【競走】(63)日本選手権事後インタビュー③/加世堂懸
今年9、10月に開催される愛知・名古屋アジア大会の予選も兼ねた、日本選手権が愛知・パロマ瑞穂スタジアムで行われた。厳しい参加標準記録を突破したものだけが参加できる日本選手権。日本代表レベルの選手と張り合い、自己ベストなどの好タイムをマークする選手が多く出たものの、惜しくも全員が予選敗退となった。今回は、大舞台を終えた4人の声をお届けする。
第3回は加世堂懸(商4=仙台育英)のインタビューです。
(このインタビューは6月17日にオンラインにて実施されたものです)
加世堂
男子800メートル予選 1分50秒00 5着
——日本選手権のレースを振り返っていかがでしたか。
「大学入ってから目標にしていた舞台が日本選手権でした。地元から近い場所で開催されたというのもあったので、4年目で最後紫紺を背負ってその舞台に立てたことはとてもうれしく思います」
——今回のレースで出た課題と収穫をそれぞれ教えてください。
「元々中央大学の田邉くん(田邉奨)と一緒に上がってラスト勝負するといったところを展開としては描いていました。600メートル付近まではその通りのプランで行けたのですが、そこから接触があって、リズムを立て直せなかったというのが課題です。収穫としては、去年の9月に800メートル一本で頑張ろうと決めて、そこから冬季練と1月からトラックに向けてスピードやっていこうというところで、半年ぐらいかけて、自分の成長を実感できたっていうのは収穫なのかなと思っています」
——名古屋の会場は走りやすかったですか。
「今練習させてもらっているTWOLAPSの社員さんやファンの方も声をかけてくださったり、応援してくださったりしました。また、家族や地元の友達といった人たちも見に来てくださったので、とても走りやすく、あっという間でした」
——先日行われた関東学生対校選手権2位という結果から、日本選手権まではどのような練習を積んできましたか。
「課題として、シンプルに力で負けてしまったなという反省があったので、淡々と力をつけるような練習を行っていました」
——次に出場する予定のレースは決まっていますか。
「まだ未定なのですが、もしかしたらホクレンの千歳(ホクレン・ディスタンスチャレンジ2026千歳大会)の方に行って、800メートルで46秒前半を出したいなと考えています。その後は法政との対抗戦(法大対明大定期大会)があって、そこは3000メートルという長い距離にもチャレンジしたいなと考えています」
——今後の意気込みをお願いします。
「まずは800メートルで、もう一回大きい記録をつくるというところと、冬は5000メートルや1万メートルで、長距離ブロックの一員として結果を出せるように頑張っていきたいなと思っています」
——ありがとうございました。
[安田賢司]
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