(5)団体インカレ事前インタビュー 木方圭介

2026.07.13

 春季関東学生1部リーグ(春リーグ)を2位で終えた明大卓球部。ただ今年度春リーグ王者、前年度全日本大学総合選手権・団体の部(団体インカレ)王者の中大に3-4とあと一歩まで迫るなど確かな成長も見せている。チームは7月15日から始まる団体インカレでの4年ぶりの王座奪還を目指し、ひたむきに進み続ける。今回は木方圭介政経野田学園)のインタビューをお届けする。

(この取材は7月10日に行われたものです)

――春リーグを振り返っていかがですか。
 「リーグ戦では、目標にしていた優勝には届かなかったのですが、あと一歩で優勝だったので悔しいなとは思います」

――春リーグの中でどこがヤマ場だと感じましたか。
 「やっぱり優勝した中央大学戦ですね。0ー3から3本取って追いついたのですが、そこで最後勝ち切れずに負けてしまったのでそこは悔しいなって思います」

――中大は2024年度インターハイ王者の小野泰和選手を筆頭に層が厚いですが、どんな思いで臨まれましたか。
 「そうですね、リーグ戦始まる前から戦力的に見ても中央大学が一番強いなと思っていましたし、優勝するには勝たないといけないヤマ場だと思っていました」

――シングルスでは前出陸杜選手に勝ち、チームに流れを呼び込みましたが振り返っていかがですか。
 「自分は前出選手と去年のリーグ戦でも戦っていて、その時は負けていたので自分は思い切ってやるだけだなと思って臨みました。それで、チームとしてはあと1本取られたら負けの場面だったのですが、そんなに考えずにうまく思い切ってプレーできたのでよかったと思います」

――春リーグでは、日大戦での1敗のみと活躍が目立ちましたが、調子はいかがでしたか。 
 「そうですね、リーグ戦の時は調子自体はとても良かったです。最後日大戦で、吉山和希選手に負けてしまったのですが、全体的にはいい試合が多かったかなと思います」

――この日大戦を勝って優勝につなぎたい思いも大きかったですか。
 「そうですね、勝てばチームも勝てたと思いますし苦しい状況でしたが、(勝っていたら)1敗で中央大学に並ぶことが悔しさはあります」

――シングルスの活躍が目立った春リーグを終えて関東選手権ではダブルスで2位と結果を残しましたが、ダブルスについてはいかがですか。
 「リーグ戦の時と同じように、関東選手権でも中央大学の前出選手と小野選手のペアに負けてしまったのですが、リーグ戦の時よりは全然いい試合ができて、内容も悪くなかったと思います。2ー3で負けてはしまったのですが、リーグ戦の時よりは内容よく試合ができたので、そこは良かったと思います」

――この試合では主導権を握られる場面も多くありましたが、飯村悠太(商4=野田学園)選手とどんな会話をされましたか。
 「負けている場面でもしっかり自分たちが1本つないで流れを持ってこようと話したり、髙山監督のアドバイスも聞きながら戦いました。負けてはしまったのですが、自分たちのしたいことができる場面も多くていい試合だったと思います」

――飯村悠選手から『先に攻める意識を2人で持って戦っている』とお話し出たのですが、どんなことを練習から意識されていますか。
 「ダブルスはサーブレシーブが非常に重要で、そこでいかに先手を取れるかだと思っているのでそこは2人で意識しながら練習しています」

――春リーグ前にはブンデスリーガでプレーされていましたが、日本との違いどう感じましたか。
 「外国人の選手が多いのではパワーやスピードなどで日本の選手とは違うボールというのを感じました」

――その経験を通してどんなところが成長してきましたか。
 「たくさんの選手がいていろいろなボールがあるので、そこに対する対応力は身についたと思います。また、少し負けている状態でもそこからうまく立て直すことができるようになったと思います」

――インカレでは髙山幸信監督からどんなことを期待されていると思いますか。
 「2本出させてもらうと思うので、まずはシングルは前半か後半かわからないですが、しっかり勝ち切ることです。ダブルスではしっかり1本を取ることが5本勝負の団体戦では非常に大事だと思うのでダブルスでまず全勝してチームの勝ちにつなげられたなと思います。」

――警戒されている大学はありますか。
 「リーグ戦で負けた日大や去年優勝した中大、愛工大の三つが強いかなと思います」

――愛工大とは日本リーグの際にすでに対戦されていますが印象はいかがですか。
 「その時はダブルスでは勝てたのですが、シングルスは4番手で萩原啓至選手に負けてしまって悔しかったですしチームのために勝ちたかったです。(愛工大は)強い選手がそろっているので、そこでどう勝ち切れるかが勝負だと思います」

――中大や日大は対戦経験も多いと思いますが、その中でどんな試合展開をしていきたいですか。
 「中央大学や日本大学はとても層が厚くて強い選手が多いので、自分がダブルスで勝って試合を優位に進めていき、みんなで頑張って勝ち切りたいなと思います」

――最後にインカレに向けた意気込みをお願いします。
 「団体の目標としてはもちろん優勝なのでチーム一丸となって頑張っていきたいと思っています。個人の目標としてはダブルスとシングルスの両方を全勝で終えられるように頑張っていきたいなと思います」

――ありがとうございました

[早坂春佑]