【ラグビー】ALL IN(35)「明治のNO8としてチームで誰よりも一番体を張って前に出続けたい」藤井達哉副将 春シーズン総括インタビュー

2026.08.21

 関東大学対抗戦(対抗戦)、全国大学選手権(選手権)での連覇を目指す明大ラグビー部。今年度の関東大学春季交流大会は4勝1敗の2位で終えた。連戦が続いた春シーズンを終えた選手たちは何を思うのか。本企画では、大川虎拓郎主将(法4=東福岡)、藤井達哉副将(政経4=東福岡)ら幹部陣と、U20日本代表として世界と戦った熊谷鼓太郎(政経2=東福岡)、古賀龍人(商2=桐蔭学園)、佐々木大斗(政経2=常翔学園)、百武聖仁(商2=東海大仰星)のインタビューを行った。8月20日より連載していく。

 第2回は藤井達哉選手(政経4=東福岡)のインタビューをお送りします。(このインタビューは8月18日に行われたものです)

――春シーズンを総括していかがですか。

 「やはり10週連続試合という厳しい中で、ケガ人あったり、U20であったりで試合に出られない人が多くて、その分、初紫紺の人や1年生が試合に出ることができてチームとしては底上げになったかなと思っています」

――ベストゲームを挙げるならどの試合でしょうか。

 「福岡での早明戦です。結果的には負けてしまったのですが、FWでのセットプレーにおいて手応えがありました。スクラムは上手くいったのですが、モールはまだまだ押せていなくて、改善できるところがいっぱいで。チームとしてはディフェンスを課題に挙げているのですが、タックルの部分でみんながハードワークできていて、最後4点差にまで詰めることができて、あと一歩のところまで来ているので、秋しっかリベンジしたいと感じたゲームでした」

――ハードスケジュールをこなす中で、気をつけた部分はありますか。

 「特にないです(笑)」

――ルーキーの活躍はどう映りましたか。

 「やはり1年生からメンバーで出るというのはなかなか難しいと思いますが、3番のはまちゃん(濱田翔太・営1=松山聖陵)やSHの岡元(聡志・商1=京都成章)が1年生であっても明治の代表としてしっかり試合で結果を残してくれたので良かったと思っています」

――チーム内でMVPを挙げるならどなたですか。

 「やはり1年生でSHの中でも一番出続けていた岡元とスクラムで頑張ってくれた濱田じゃないですかね」

――春シーズンを通したご自身のプレーを振り返っていかがですか。

 「春シーズンは自分の中でしっかりコンタクト面で前に出るということを目標にしてやっていたのですが、ケガで試合に出られなかったり、帝京戦や早稲田戦は前に出られなかったりしたので自分的にはあまり良くなかったかなと思います」

――チームで得た収穫と課題を教えてください。

 「収穫というよりも課題が多く見つかりました。明治の武器であるFW戦、モールで、ゴール前で(トライを)取り切れなかったところだったり、ディフェンスラインのファイヤーディフェンス、前に出るディフェンスがあまり良くなかったりしたので、そこを夏合宿で修正して秋シーズンに挑めたらなと思います」

――チームの雰囲気はいかがですか。

 「悪くはないと思います。夏合宿中でも選手だけのミーティングで、自分たちの強みと弱みを話しているので、継続して活発にミーティングはできていると思います」

――今後に向けて意気込みをお願いします。

 「やはり明治のNO8としてチームで誰よりも一番体を張って前に出続けたいと思います」

――ありがとうございました。

[近藤未怜]

◆藤井 達哉(ふじい・たつや) 政経4、東福岡高。180センチ、99キロ

 今年度は全国各地に飛び回った明大。部内では遠征を通してご当地らーめんを食べることが流行ったそう。藤井選手の一番の思い出は、小倉駅近くにある、瓜生丈道選手(法4=小倉)オススメのらーめん屋に行ったことで「耀ちゃん(物部耀大朗・商4=中部大春日丘)と行って、豚骨がめっちゃうまかったです(笑)」とおいしいネタを提供してくださいました!