【準硬式野球】投打かみ合い高健大に勝利 全日本大会出場決定/関東地区大学全日本大会予選会
勝てば全日本大学選手権大会出場が決まる大事な一戦。先発の淺田真樹投手(法3=宇部鴻城)は要所を締めるピッチングで7回無失点の好投を見せる。打線は2回の佐藤秀栄内野手(政経4=明大明治)の適時打や5回の甲斐京司朗外野手(営4=大分舞鶴)の適時打で4点を奪い高健大に勝利。全日本大会への出場を決めた。
◆5・31~6・14 関東地区大学全日本大会予選会(法大多摩グラウンド他)
▼6・6 対高健大戦(法大多摩グラウンド)
○明大4―0高健大

打線は2回表、2死から金井俐樹捕手(農2=健大高崎)の右安打と栗原稔季内野手(営2=明大八王子)の三塁線への絶妙なバントヒットで一、二塁の好機を作る。ここで1番の佐藤秀がカウント3-1から左適時二塁打を放ち、2点の先制に成功する。そして3回表は4番の鈴木朝陽副将(法4=三重)が一塁手の後逸により出塁したのを始め、相手のミスが重なり、更に1点を追加する。
一方で援護をもらった先発の淺田は終始落ち着いたピッチングを見せた。「一喜一憂だけはしないように心がけているので、0の気持ちで投げた」(淺田)。4回裏には、2死から2本の安打を許し初めてのピンチを招くも、次のバッターを遊ゴロに打ち取り、得点を許さなかった。
5回表、ゲームが再び動く。先頭の吉野修平内野手(政経4=明大中野)が四球で出塁し、佐藤丈太郎内野手(情コミ2=千葉北)の送りバントで好機を拡大すると、立大戦以来のスタメンに入った7番の甲斐が打席に立つ。「なかなか調子が上がってきてない状態だったので、まずは強い打球を打とうという意識で打席に立った」(甲斐)。2球で追い込まれるも、3球目に中堅手を超える三塁打を放ち4点目を追加した。「チームを代表して(スタメンに)使ってもらっていたので、責任を感じましたが、1つ1つ丁寧にプレーしようと思いました」(甲斐)。
7回もマウンドに立った淺田は2死満塁のピンチの場面、「焦りはなく、ここで粘らなければ全国に行っても通用しないと思って投げた」と、冷静さを失わず後続を打ち取った。淺田は7回無失点の好投を披露。続く8回の雨宮佑貴投手(総合3=甲府西)と9回の吉田渉投手(政経4=明大中野)は危なげないピッチングを見せ、4-0で高健大に勝利し、全日本大会への出場権を得た。
中大に初戦敗退と悔しさが残った昨年の全日本大会。「もう日本一しか目指してない。去年、一昨年と取れなかった日本一を取りたいと思っています」(淺田)と、六大学春季リーグ王者としての強さを見せたいところだ。今年のスローガンである「常勝軍団」として全日本大会で圧倒的な強さを見せつけられるか、注目したい。
[前田ちひろ]
試合後のコメント
甲斐
――最高学年として取り組んでいることがあれば教えてください。
「自分のためではなく、チームがどれだけ良くなるかというのを考えて行動するようにしています」
――全日本大会に向けての意気込みをお願いします。
「チームの目標は日本一なので、もう一度体力をつけ直して、全国でも勝っていけるように頑張りたいと思います」
淺田
――全日本大会出場が決まった感想をお願いします。
「やっとスタートラインに立てたので、ここから練習して全国に向けて日本一を取るために頑張っていきたいと思います」
――リーグ戦が終わってから2週間空いた登板でしたが、どのような取り組みをしていましたか。
「ボールが変わって、ボールの曲がりの変化も違うので、その対応を重点的にやりました」
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