから見てくれているので『今日どうでしたか』と聞くと客観的な感じで意見くれるので、そういう感じのことは聞いています」

――ご自身と同じく今季から出場している中村海斗投手(営3=明大中野)についてはいかがですか。
 「中村選手は体も大きいですし、球も速いし、自分にないところを持ってるので羨ましいなと思いますが、自分にしかないところもあるので、仲はめちゃくちゃいいのですが、同じリリーフで今季投げましたし、負けたくない気持ちはめちゃくちゃあります」

――マウンドに立つ前のルーティンはありますか。
 「ルーティンはいっぱいあるのですが、バスの中で聞く音楽だったりとか、聴く音楽もプレイリストに順番もあって、大体一緒で。音楽とか、準備も基本一緒。水は 3口までとか変なところのルーティンが多いですね」

――どのような音楽を聴きますか。
 「音楽はぶち上げ系というか、ヒップホップが好きなので、ヒップホップの曲を聴いたり、ベイスターズの山﨑康晃選手が好きなので、登場曲を聴いてます」

――リリーフとして登板する時のルーティンはありますか。
 「特になくて。投げるまではかなり緊張するタイプなのでそこのルーティンはないですね。目の前の方を抑えることにしか考えないです」

――勝負飯はありますか。
 「平嶋選手(桂知・政経2=大阪桐蔭)とシャトレーゼに行くのがゲン担ぎではないのですが『頑張ろうな』と言って行っていたのですが、早大戦前の金曜日にシャトレーゼに行ったら打たれたのでシャトレーゼはもうやめます。(今後は同じスイーツ系ですか)いろいろ試してよかった時のものを継続しようと思っています。お寿司とかも好きなので、何でも試そうと思っています」

――リーグ戦を通してメンタル面はどのように整えていますか。
 「打たれた日は切り替えまでに結構時間がかかるタイプなので。もうその日は落ち込んでいいから次の日からは切り替えて練習しようと思っています。打たれても練習するのですが、落ち込まないようにずっと曲聴いてます。(曲はヒップホップ系ですか)ヒップホップ系ですね」

――秋リーグに向けてどのような取り組みをしますか。
 「この春はフィジカル面での手応えを感じなかったので、フィジカル面の強化とメカニクスの部分でもっともっとコントロール良くなりたいし、球も速くなりたいし。フィジカルとメカニクスの部分でもっともっとレベルアップして、秋を迎えたいと思っています」

――意気込みをお願いします。
 「秋は絶対チーム優勝に貢献できるようなピッチャーになれるように頑張ります」

――ありがとうございました。

[ウエスト宙]