【ラグビー】菅平合宿最終戦、帝京大に無念の敗北 課題残るも対抗戦へつなげる/練習試合

2026.08.27

 快晴の中、多くの観客に囲まれながら迎えた菅平合宿の最終戦の相手は帝京大。明大が先制トライを決め試合の主導権を握り、12-7で前半を折り返したが、ハーフタイムを境に流れが激変し、19―42で無念の逆転負けを喫した。

◆8・25 練習試合(サニアパークメイングラウンド)
▼対帝京大戦
明大19{12―7、7―35}42帝京大〇
T=藤井、白井、中川
G=萩井2

 試合開始1分、左FL大川虎拓郎主将(法4=東福岡)がスティールし、マイボールにした。この流れに乗りたい明大。しかし帝京大の怒涛(どとう)の攻撃を防ぎ切れず、自陣5メートルラインへ侵入を許してしまう。相手のノックフォワードから形成を立て直し、フェーズを重ね前半12分、左WTB白井瑛人(商3=桐蔭学園)がグラウンディングし、明大が先制点を決めた。「前半はいいアタックができたのでそこをしっかりつなげて捉えることができた」(白井)。明大の勢いは止まらない。SH岡元聡志(商1=京都成章)がギャップを突いてブレークし、最後はNO8藤井達哉(政経4=東福岡)がねじ込んでトライ。12-7で試合を折り返す。

 後半開始から帝京大の猛攻にのまれ、帝京大が3連続トライ。逆転を許してしまう。苦しい展開が続く中、トライライン付近での帝京大のペナルティーが続き、明大に好機が訪れる。敵陣5メートルライン付近で後半37分、中川功己(営4=流経大柏)がラックサイドを突いた。40分を超え、あとがない明大。左CTB古賀龍人(商2=桐蔭学園)が再獲得し、敵陣に駒を進めたが、最後はノックフォワードにより、トライはかなわず。最終スコア19―42で菅平最終試合の幕を閉じた。

 菅平合宿の締めくくりとなった今回の試合。「やろうとしたことは、全て出したと思う。それに対しての精度や修正すべき点がしっかり見つかったと思うので、そこ修正を重ねていきながらいい準備していきたい」(大川)。今回出た課題を修正し、関東大学対抗戦(対抗戦)に向けてさらなる成長を見せてくれる大川組に期待だ。

[竹中美貴]

試合後のコメント
大川主将
――帝京大戦の後半ではハドルを組むことが多かったですがチームにどのような声掛けをしましたか。
 「シンプルなところに立ち返ろうというところで、接点やアーリーエンドアーリーセットが今回のフォーカスだったので、そこをしっかりこだわってやっていこうと声を掛けました」

FB竹之下仁吾(政経4=報徳学園)
――夏合宿は全試合で先発でしたが、個人のパフォーマンスはいかがでしたか。
 「夏から復帰したので、いいか悪いかあまり判断できないですが、いいところもありましたし、もっと改善しなければならないところも多くあったので、そこはしっかり修正していきたいと思います」

左PR山口匠(政経4=流経大柏)
――帝京大戦のスクラムを振り返ってみていかがでしたか。
 「要因は色々あったのですが、結局は馬力。三点勝負で全部負けてしまったので、僕も重要な守るべきところで守れなかったし、想像以上に負けてしまいました」

SO萩井耀司(商3=桐蔭学園)
――秋シーズンの意気込みをお願いします。
 「シーズン中に伊藤龍之介(商4=国学院栃木)が日本代表にいくので、多分チームをまとめる役割になると思うので、しっかりチームを一つの方向に向かせられるように頑張ります」