【ラグビー】ALL IN(9)The Next Wave~ルーキー特集2026~ 石村ビシャル「明治を象徴するような選手に」

2026.06.03

 昨年度7年ぶりの大学日本一を果たした明大に26人のルーキーが加わった。明大の新たな翼は21世紀初の連覇に向けて、起爆剤になるであろう。本企画では彼らに電話取材を行い、高校時代や4年間の目標を伺った。6月1日より連日連載していく。(※写真は本人提供)

 第3回は石村ビシャル(営1=流経大柏)のインタビューをお送りします。(この取材は5月26日に行われたものです)

――ラグビーワールドカップを見てラグビーを始めたと拝見しましたが、それまでは縁がなかったのでしょうか。
 「競技自体も知らなくて、急にテレビで出てきて、面白そうだなと思って始めました」

――ラグビーを始めた当初の時のことは覚えていますか。
 「僕は地元がすごい田舎で指導者とかもいなくて、コーチとかも正直ラグビー経験ないような人だったので、最初は同好会というか遊びみたいな感じでやっていました」

――ラグビーを本格的にやろうと思った時期を教えてください。
 「小中は伸び伸びやっていて、高校から厳しい環境に身を置いてそこからしっかりやろうと思うようになりました」

――流経大柏高に進学した理由を教えてください。
 「全国に出ているっていうのと、育ちも千葉県なので、そのまま千葉県で頑張りたいなと思っていました」

――高校3年間で印象に残っている試合を教えてください。
 「3年の夏合宿の京都成章戦です。京都成章は春の大会(全国高校選抜大会)で準優勝していて自分たちはそのまま1回戦負けだったんですけど、その相手に勝てて、その時はすごく盛り上がりました」

――具体的にどのような点で相手を上回ったのでしょうか。
 「ミスボールのリアクションとか、そういうフィジカルは相手の方が多分上回っていたと思うんで、それ以外の、本当に細かい連携や一つのミスでもそのまま取り切るとか、狙ってたことができたっていうのがあったと思います」

――高校3年間を振り返って成長したところを教えてください。
 「練習がすごくきつい高校だったので、メンタルは強くなりました。でも、きつい部分極限状態での高め合い、そういうチームワークは本当になんかきつかったけど、終わった後はもうすごいまとまりを感じました」

――明大に進学した理由を教えてください。
 「小さい時から明治はずっとかっこいいなと思っていて、縁があって今回入学しました」

――入部して3ヵ月経ちましたが、練習はいかがですか。
 「大体慣れました。すごい設備や練習環境がすごく整っていて、しっかりできていると思います」

――寮生活はいかがですか。
 「高校では二人部屋だったので、今四人部屋なので人数も多い分気を遣ったり、1年生なのでやることも多いのでそこは違うところかなと思います。同部屋は伊藤利江人さん(商4=報徳学園)と長谷川諒さん(情コミ3=報徳学園)と1年生の香取盟(文1=明大八王子)です。先日誕生日だったのでお祝いしてもらいました」

――ご自身の強みにしているプレーを教えてください。
 「僕は結構フィジカルに自信があるので、接点でしつこいプレーやボールキャリーはこだわってやっています」

――同期の印象はいかがですか。
 「3ヵ月しか経っていないですが、仲良いです。1年生は仕事が多くて誰かがやらなかったりすると、結構トラブルとか起きるじゃないですか。そういうのが少なくて報連相や連携がちゃんと取れているなと感じています」

――目標にしている選手はいますか。
 「PRでも走力があったり、器用でフィジカルが強かったり、それこそOBの為房慶次朗さん(令6卒・現クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)や田代大介さん(営4=大分舞鶴)とか、ただスクラム組むだけじゃないようなPRになりたいと思っています」

――大学4年間の目標を教えてください。
 「しっかり入ったからには、明治を象徴するような選手になって、この先のキャリアにつなげていきたいと思います」

――ありがとうございました。

[木曽琴乃]

◆石村 ビシャル(いしむら・びしゃる)営1、流経大柏高。183センチ・108キロ
 観葉植物を集めるのにハマっている石村選手。現在寮の机に2個置いてあるそう!「なるべく枯れないようなものを選んでいます(笑)」。目指すはベランダ進出だそうです!