法大に圧勝 大雨の八幡山を制する/練習試合

ラグビー 2021.06.19

 大荒れの八幡山を制したのは明大だった。雨の影響もあり前半はミスが見受けられたものの、後半は杉本大雅(文3=国学院久我山)のファーストトライを皮切りに流れをつかみそのまま圧勝。層の厚さを見せつけ、レギュラー争いに新たな拍車を掛けた。

 

◆6・19 練習試合

※非公開、無観客試合で実施

▼対法大B戦 

 ◯明大41{12ー7、29ー0}7法大

 

 序盤は両者主導権を握れずに時間だけが進む。先制トライは明大だったものの、10分に法大に逆転を許し、一進一退の攻防が続く。22分、ゴール前のマイボールラインアウトからモールで押し込み、フッカー松下潤一郎(法2=筑紫)が相手のディフェンスラインに切り込み逆転トライを献上。「前半はミスが重ねってしまった」(ロック臼田湧人・情コミ4=国学院久我山)。その後も敵陣での時間は長かったものの、相手の激しい守りに攻めあぐね、前半を14ー7で折り返す。迎えた後半早々、セットプレーを起点にファーストトライを狙う。ハーフウエーラインでのラインアウトから、加藤樹大(商4=茗溪学園)が前へ飛び抜け、最後は杉本がグラウンディング。続く7分にも加藤と杉本のコンビネーションでトライを決める。「どちらのトライも内側のおかげで、良いところでボールをもらえた」(杉本)。一気に点差を広げた後も終始明大のテンポを維持し、後半では合計5トライを挙げ、41ー7で勝利を収めた。

 

 今回の試合のテーマは〝MEIJI STANDERD〟。「今まで明治がやってきた当たり前のことを当たり前にやり、基準を下げず確実に遂行する」(左ウイング関根瑞己・商3=明大中野)。その言葉通り、ハンドリングエラーなどのミスが重なった前半に反し、後半は着実にミスを減らし〝MEIJI STANDERD〟をプレーで示した。現在、チームでは秋シーズンに向け、激しいメンバー争いが繰り広げられている。Bチームの雰囲気については「メンバーはまだ固定されていない。みんなAチームを目指してハングリーにやっている」(臼田)。関東大学対抗戦、その後に待ち構える大学選手権にかけて、まだ見ぬ紫紺の戦士の登場に期待がかかる。

 

[堀之内萌乃]

 

試合後のコメント

臼田

――ゲームキャプテンから見て好プレーをしていた選手を教えてください。

 「後半出ていた、石浦(大貴・政経2=報徳学園)です。ケガ明けだったのですが、とてもいいフィジカルを見せてくれていたと思います。後半あのフィジカルを見せてくれる選手がいるのはチームにとって良かったです。BKは、後半出ていた杉本が前半できていなかったスコアにしっかり持っていくということをしてくれました」


加藤

――今日の試合を踏まえて、チームと個人それぞれどのように取り組んでいきたいですか。

 「チームとしては〝MEIJI PRIDE〟というテーマを掲げています。最初の10分と最後の20分にしっかりとテンポを上げることができるようなラグビーを体現することができればいいなと思っています。個人としては自分の強みをどんどん出していって少しでも上に食い込んでいけるように頑張っていきたいと思います」

 

関根

――前半は苦戦しているように見えましたが振り返っていかがですか。

 「相手がどうこうというよりも、ノックオンなどの簡単なミスが重なってしまいました。ずっと敵陣にいたのですが、自分たちのミスで首を絞めてしまったと思います」

 

脇野倫太朗(政経3=深谷)

――今後どのようなプレーでアピールしていきたいですか。

 「ボールキャリーを強みとしているので、キャリーを積極的にしていきたいです。ディフェンス面ではジャッカルです。今日も何回か絡めました。キャリーとジャッカルでアピールしていきたいです」

 

杉本

――後半を盛り上げられた理由は何だと思いますか。

 「前半少し拮抗(きっこう)していた分、どうにかトライを取らなければいけないと思っていました。ファーストトライを取ることができて、うまく流れをつくれたと思います」


右ウイング西川賢哉(政経2=桐蔭学園)

――個人のプレーを振り返っていかがですか。

 「個人的にはあまり良くなかったです。前半、ボールをもらっても詰められてしまい、ゲインができなかったので修正しないといけないです」


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