【競走】(104)須走合宿インタビュー⑯/三平弦徳

2026.10.02

 3年ぶりの箱根駅伝出場を目指し、日々練習を重ねる明大競走部。8月1日から始まった夏合宿も大詰めを迎え、予選会の号砲が刻々と迫っている。今回は合宿地の静岡県・須走へお邪魔し、秋シーズンを控える 19選手にインタビューを行った。

 第16回は三平弦徳(営2=伊賀白鳳)のインタビューです。

――合宿地では雨が多いようですが、練習への影響はいかがですか。
 「来てからは雨が多いですね。汗はいっぱいかきますが、全然大丈夫です。今まで北海道にいたので、そういった面では暑さ慣らしのような感覚です」

――練習の消化率はいかがですか。
 「夏合宿に入る前ぐらいから、ポイント練習は1回も外さずに来ています。練習自体も抜けることなく、しっかりジョグもできているので、練習だけを見れば、だいぶいい方向で進んでいるなと思っています」

――走りの強みを教えてください。
 「自分は結構リズムで走るタイプです。人に合わせるより、自分のリズムをつくる方が得意なのかなと思います。あとは、前の方でレースをするというのも、一つ強いところかなと思っています。気持ちの面ですね」

――箱根駅伝予選会(箱根予選)に向けて、重点的に取り組んできたことはありますか。
 「昨年度は、自分自身そこまで力がある選手ではなかったので、まずは基礎であるジョグをしっかりやることです。遅いペースというよりは、ある程度速いペースでジョグをして、それに加えて距離も踏めるように意識していました。走っている時も、できるだけ箱根予選のことをイメージして取り組んでいました」

――現在の心境を教えてください。
 「昨年度は全く絡んでいなかったので、会場の雰囲気など分からないところもあって、不安はあります。まだメンバーは選考中ですが、走る、走らないというよりは、自分のレベルからしたら63分20秒ぐらいを狙っていかないといけないと思っています。メンバーに入ることよりも、63分台を目指していければなと思っています」

――現在の長距離チームの雰囲気はいかがですか。
 「ケガなどもあって、少し雰囲気が下がり気味ではあると思います。北海道での合宿では基本的に明るくできていましたが、今は疲れが出てくるピークの合宿なので、少し下がり気味なのかなと感じることもあります。ただ、練習などを見ていても、いい雰囲気にはなってきているのかなと感じます」

――昨年度と比べて、チームが変わったと感じる点はありますか。
 「昨年度よりも、午前練習で走っている人が多いなと感じます。自分は昨年度Aチームではなかったので、そこまで分からないですが、Bチームでは午前にあまり走らないこともありました。今日のような各自ジョグでも走っている人が多かったのは、変わってきているところなのかなと思います」

――同学年の選手から刺激を受けることはありますか。
 「同学年からは結構刺激をもらっています。僕らの学年は互いに高め合えるというか、練習をサボりたいなと思う時でも、誰かが『一緒に行こう』と言ってくれます。やる気がなかったり、不安や不満があったりする中でも、同学年同士で『頑張ろう』と高め合えるのは、すごくいいところです。『あいつがプラスでやっているなら、俺もやろう』と思える、いい学年だと思います」

――特に刺激を受けている選手はいますか。
 「阿部(宥人・政経2=西武台千葉)ちゃんです。練習を通して安定していて、外さないという感じです。同じ状況でもやっているのを見ると、力ではまだまだ追いつかないので、ジョグだけでも、と思ったりします。そういった面では、一番刺激を受けています」

――箱根予選まで約1カ月となりました。意気込みをお願いします。
 「予選会当日の気温もまだ分からないですし、ここから1カ月で何があるか分からないですが、自分としては63分20~30秒で走りたいという思いがあります。そのタイムで走ればいい順位になると思うので、そこを目指して、いろいろ試行錯誤しながらやっていきたいと思っています」

――ありがとうございました。

[武田隼輔]