劇的デュースを制し学芸大にストレート勝ち/春季関東大学1部リーグ戦

2026.04.14

 春季リーグ戦第2戦、明大は学芸大と対戦。前日の開幕戦では接戦の末に惜敗を喫したが、この日は終始攻めの姿勢を貫いた。セットカウント3―0のストレートで今季初勝利を飾った。

◆4・11~5・23 春季関東大学1部リーグ戦(日体大健志台キャンパス他)
▼4・12 対学芸大(小田原アリーナ)
◯明大3(25―12、25―18、32―30)0学芸大

<スターティングメンバー>(ローテーション順)
S吉田竜也主将(政経4=駿台学園)、OH近藤大翔(政経2=日本学園)、MB渡邉健(政経4=日本航空)、OP三宅雄大(文3=駿台学園)、OH荒井貴穂(法3=駿台学園)、MB成村航希(政経3=東海大相模)、Li磯脇侑真(政経4=東福岡)

 第1セット、序盤から相手のミスを誘う巧みな揺さぶりを見せる。成村のクイックや、荒井、三宅のスパイクで着実に加点。近藤のブロックも要所で決まり、大きくリードを広げる。渡邉も落ち着いたプレーを見せ、危なげなく25―12でセットを先取した。

 続く第2セット、近藤の強烈なサーブで相手を崩し、果敢に攻め立てる。中盤に点差を離せない場面もあったが、ここで荒井に代えて投入された野村達稀(政経2=東北)が攻守にわたる躍動を見せ、チームに活気をもたらした。19―14の場面ではピンチサーバーとして松木太一(政経3=上越総合技術)を投入し流れを渡さない。最後は三宅のスパイクが決まり、セットを連取した。

 第3セットは一転、互いに譲らぬ一進一退の攻防となる。渡邉のレシーブやブロックで食らいつくも、終盤にミスが重なり相手にマッチポイントを許す絶体絶命の展開に。しかし、ここから明大の底力が光った。執念でデュースに持ち込むと、三宅、野村の強烈なスパイク、さらには近藤の連続得点でサイドアウトを繰り返し、相手に少しも主導権を渡さない。最後は渡邉が値千金のスパイクを叩き込み、直後のプレーで決死のブロック。劇的な2連続得点を挙げ、32―30で死闘に終止符を打った。「第3セットのデュースの場面で、しっかり真ん中の攻撃を使えたことが自分の中で良かった」(吉田竜)と振り返る通り、サイドと中央を巧みに使い分けるトスワークが、大接戦を制する最後の一押しとなった。

 開幕戦の惜敗を糧に、大きな1勝をつかみ取った明大。次なる相手は日体大。真価が問われる一戦となるが、深まったチームの結束力で連勝街道を突き進む。

[下田裕也]

試合後のコメント

吉田竜
――試合を振り返っていかがですか。
 「昨日フルセットで負けて、今日は切り替えてやっていこうという中で、しっかり3―0で勝てたのはよかったかなと思います」

――今季はどのようなチームを目指していますか。
 「今季は下級生が多く試合に出るので、その分私たち4年生がしっかり足場になっていかないといけないと感じてい¥ます。昨年から継続してきたコンビバレーの精度をもっと高めていこうと思います」

――来週への意気込みをお願いします。
 「来週も2戦あるので、しっかり対策して自分たちのベストを尽くし、2勝できるように頑張りたいと思います」