【ラグビー】秋シーズン開幕戦、筑波大に快勝/関東大学ジュニア選手権大会

2026.09.05

 夏の終わりを感じさせる涼しさの中で始まった関東大学ジュニア選手権大会。前半の大幅リードで試合の流れをつかみ、秋シーズンの初白星を飾った。

◆9・5 関東大学ジュニア選手権大会(明大八幡山グラウンド)

▼対筑波大戦

〇明大61{35-7、26-12}19筑波大

T=古澤2、阿部2、佐々木、中川、田中、大沼、井本

G=神尾7、長濱

 試合開始の笛が鳴ると、大きく敵陣に蹴られたボールを両チームの選手たちが奪い合う。いくつかのラックを経て、右FL古澤翔太(政経1=東福岡)が複数人のディフェンスに阻まれながらも気合の入ったトライで先制点を決める。古澤がつくった流れを止めず、前半10分、右WTB阿部煌生(政経3=流経大柏)がランから得点を決める。「1トライ目は少し崩れた状態でしたが、スペースを見つけて走れたのでよかった」(阿部)。前半32分、10メートルライン付近でラックが形成されるが、SO神尾樹凛(政経2=国学院栃木)がハイパントを使って、右CTB大沼隼人(政経4=国学院久我山)と阿部がいる地点へパスを出す。ボールを受け取った大沼がそのままトライ。35-7で前半を終了する。

 後半は相手の反撃から始まった。後半開始4分にラインアウトで相手にボールを奪われ、左右にボールを回されて失点を許してしまう。しかし、ここから明大の怒涛(どとう)の攻撃が始まる。後半11分、10メートルラインから左WTB田中勝斗(商1=大分東明)がパントキックを放ち、ボールは阿部に渡る。その後敵陣付近で田中が再び阿部からパスを受け取り、息の合ったプレーでトライをもぎ取った。後半40分、ラインアウトからモールで押し込み、最後は井本章介(情コミ2=常翔学園)がトライする形となった。試合終了直前には半田悦翔(情コミ1=東福岡)がゴールライン目前まで運び、古澤にパスをつないでトライした。「回ってきたボールを前に運ぶということを考えていて、トライできてよかった」(半田)。後半は自陣深くまで攻め込まれながらも強い攻撃を返し、61-19で試合を終えた。

 秋シーズン初戦を快勝で終えた明大。「今回の試合はトークアップというテーマで、チームでコミュニケーションをとってトークしていくという感じでやってきた」(古澤)。幸先のいいスタートを切った明大はこれからの秋シーズンを通して、成長を続けていくだろう。

[長田周]

試合後のコメント

阿部

――秋に向けて意気込みをお願いします。

「今シーズン、結構春から競争が激しくなってきて、特にバック3の琥珀(海老澤・情コミ4=報徳学園)さんと瑛人(白井・商3=桐蔭学園)と仁吾(竹之下・政経4=報徳学園)さんとか古賀龍人(商2=桐蔭学園)とか結構いるので、そこに負けないように自分の色を出してアピールしていければいいかなと思います」

古澤

――秋シーズンが始まりましたが、これからの試合に向けてお願いします。

「自分の強みは接点なので、そこの接点でチームに貢献できたらなと思います」

――夏から生きたことをお願いします。

 「夏はAチームのリザーブでやらせてもらって、全大学トップレベルのフィジカルを体感したので、フィジカルの接点は絶対に負けたくない武器なので、そこを大事にしていきたいです」

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