(30)六大学陸上事後インタビュー⑧/橋本小春、椎名ひまり
多くの選手がシーズン初戦となった第59回東京六大学対校陸上競技大会(六大学)。各選手が現状の力を発揮する中で、それぞれに収穫と課題が見えた。レースを終えた今、彼らは次に何を見据えるのか。大会後の声をお届けする。
今回は橋本小春(文4=明大八王子)、椎名ひまり(政経3=明大八王子)のインタビューです。
橋本
(この取材は4月12日にオンラインにて行われたものです)
女子対校 supported by 佐藤製薬 200メートル決勝 3位 25秒57
——今大会はどのような位置づけで臨みましたか。
「100メートルと400メートルの関東インカレ(関東学生対校選手権)の標準記録は突破しているのですが、200メートルだけ突破できていませんでした。そのため、スピードを出すという位置づけでもありつつ、去年できなかった200メートルを挑戦したいという思いで出場しました」
——コンディションはいかがでしたか。
「沖縄合宿後はとても調子が良く、24秒台を出すことができるかもしれないと思っていました。ですが、春季オープンの試合の前日に足首を捻挫してしまい、その後も治らないまま走り続けていたので、コンディション的にはあまり良くなかったと思います」
——レース内容はいかがでしたか。
「自分が今出せるスピードを全部出し切れたとは思っているのですが、やはり足首のケガの影響で完全にはスピードを出し切れなかったと感じています。現在のコンディションの中では、ベストを出すことができたと思っています」
——今回で得た収穫と課題を教えてください。
「収穫としては、今シーズン初めての大きな大会だったので、ケガを抱えてではありましたがいい緊張感を持ってできたと思っています。あとは、ケガの状況を鑑みて、対応する修正力は前回よりもついたと感じています。課題としては、変なところで足をひねってしまったことが日常の気の緩みが出てしまったことです」
——ラストイヤーの今年の意気込みをお願いします。
「小学生の頃から陸上をやってきて、今年が最後なので、自己ベストを出すことはもちろんなのですが、大きい試合で結果を出せるように挑戦していきたいと思います」
——ありがとうございました。

椎名
(この取材は4月11日にオンラインにて実施されたものです)
女子対校 サトウ食品杯 走幅跳 4位 5メートル14
OP女子三段跳 6位 11メートル38
——大会を振り返っていかがですか。
「三段跳は私が今専門にしている種目で、関東インカレ(関東学生対校選手権)の標準を今回で切りたかったですが、あまり良い記録が出なくて、三段跳は悔しい結果で終わりました。幅跳びも記録が出なかったことや、対校戦ということで、点数を取れないで終わってしまったので、今回の六大(東京六大学対校大会)は2種目とも悔しかったです」
——今大会はどのような位置づけでしたか。
「シーズン始めの対校戦で盛り上がる試合なので、シーズン最初として気合を入れて、今後の試合に向けていい形でつなげられるようにしたい大会でした」
——ご自身の跳躍を100点満点で採点してください。
「30点くらいで。試合の時も、助走練習の時も結構動けていたんですけど、記録を取るとなった時にその動きが変わってしまうことが多かったです。キレがなくなってしまったので、あまりいい点数をつけられないです」
——今大会で得た課題と収穫を教えてください。
「いつもと違う競技時間でも記録を出していかないといけないです。コーチから指摘していただいたキレのある動きが課題でした。やっぱりそこで力を発揮できないと意味がないので」
——今後の意気込みをお願いします。
「まずは三段跳を専門にしているので、関東インカレの標準の12メートルを跳ぶことを1番の目標にしています。幅跳びは自己ベストを更新できたらいいなという感じです」
——ありがとうございました。
[吉澤真穂、柏倉大輝]
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