【ラグビー】伊藤龍之介選手インタビュー/明大スポーツ第556号特別インタビュー
7月16日発行の明大スポーツ第556号1面にて、伊藤龍之介(商4=国学院栃木)選手を特集しました。日本代表選出と初キャップについてのインタビューをお届けします。(取材は7月7日に電話で行われました。)
――昨シーズンをすごく成長したとおっしゃっていましたが、成長できた要因を教えてください。
「自分たちで考えて、自分たちで行動したというところです」
――昨シーズンの決勝では非常に伊藤選手の強みのプレーが光っていましたが、振り返ってみてはいかがですか。
「自分の強みあるプレーを出せたのは他の選手のサポートあってのことだと思うので、結果それがいいプレーにつながったかなという感じです」
――これまで各カテゴリーの代表に選出されてきましたが、これまでの代表活動を振り返っていかがですか。
「U9からそれぞれのカテゴリーでやらせてもらって、一歩ずつ成長できているなという感じです」
――国際交流の多い活動だと思いますが、海外の選手と触れることでまた違った成長ができたということはありましたか。
「海外に行くたびに相手のフィジカルだったりは大きく日本とは違い、日本と違ってラフプレーも多いので、そういうところの中でも自分のスキルを出すというのはすごく成長できた部分かなと思います」
――今回の代表選出は今までの活動とまた違って、正代表のファーストキャップが期待された選出だったと思いますが、プレッシャーを感じていましたか。
「特にはプレッシャーとかはなかったかなと思います」
――先日行われたJAPAN XVでのマオリ・オールブラックスとの試合を振り返ってみてはいかがですか。
「シニアカテゴリーの試合だったので若干緊張していましたが、前半はすごくいいコントロールができて、トライにつながるプレーができたかなと思いますが、後半は世界のトップレベルのチームの底力であったり、自分たちの修正力のなさというところはすごく学びになった試合だったなと思います」
――落ち着いてプレーをしているように見えましたが、試合中のプレッシャーはいかがでしたか。
「若干の緊張はやっぱりありましたが、試合に入ってみれば別にやることはいつもと大きく変わらないので、落ち着いてプレーできた部分はあったかなって思います」
――後半は相手に押し込まれる展開になりましたが、いかがでしたか。
「いかにこの状況を立て直すか、自分たちの流れに持っていくかというのは考えていました」
――正代表のメンバー発表でスタメンに選ばれた時の気持ちを教えていただきたいです。
「ドキドキした部分もうれしい気持ちもやっぱありましたし、それと同時に責任を持ってしっかりやらないといけないなというふうに感じました」
――正代表の試合は大学の試合と比べて観客の熱量がまた違ったものだと思いますが、雰囲気の違いはいかがでしたか。
「確かに大学の試合も素晴らしい観客、ファンの方もいますが、日本代表になるとまた人が違うなというふうに感じました」
――イタリア戦はいかがでしたか。
「80分間、自分たちの決めたプラン通りに丁寧にゲームを運べたかなと思います」
――日本代表が優勢の展開で、伊藤選手の強みは出せていたように感じましたか。
「強みを出すというよりかは、チームの勝ちのために必要なことをやったので、それが出せたかどうかというのはわからないです」
――80分間フル出場した感触はいかがでしたか。
「すごくタフではありました。今回のゲームはリードした状態で試合させていただいたので、また今後ビハインドになった時はまたもっとハードになるのかなという感触がありました」
――今回のイタリア戦で感じた自身の良かったところと、課題と感じた部分があれば教えてください。
「良かったところはしっかりプランを遂行できたところ、キックでエリアを取れたことでゲームをコントロールできたところが良かったと思いますが、ゴール前のアタックという問題なのが大前提になるかなと思います」
――今後の代表活動についての意気込みを教えてください。
「強いチームになるので、イタリア戦以上の準備をして、チームとしての、個人としてもまた1年間レベルアップしないといけないというのもので、その高いレベルの相手に対してどこまでチャレンジできるか頑張りたいなと思います」
――大学ラグビーへの意気込みも教えてください。
「あと半年しかないので、今はとりあえずは代表の活動に集中して少しでもレベルアップするのと、秋になったらそれをしっかり明治に還元して、また選手権(全国大学選手権)優勝を目指したいです」
――ありがとうございました。
[虻川隼人]
◆伊藤 龍之介(いとう・りゅうのすけ)商4、国学院栃木高。172センチ・79キロ
2004年11月20日生まれ。神奈川県出身。3歳で競技を始める。花園には3年連続で出場。2年時には10番のジャージに袖を通し、国学院栃木高を栃木県勢では初となる決勝戦へと導いた。大学は兄・伊藤耕太郎(令6商卒・現リコーブラックラムズ)の影響もあり明大へ進学。昨年度は関東大学対抗戦(対抗戦)と全国大学選手権(選手権)のほぼ全ての試合に先発出場し、明大の2冠達成に大きく貢献した。
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