中盤に一挙5得点の猛攻で逆転勝利 勝ち点獲得/東京六大学春季リーグ

2026.05.11

 勝ち点獲得に向けた大事な一戦。初回に先制されるも、4回は全員でつなぎ栗原稔季内野手(営2=明大八王子)の適時打で勝ち越し、一挙5得点。先発淺田真樹投手(法3=宇部鴻城)が9回1失点の好投。6-1で勝利を飾った。
◆4・4~5・24 東京六大学春季リーグ戦(早大東伏見グラウンド他)
▼5・10 対立大2回戦(法政大学多摩グラウンド)
〇明大6―1立大

 1回表、先頭の佐藤秀栄内野手(政経4=明大明治)が粘って安打を打ち、2アウト一、二塁の好機を作るも得点ならず。その裏、先発の淺田が相手の先頭打者に失策で出塁を許すと、後続の打者に先制打を放たれる。

 反撃したい明大は4回、4番の鈴木朝陽副将(法4=三重)の三塁への内野安打を皮切りに安打でつなぎ、2死満塁とすると金井俐樹捕手(農2=健大高崎)が押し出しの四球を選び同点。さらに続く栗原の適時打で勝ち越す。「みんなが繋いでくれていたので、自分も波に乗っていけたらなと思っていた」(栗原)。その後も2本の適時打でこの回一挙5得点を奪い相手を突き放した。

 淺田が2回以降は落ち着いた投球を続けると、9回表に大井駿一郎外野手(営2=土浦日大)が三塁打を放ち、相手の失策の隙に快足を飛ばして一気に本塁へ生還。「まっすぐのがん張りで、球の早い投手だったから前で捉えようと思っていた。うまく打てた」(大井)。その裏、淺田が完投を目指しマウンドへ。走者を出すも、味方の好守備もあり最後は相手打者を左飛に抑え勝利へと導いた。「1点取られてしまったんですけど、その後しっかり抑えようと思って、1点取られても崩さず自分のピッチングしようと思っていた」(淺田)。

 明大は4回表の猛攻と淺田の好投により立大に6-1で勝利し、見事勝ち点を獲得。優勝へ向かうチームの士気が上がった。

[後藤万緒]

試合後のコメント

大井 
——チームの雰囲気はいかがですか。
 「最高です。めちゃくちゃいいです」

——最終節の意気込みを聞かせてください。
 「俺が打って優勝します」

佐藤秀
——適時打を放ちましたがその打席を振り返っていかがでしたか。
 「4点取るのと5点も入るのでは、その後の展開も変わってくると思うので、そこでもう1点取れたのは良かったかなと思います」

——法大戦の意気込みをお聞かせください。
 「法政だからといって守りの姿勢になるのではなくて、常に攻めの姿勢で一丸となって勝ち点を取りたいなと思います」

淺田
——完投しましたが体力面はいかがでしたか。
 「特には疲れも感じてないですし、金井も『後半につれて伸びていっていた』と言ってくれていたので投げ続けました。前までは6回ほどで調子が落ちてしまっていたので、成長できていると思います」

栗原
——淺田投手が完投しましたがバックではどのように見ていましたか。
 「ストライクもすごく決まっていて、テンポも良くて守りやすかったです」

——9回裏に好守備もありましたが今日の守備はいかがでしたか。
 「1個イレギュラーがあってエラーしたので、なんとか最後いいところ見せないとだなと思っていたので、いい結果になってよかったです」