東大相手に毎回の20得点で最終戦快勝/東京六大学春季リーグ戦

1999.01.01
東大相手に毎回の20得点で最終戦快勝/東京六大学春季リーグ戦
 昨日、相手投手を打ち込み先勝した本学。今日も打線が奮起し先制すると、その後も集中力を切らさず主導権を握り続け、毎回得点の20得点で7回コールド勝ち。最終戦にして最高の勝ち方でリーグ戦を締めくくった。

 初回、相手の守備の乱れもあり、小林(法4)と吉野(営3)のタイムリーで相手投手の立ち上がりを攻め一挙に5点を先制した。その裏、東大に1点を献上してしまうものの、初回の流れのまま2回以降も攻撃の手を緩めず加点していく。7回には相手投手の三つの四死球に乗じて小嶋(営4)の3ランホームランと小林の2ランホームランなどを含む6得点を加え一気に突き放した。終わってみれば17安打で20得点と、理想的な展開で効率よく得点を加えた。

 中でも今季リーグ初スタメンの小嶋がひときわ異彩を放った。7回、本塁打が出ればサイクル安打達成という緊張感の高まる中、振り切った打球は一直線にライトスタンドへ。「試合に出るからには結果を残す」と言うように、強い気持ちから生まれた結果であった。4年生としての意地を見せた。

 投げては今日初先発の吉野(営3)が、立ち上がりに1点を失うものの、「初先発だったがいつも通りできた」と言うように、ランナーを出しても要所を締めるピッチングで2回以降は東大打線を零封した。6回からリリーフ登板した期待のルーキー加賀谷(法1)はテンポの良いピッチングで1イニングを無安打に抑えこれからの可能性を感じさせた。最後は中村(政経3)が抑えて7回コールドでゲームセット。危なげない試合展開で最終戦を締めくくった。

 今季は苦しい試合が続いた。しかし、「チームの雰囲気は良かった」と選手たちが口をそろえるように、収穫になることはたくさんあったようだ。今季の悔しい結果を糧に秋季リーグで活躍する選手の姿に期待したい。

☆試合後のコメント☆
岡田主将
「今日は攻守ともに良かった。気持ちを一つに試合に臨んだ結果がこれだと思う。春季リーグ通して悔しい試合ばかりだったが、今日は秋につながるいい試合ができた。秋は個々の力や技術はもちろんだが、来てくれた方々への挨拶や、春はユニフォームを注意された部分もあったので、そういった私生活の面でもしっかりとしたチームだと認められるようなチームにしたい」。

小林
「今日は毎回得点でコールド勝ちできて、気持ち良く終わることができて良かった。春季リーグ戦を通してこれまではこちらが先制点を取ると集中力が切れてしまうことが多かったので、今日それを切らさずできたっていうのは次につながるいい試合だったと思う。夏は大会がないが、その分他のチームより練習する時間はあるので、夏合宿や普段の練習で細かいプレーまで時間を掛けて練習していきたい。うちは集中力が足りない部分があるので優勝を見据えるより、秋は目前の一戦一戦を勝っていく気持ちで臨みたい」。

吉野
「今日は初先発だったがいつも通りのプレーができたと思う。個人としては打撃がいまいちだったので秋はそこをもっと良くして臨みたい」。