【競走】(77)日本インカレ事前インタビュー①/神戸毅裕、下野玲央、大坂千広
多くの選手が出場を望み、その中でも限られたものしか出場することのできない第95回日本学生対校選手権(日本インカレ)。各選手が自身の大学代表の肩書を背負い、スタートラインに立つ。長距離ブロックの選手にとっては本格的なシーズンの幕開け、短距離ブロックの選手にとってはチームとしての集大成となる今大会。今回は、日本インカレを目前にした16名の選手たちの声をお届けする。
第1回は神戸毅裕主将(営4=明星学園)、下野玲央(文3=川越東)、大坂千広(政経1=明大中野)のインタビューをお届けします。
(この取材は8月22日、24日にオンラインにて実施されたものです)
神戸
男子100メートル
——日本インカレに向けて、どのような調整を今行ってきていますか。
「先週合宿を行って、最後の量を積む練習をして、これから質とスピードを上げていく練習に取り組んでいる段階です」
——現在のコンディションとしてはいかがですか。
「すごくいいと思います。合宿も十分に消化できましたし、ケガもなく結構いいイメージを持てているので、今シーズンの中で一番つくれてきているとは思います」
——日本インカレの大会の印象というのはいかがですか。
「大学生のナンバーワンを決める大会で、日本選手権と同じくらい自分の中で重要視している大会になります」
——日産スタジアムの雰囲気はどのように感じていますか。
「すごく大きくてその中で走れるのはすごくうれしくて楽しい印象もあります。ですが、これまで走ってきた中であまりいい結果を出せてないので、楽しみではあるけれども、少し怖いなと思うところもあります」
——今回の日本インカレの目標を教えてください。
「100メートルで3位入賞以上することと、4継(4×100メートルR)で優勝することです」
——チームとして注目してほしい選手はいますか。
「人数も少ないので、みんな注目してほしいのですが、4継とマイル(4×400メートルR)にエントリーしている民谷頼里(法1=相洋)は今回どれだけ化けてくれるかが楽しみな選手です」
——日本インカレに向けて、主将としてチームにどのような声かけを行っていますか。
「関東インカレ(関東学生対校選手権)が終わってから、次のチームとしての目標は全日本インカレになったのですが、それに向けて何か新しいことしていこうというよりかは、何を残して伝えていくべきかを考えてきました。なので、関東インカレに向けてまでの時と大きく変わって何かをしたとか言ったことはないですね。今から主将としてどうこうではなく、どれだけみんなが自分の思い描いた結果を出せるか、そしてそのためにどういう主将であるべきかを考えていたら、あまり新しいことはしなかったです」
——最後にこの大会への意気込みをお願いします。
「大学陸上の4年間の集大成をこれで良かったと思えるように頑張るので、応援よろしくお願いします」
——ありがとうございました。

下野
男子100メートル
——出場される100メートルの目標タイムと順位を教えてください。
「タイムに関しては、まず10秒20で、順位は表彰台に乗りたいので3位以上を見ています」
——どのようなレースにしたいと考えていますか。
「自分の武器がスタートの爆発力なので、スタートで1つ頭抜けて出て、後半の失速をできるだけなくし、そのまま予選1着でゴールしたいです。準決も同じようなレース展開で、決勝は同じくスタートが強い選手が複数人いると思うので、そこについていけるような形になれば理想の展開かなと思います」
——ケガをされていたそうですが、現在のコンディションはいかがですか
「ケガの方はもう完治して、この前も記録会に出場したのですが、そこでシーズンベストも出せましたし、最近はスピードも上がって来ているので、状態としてはかなりいい方向に進んでいると思います」
——この夏、インカレに向けて取り組んできたことはありますか。
「先週に選抜で合宿をして、坂を使った練習を行いました。自分の走り方やフォームを見直す時間が長く取れたので、地面との接地感や腕振りなどの基礎の基礎みたいなところをもう一度見直す時間を作ったことが夏の成果になったと思います」
——チームの雰囲気はいかがですか。
「日本インカレの出場が決まった選手たちは同じ目標を持っていて、みんな決勝だったり、表彰台を見据えたりしているので、チームは今、一致団結した雰囲気で練習できていると思います」
——最後に今大会の意気込みお願いします。
「日本インカレを個人種目で出るのは今回が初めてになるので、自分の持ち味を発揮して、明大の強さを他の大学に知ってもらえる機会になればいいなと思います」
——ありがとうございました。

大坂
男子100メートル
男子4×100メートルR
——ケガ明けで最近のコンディションはいかがですか。
「合宿中から少しずつケガも治り始めてきて、まだ完治しているとは言えないのですが、順調に日本インカレに向けて練習は積めている感じはあります」
——合宿ではどのような練習をされましたか。
「長野の菅平で高地トレーニングを行いました。長めの距離の坂練習を軸として走りの基盤を作りました」
——ケガ中の補強トレーニングはどうされましたか。
「膝裏をケガしていたのですが、膝裏への負担を減らすためにハムストリングやお尻のトレーニングと、基礎的な部分のトレーニングを行いました」
——リレーのチームメンバーとどのように練習していますか。
「今回は関東学生対校選手権(関東インカレ)の時とは違って、大会前から練習日時を決めたり、一緒に練習したりしているので、コミュニケーションや連携が取れていると思います」
——関東インカレのご自身の走りを振り返っていかがですか。
「100メートルは大学に入学して初めて大きな舞台で走る状況で、少し緊張した面もありました。また、どうしても予選敗退というのは悔しくて、自分の足りないものがたくさん見つかった試合でした。また、200メートルを走ってみて、走り込み練習が少し足りなかったと反省しました。最後の直線に入ってからもう少し戦える体が作れていたらと思いました」
——それを踏まえて、日本インカレの目標をお願いいたします。
「初出場なので、攻める気持ちを忘れずに、入賞を目標に、タイムは10秒2から1台を狙って自己ベスト更新を目指そうと思います」
——ありがとうございました。
[安田賢司、小松真緒、中村慈詠]
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