(17)東大戦後インタビュー 湯田統真投手

(この取材は4月18日に電話で行われました)
湯田統真投手(政経3=仙台育英)
――昨年度のフレッシュトーナメントでの好投を振り返っていかがですか。
「昨シーズンはすごくケガも多くて。フレッシュでは投げさせてもらっていたのですが、それが3年生になってしっかり体がついてきて、今リーグ戦で投げれているというのはいいなと思っています」
――昨年度の課題は何ですか。
「まずコンディションをしっかり合わせられてないという現状と、技術面ではコントロールがすごく悪かったので、そこの二つが課題でした。コンディションの面では、もう1回ケアとかトレーニングを見直したのもそうですし、コントロールの面ではフォームの改善と、感覚と実際の動作をすり合わせるというのはしっかりやっていきました」
――今季の開幕投手が決まった時の心境を教えてください。
「もともとずっとリーグ戦で投げたいと思っていたので、特に用意とかもなかったですし、毎週やってきたことをやるだけだなという感じでした」
――開幕投手を伝えられたタイミングはいつでしたか。
「ちゃんと言われたのは東大戦の週の水曜日だったんですけど、2週間前ぐらいから薄々そういうイメージでやっていました」
――開幕戦のマウンドを振り返っていかがですか。
「シンプルにストレートが高く浮いていて、変化球でカウント取るというピッチングでした。結果として無失点だったのは良かったんですけど、過程としてはまだまだ改善する余地があるなというのが感じたところです」
――投球内容が昨季と変わったと言えるところはどこですか。
「フォアボール率が下がったなっていうのが一番で、昨シーズンはオープン戦とかでもすごいフォアボールが多かったんですけど、今季はスリーボールになっても粘って、フォアボール出さずに行けたので、良かったです」
――東大戦で見えた長所はありますか。
「スライダーが自分の一番自信のあるボールですが、それをカウントでもフィニッシュでも二つしっかり投げ分けて使えたのが、東大戦で無失点だった要因かなと思います」
――東大戦ではピンチを押さえても淡々としているように見えましたが、ポーカーフェイスを意識していますか。
「意識というか、ただ単にあまり何も感じてないだけで。そんなに感情を出さないようにしようとは思ってないんですけど、ただ感情をそんなに出す気持ちにもならないというか、そういう感じです」
――解説の広澤克実氏(昭60文卒)にはクイックの遅さを指摘されていました。
「明治でもクイックが遅い方ですし、実際いろいろなランナーに盗まれたりしているので、そこは改善してかなきゃいけないとは思います。でも、そんなにすぐ改善できるものでもないので、そこは牽制の多さなどで工夫して今シーズンはやっていきたいかなって思います」
――東大戦では松本直投手(情コミ4=鎌倉学園)との同部屋リレーとなりました。
「やっぱり4年生は頼もしいなというのと、マウンドですごく生き生きとしているように見えます」
――次戦の慶大戦は高校時代やフレッシュリーグでのリベンジともいえます。意識されていることはありますか。
「そんな個人的な(意識)とかはなくて、チームも変わっているし、こっちもチームが違うし、という感じです。慶應だからと意識することはなく、普通にやってきたことをしっかり出し切るのみだと思っています」
――その中で警戒している打者はいますか。
「小原選手(大和外野手)がすごいいい感じみたいなので、そこは打たれないようにしっかり先頭打者を切っていきたいです。慶應は勢いに乗ったらすごく嫌なチームだなと思っているので、勢いに乗らせないように要所を締めたピッチングしたいと思います」
――他の大学で対戦してみたい打者はいますか。
「法政の井上(和輝捕手)です。一番えぐいバッターだと思っているので。高校時代の同級生の尾形(樹人捕手・早大)もホームランを打っていましたが、それ以上に対戦したいですし。ですが一番は法政が打線として強いなと思っているので、そういう意味では楽しみだなとは思います」
――今季の意気込みをお願いします。
「まず防御率という面で最優秀防御率は狙っていきたいんですけど、自分よりもチームが勝てるようなピッチングをして、結果として自分の勝利や、そういうタイトルがあれば最高な形だなと思います」
――ありがとうございました。
[尼子雄一]
関連記事
RELATED ENTRIES

