総合4位で終える/東京六大学交流戦
[早大戦]
1試合目の早大戦は、塩田主将(商4)が不在だったため、この試合でゲームキャプテンを務めた副将の松本(文4)は「キャプテンだということを意識し過ぎて、自分のプレーがおろそかになった。チームに迷惑を掛けた」と肩を落とした。
「(個人的にも)硬さがあった」(鎌田・法2)という言葉に象徴されるように、全体的に覇気が感じられない。相手・早大にポイントを許し、得点差を広げられてゆくと第1セットを19―25で落とす。
2セット目は、まず1点目をフェイントによって明大が奪うとそのまま明大がリードした状態で試合を進める。しかし17-14の明大のリードを保った状態から、早大に一挙3連続ポイントを許し、足並みをそろえられる。終盤には早大のブロックなどから連続ポイントを許しゲームセット。苦い敗戦となった。
[法大戦]
第1セットは、5月下旬にもかかわらず1年生の杉本(政経1)と中村(文1)をそれぞれレフトとリベロのポジションで2選手起用するというスタメン。ここから監督の1年生に対する期待の高さがうかがえる。試合は序盤から激しい点の取り合いに。法大が得点すればすかさず明大が得点する。また、明大が得点すれば法大が反撃する。一進一退の攻防が繰り広げられる中、大塚(政経2)と杉本のスパイクが立て続けに決まる。さらに終盤、松本が強烈なスパイクを決めると、確実に明大が流れを引き寄せ、25-21で第1セットを先取し流れに乗る。
第2セットも第1セットからの流れを引き継ぎ、終始明大ペース。第1セットではなかなか見られなかった連続得点や、塩田主将の2タッチで返すトリッキーなプレーが会場を沸かせ、終わってみれば25-14で明大がストレート勝ちを収めた。
今回の試合で特筆すべき点は1年生の活躍にあるだろう。杉本は試合後、「一生懸命プレーするのは当たり前。中途半端なプレーはできない。その上で、その場の雰囲気を盛り上げるようなプレーを心掛けた。」とコメントを残し、早くも部の一員としての自覚を我々に見せてくれた。
この大会を通して明大の成績は3勝2敗と勝ち越し。勝敗数は早大や法大と並んだが、セット率で4位と下位に沈んだ。この要因としては下部リーグに所属する東大や立大に対してフルセットにまでもつれこんでしまったことと、同リーグに所属する慶大や早大にストレート負け喫したためだ。監督、主将、コーチなどを筆頭にまだ懸命に模索を繰り返している段階と言える。昨年の成績が華々しかっただけに「(自分たちが)1番上だと考えていた」(松本)が、これからは「チャレンジャー精神で挑む」(松本)。
初の試みとなった東京六大学交流戦。春季リーグ戦が中止となってしまった関東のチームにとって、強化を図る格好の機会であった。試合を行うことにより、それぞれの大学が課題を見つけることができただろう。東京六大学と言われている枠組みからバレーボールを盛り上げたいところだ。
来週、5月29日(日)には慶大、早大との対決が定期戦として行われる。今回の大会で負けを喫した両チームにリベンジを果たす絶好の機会だ。
| 日付 | 試合 | 開始時間(予定) | 会場 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 5・8 | 対東大戦 | 14:00~ | 慶大日吉記念館 | ○2-1 |
| 対立大戦 | 17:00~ | 同上 | ○2-1 | |
| 5・15 | 対慶大戦 | 15:30~ | 早稲田記念会堂 | ●0-2 |
| 5・22 | 対早大戦 | 13:30~ | 早稲田記念会堂 | ●0-2 |
| 対法大戦 | 16:30~ | 同上 | ○2-0 |
| 順位 | 大学 | 勝敗 | セット率 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 慶大 | 5勝0敗 | |
| 2位 | 早大 | 3勝2敗 | 2.0 |
| 3位 | 法大 | 3勝2敗 | 1.2 |
| 4位 | 明大 | 3勝2敗 | 1.0 |
| 5位 | 立大 | 1勝4敗 | |
| 6位 | 東大 | 0勝5敗 |
~Next Game~
5月29日(日) 第64回全早慶明バレーボール定期戦
第1試合 全早大―全慶大 11:30 試合開始
第2試合 全早大―全明大 13:30 試合開始予定
第3試合 全慶大―全明大 15:30 試合開始予定
場所:慶大日吉記念館(東急東横線日吉駅下車すぐ)
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