【卓球】(10)秋季リーグ戦優勝インタビュー 芝拓人

2026.10.08

 8季ぶりのリーグ優勝を成し遂げた明大卓球部。栄冠をつかみ取った選手6人にインタビューを行った。第5回は芝拓人(情コミ3=野田学園)のインタビューをお送りする。(この取材は10月5日に行われました)

――率直に優勝を振り返っていかがですか。
 「入学してから今まで優勝することができなくて悔しい思いをしてきた試合が多かったので、やっと優勝できたなという素直にうれしい気持ちが強いです」

――チームとしての優勝のターニングポイントを教えてください。
 「日大戦での試合がやはり優勝のターニングポイントかなと思います。吉山兄弟が出場するということで、厳しい戦いになるというのはみんなわかっていたと思うのですが、その中でも4―3で勝つことができて、チーム一丸となって戦えたところが勝利につながったかなと思います」

――日大戦では吉山和希選手にストレート勝ちでした。
 「自分より強い選手なので、受け身にならずに挑戦者の気持ちで向かっていくということを意識した試合だったので、そういうところがストレート勝利という結果につながったと思います」

――秋季リーグ戦のシングルスでは2勝3敗でしたがいかがですか。
 「出場した試合は全部勝つことを目指していただけに、2勝3敗という結果は全然満足できてないですし、もっとできることがあったのではないかなと思っている部分が多いのですが、日大戦で勝てたところは素直によかったと思っています。でもやはり今季初めて負け越しという結果でリーグ戦を終えてしまったので、次のリーグ戦からは必ず全勝できるように努力していきたいなと思います」

――秋季リーグ戦で見えた課題を教えてください。
 「サーブレシーブからの展開で押される場面が多かったので、そこから優位に立てれば、ラリーの展開だったら自分が優位に持っていけることが多いと思うので、細かい部分だったり、台上処理の部分だったり、目に見えるプレーではない細かい部分の技術が課題だと思います」

――準優勝だった全日本大学総合選手権・団体の部(団体インカレ)から何か重点的に取り組んだことなどあれば教えてください。
 「決勝で自分が1番で負けてチームが負けという形になってしまって、とても悔しかったですし、インカレでは自分が1年から3年までずっと自分が負けてチームが負けるという形が続いているので、そこでチームの流れをつくれるような試合をしないといけないなということを思って、試合の中での仕草だったり振る舞いだったりというのも大切だと思って、少し工夫するようにはしました」

――T.T彩たまと契約され早速試合への出場もあったと思いますがいかがですか。
 「Tリーグという舞台でお客さんもたくさん来られていましたし、今までの大学の試合などとは全然違う雰囲気での試合で、最初は結構緊張していたのですが、日本のトップ選手が多い中で、もう自分はとりあえず向かっていって自分のプレーをするだけというのは思っていました。埼玉のファンの皆さんがとても試合しやすいように応援してくださったり声かけしてくださったりしたので、自分としてはとても楽しかったです。2-3と0-3で2試合とも負けてしまったのですが、とてもいい経験になったと思っていますし、自分のモチベーションも今とても上がっていると思っています」

――T.T彩たまにはたくさんの明大OBがいらっしゃると思います。何か交流などはありましたか。
 「明治大学の先輩方がたくさんいる中で今までも練習してもらったりしたことはよくあったのですが、自分が新規加入させていただくということで、明治大学のOBの方々にはとてもよくしてくださりました。自分がチームに馴染みやすいような雰囲気にしてくださったりだとか、卓球の面でもこうした方がいいんじゃないかというアドバイスを言ってくださったり、プライベートでもたくさん交流してくださったりしたので、自分としては明治大学のOBの方々がいてくださって、とても練習だったり試合がやりやすかったなと思っています」

――今大会で4年生は引退という形になると思います。先輩方はどんな方々ですか。
 「明治大学卓球部はそんなに上下関係が厳しいというチームではないので、学年関係なくみんな仲良くやっていけているのかなと思います。その中でも団体戦というのはチームワークが大事になってくるので、そういう意味ではいい関係で、チーム一丸となってやっていけたのかなと思います」

――来年は最上級生になると思います。どういったチームにしたいですか。
 「チーム全員が同じ目標を持って戦っていけるチームにしていきたいですし、誰か1人でも優勝という目標がなかったり、みんなが同じ目標を持っていなかったらチームはいい方向に向かっていけないと思うので、チーム全員で同じ目標を持って、まずは春季リーグ優勝という目標持ってやっていきたいなと思っています」

――ありがとうございました。

[重見航輝]