【競走】(82)日本インカレ事前インタビュー⑥/平岡佳樹、小出秀政、大西颯

2026.09.05

 多くの選手が出場を望み、その中でも限られたものしか出場することのできない第95回日本学生対校選手権(日本インカレ)。各選手が自身の大学代表の肩書を背負い、スタートラインに立つ。長距離ブロックの選手にとっては本格的なシーズンの幕開け、短距離ブロックの選手にとってはチームとしての集大成となる今大会。今回は、インカレを目前にした16名の選手たちの声をお届けする。

 第6回は平岡佳樹(営3=明大中野八王子)、小出秀政(法2=明大中野)、大西颯(理工2=函館中部)のインタビューです。
(このインタビューは8月22日、24日、27日にオンラインにて実施されたものです)

平岡
4×400メートルR
——現在のコンディションについて教えてください。
 「現在のコンディションは合宿でしっかりと練習を積むことができたので、合宿でできた動きを試合でできるように調整していく段階です」

——4×400メートルR(マイルリレー)でエントリーされたことについてはいかがですか。
 「自分はシーズンの頭からケガでなかなか試合に出られなかったり、練習を積めなかったりして、調子が上がらないということがあったのですが、その状況でもメンバーに選んでいただけたので、しっかり準備して臨めればいいなと思っています」

——日本インカレに向けてどのような調整をしていますか。
 「先ほども言ったように、練習は合宿でしっかり積むことができたので、そこから練習量を徐々に落とすというか、短い距離や1本に集中する練習を増やして、試合にその動きがしっかりと再現できるようにというのをやっていこうかなと考えています」

——日本インカレはご自身にとってどのような位置づけですか。
 「日本インカレはまだ出場したことがなく、走れていない舞台ではあるので、しっかりチャンスが回ってきたら、チームに貢献できるような良い走りができればと思っています」

——今回の横浜の会場についてはいかがですか。
 「日産スタジアムは今まで走ったことはないのですが、良い環境でタイムが出る印象もあるので、走れればいいなと思っています」

——今大会の目標と意気込みをお願いします。
 「今大会はまだ走るか決まっていないのですが、走れればしっかりとチームに貢献する走りをするというのと、あとはタイムと決勝でも順位をしっかり狙っていけるように調整していければいいなと思っています」

——ありがとうございました。

小出
4×100メートルR
——最近のコンディションはいかがですか。
 「日本インカレに向けた鍛錬期を終えて、徐々にコンディションは上がってきています。夏の間にもう一度しっかり身体を作り直すことができたので、今はその練習の成果を実戦につなげていく段階だと思っています。まだ完全に仕上がっているわけではありませんが、ここから試合に向けてさらに状態を上げていける感覚があります」

——合宿をはじめとして、夏の間はどんな練習を行っていましたか。
 「冬の間に練習を積んで土台を作ってきましたが、春シーズンに入ってから試合が続いたことで、そのときに作った『貯金』が少しずつ減っている感覚がありました。そこで、試合が一段落する夏の期間を使って、もう一度鍛錬期を設けました。スピードだけを求めるのではなく、距離を踏む練習や走り込みを増やして、秋以降も安定して走れる身体を作ることを意識しました。菅平での合宿では、高地かつ涼しい環境を生かして、普段よりも量・質ともに高い練習に取り組むことができました」

——本番の目標の順位とタイムを教えてください。
 「目標は優勝です。タイムとしては38秒台を目指しています」

——リレーのチームで取り組んだことや、話し合ったことを教えてください。
 「関東インカレ(関東学生対校選手権)の時と比べて、今回はバトン練習により多くの時間を割いています。4人それぞれの走力を高めることはもちろんですが、リレーではバトンパスの精度がタイムに直結するので、細かい部分まで確認しながら繰り返し練習しています」

——リレーメンバーに登録されたことにあたって、気を付けるべきことや意識していることはありますか。
 「リレーメンバーに登録された以上、いつ自分が走ることになってもいいように準備しておくことを一番意識しています。リレーは直前までメンバーがどうなるか分からないこともあるので、どの走順でもいいように、直線でもカーブでも常に走るつもりでコンディションを整えています。また、チーム全体が良い状態で本番を迎えられるように、サポートなど自分にできることをしっかりやっていきたいです」

——本格的に後半シーズンが始まりますが、部内の雰囲気はいかがですか。
 「秋シーズンに向けて、徐々にチーム全体の雰囲気も良くなってきていると感じます。夏の鍛錬期をそれぞれがしっかり乗り越えてきたことで、全カレに向けた緊張感や、結果を残したいという意識も高まっています」

——最後に意気込みをお願いいたします。
 「今のところ私は補欠という立場ですが、チームが最高の結果を出せるように、自分にできることを最大限やりたいと思っています。リレーメンバーの一員として優勝に貢献できるように頑張ります」

——ありがとうございました。

(写真:レース前の大西)

大西
4×400メートルR
——現在のコンディションはいかがですか。
 「昨日走った感じも特に悪くなく、いい感じに整ってきていると思います」

——夏合宿ではどのような練習を重視していますか。
 「自分は長野で行う合宿には参加せず、地元の試合で300メートルに今シーズン初めて出場しました。普段は100、200(メートル)中心ですが今回はマイル(リレー)でのエントリーで、ロングに対しての調整ができていると思います」

——前半シーズンは振り返っていかがでしたか。
 「100メートル、200メートルを中心に出場していてどちらも自己ベストは更新できて、400メートルも一度だけ立教大学との対校戦で出て、去年のベストは更新できました。特に200メートルが順調だと思っています」

——秋以降はどのような目標を立てていますか。
 「200メートル中心にまだまだなので、タイムを上げて結果を出したいと考えています」

——日本インカレではどのようなレースをしたいですか。
 「大きな舞台で走ったことがないので緊張はありますが、ありがたいチャンスなので。出られた際には実力以上の結果が出せるように、残り10日くらいを大事にして臨みたいです」

——最後に意気込みをお願いします。
 「(マイルリレーは)去年の日本インカレで明大記録を出せたので、それをまた更新できるような走りを個人としてもチームとしてもできたらいいなと思います」

——ありがとうございました。

[吉澤真穂、中村慈詠、橋場涼斗]