第1セットの死闘制し連勝!/春季関東大学1部リーグ戦

2026.04.26

 春季関東大学1部リーグ戦第5戦。第1セットから30点を超える大接戦となったが、驚異の粘りでこのセットを奪取。セットカウント3―1で勝利を収め、通算成績を3勝2敗とし白星を先行させた。

◆4・11~5・23 春季関東大学1部リーグ戦(日体大健志台キャンパス他)
▼4・25 対筑波大戦(EBARA WAVE アリーナおおた)
◯明大3{32-30、25-22、20-25、25-21}1筑波大

<スターティングメンバー>(ローテーション順)
S吉田竜也主将(政経4=駿台学園)、OH近藤大翔(政経2=日本学園)、MB渡邉健(政経4=日本航空)、OP三宅雄大(文3=駿台学園)、OH荒井貴穂(法3=駿台学園)、MB成村航希(政経3=東海大相模)、Li磯脇侑真(政経4=東福岡)

 第1セット、三宅のスパイクで先制し、近藤の鋭いスパイクで加点する。中盤までは8―8と両者譲らぬシーソーゲームが続き、一時は相手にリードを広げられる苦しい展開となった。しかし、ここから明大の底力が光る。リベロ・磯脇が再三のファインプレーでボールを回収し続けると、三宅が技ありのアタックで応戦。21―24とセットポイントを握られた絶体絶命の場面からデュースに持ち込んだ。最後は渡邉が気迫のアタックを見せ、相手のミスを誘って32―30。この死闘を制したことが、試合の大きな分岐点となった。
 勢いに乗る明大は第2セット、序盤からブロックで主導権を握る。渡邉の強烈なアタックや三宅のサービスエースが突き刺さり、相手を突き放した。荒井の献身的なつなぎから近藤が決定力を発揮し、リードを保ったままマッチポイントへ。最後も近藤が力強く決め切り、セットを連取した。
 続く第3セットは渡邉のクイックや荒井のサイド攻撃で応戦するも、相手の反撃に遭い20―25で落とす。しかし、嫌な流れは第4セットで断ち切った。渡邉の技ありのアタックからリズムをつかむと、激しいラリー戦を近藤が制して得点を重ねる。一時は7点の大量リードを奪う盤石の運びを見せ、終盤には三宅の鋭いスパイクが炸裂。最後は25―21で振り切り、セットカウント3―1で勝利を飾った。
 リーグ戦も中盤に差し掛かり、真価が問われる戦いが続く。この連勝で得た自信を胸に、さらなる上位進出へと突き進む。

[下田裕也]

試合後のコメント
吉田竜
――本日の試合を振り返っていかがですか。
 「第1セット、相手にリードされている場面でも自分たちがしっかり我慢し、追いついて取り切れたことが今日の勝因だと思います」

阿部弘佑(商1=山形中央)
――リーグ戦初出場となりましたが、振り返っていかがですか。
 「緊張もありましたが、先輩方が入る前にいい流れをつくってくださっていたので、プレーしやすい環境でした。初めて大学のリーグ戦に出場し、高校とはレベルが違うことを肌で実感しました。これからもっと練習に励まなければならないと感じています」