【競走】(108)箱根駅伝予選会事前インタビュー①/綾秀人

2026.10.13

 来たる10月17日、箱根駅伝予選会(箱根予選)の号砲が放たれる。3年ぶりの箱根路を目指す明大。名将・大志田秀次駅伝監督就任2年目の今年度「M」のマークを胸に、オリジナル4として古豪復活への道を切り開けるか。箱根駅伝への切符、人生を懸けここまで走り続けてきた16人。運命の舞台を目前に控えた選手たちの思いに迫る。

 第1回は、綾秀人(政経1=八千代松陰)のインタビューです。
(この取材は10月8日にオンラインで行われたものです)

——現在のコンディションはいかがですか。
 「今は調子がいい感じで来ることができています」

——エントリーメンバーに選ばれた時の心境を教えてください。
 「エントリーメンバーに選ばれても、走るのは12人で、4人は走る選手から漏れる形になってしまうので、選ばれたからといって舞い上がるのではなく、しっかりとその12人に入れるようにというところで、もう一回気を引き締め直すことを意識しました」

——大学生になって初めての夏合宿を振り返っていかがでしたか。
 「一次合宿は体調不良もあってうまくできませんでした。二次合宿の紋別からは練習の消化率も高めで、100パーセントに近い形で最後までケガなく終えることができたので、とても成長できた夏かなと思っています」

——夏合宿以降の練習で、特に力を入れている部分はありますか。
 「エントリーメンバーを決める、10キロのレースペースと同じか、それより少し早いくらいのペースの練習がありました。なので、そこはしっかりと外さずにできるように意識しました」

——予選会までに修正していきたい部分や、向上させていきたい部分はありますか。
 「足は重くなりすぎても軽くなりすぎても、ハーフ(マラソン)はごまかしが効かない分野になってくると思います。やはり自分の体としっかり対話しながら、1日1日、自分の状態を上げていけるような調整のジョグや、ポイント練習をしていきたいです」

——1年生からは綾秀選手含めて3人がエントリーメンバーに選ばれましたが、同期の選手たちと一緒に箱根予選を迎えられることについてどのように感じていますか。
 「夏合宿では同期とよく過ごしていたので、同じ環境で一緒に頑張ってきた仲間と箱根予選で一緒にエントリーされるのはとても頼もしいですし、心強いです」

——予選会のコースについてはどのような印象を持っていますか。
 「立川駐屯地までで約8キロ、そこから市街地で約6キロ、昭和記念公園内が約6キロくらいだと思います。駐屯地と市街地は基本的に平坦なコースになっていて、公園に入ってから激しく順位が入れ替わって起伏が激しくなってくるので、そこでしっかりと上げて、順位を前に押し上げていけるような走りをしていきたいです」

——公園内はアップダウンの多いコースになりますが、綾秀選手自身、アップダウンへの対応に関してはいかがですか。
 「あまり得意というわけではないです。しっかりと公園内に入るまでに足を使い切ることなく、余裕を持った状態で公園内に入っていけるのが理想かなと思っています」

——現時点で予定しているレースプランを教えてください。
 「公園に入るまではしっかりと足を温存しながらリズムよく走っていって、公園に入ってからは自分でペースを刻んで上げていけるようなレースプランにしたいです」

——個人の目標としてはいかがですか。
 「まずは絶対このチームで10位以内に入って、チームが箱根に出場するのに貢献するところを目標にしています。強いて言えば(チーム内)5位以内でチームの平均を引き上げる側に行きたいです」

——予選会全体としての意気込みをお願いします。
 「来年は15校出ることができるので、やはり今年が勝負だと思っています。今年出ないと意味がないので、チーム一丸となって戦うので応援していただきたいです」

——ありがとうございました。

[坪本奈々]