【準硬式野球部】大友の好投で東大に快勝 決勝進出へ/春季木村杯新人戦

2026.05.31

 東京六大学のトーナメント制で行われる今大会で、明大は準決勝から出場した。初戦の相手は立大を下した東大。先発を任された大友瑠投手(法2=学法石川)は安定した投球で5回までに走者を一人に抑える好投をみせた。打線では6回に一挙4得点を獲得すると、リードを守り切り決勝へと駒を進めた。

◆5・23~5・31 東京六大学春季木村杯新人戦(早大東伏見グラウンド他
▼5・30 準決勝(法大多摩グラウンド
○明大7-1東大

 大友は1回、先頭打者に右方向への安打を許すも、後続の打者を打ち取り無失点で抑える。続く2回から5回までは相手打線に付け入る隙を与えず、4イニング連続で三者凡退。無四球6奪三振と圧巻の投球を披露した。「今日はリズムよく投げられることができた。ショートの抜けそうな打球を栗原(稔季・営2=明大八王子)が捕ってくれて守備にも助けられた」(大友)。

 打線では3回に大井駿一郎外野手(営2=土浦日大)が安打で出塁すると、2死三塁の場面で藤井櫂外野手(政経2=船橋東)の内野安打のうちに生還し、先制点を奪う。そして好機は6回に再び訪れた。先頭の松村啓毅外野手(営2=淑徳)が四球で出塁すると、続く前田瑛心外野手(総合2=木更津総合)の内野安打で無死1、3塁の好機を演出。7番の濱野陽雄内野手(営2=明大明治)が放った打球は右翼手の落球より一挙2点を入れる。続く金井俐樹捕手(農2=健大高崎)の安打でさらに1点を加えると、相手の失策のうちにダメ押しの1点を追加し、この回計4得点を獲得。今日3安打の金井は「ずっと先輩方に打てないといわれているので、悔しくてバッティング練習をたくさんした。それが結果に繋がったのでよかった」と振り返る。

 6回からは継投に入り、柳沢秀明投手(商1=名東)が公式戦初登板。しかし7回に適時打を浴び、1点を返される。その後は立ち直り最少失点に抑えた。8回からは木村景吾投手(政経2=明大八王子)が登板し、2イニングともに三者凡退に抑えて試合を締め括った。

[和田唯花]

試合後のコメント

大友
――明日に向けての意気込みをお願いします。

 「(チームの)雰囲気は悪くないと思うので明日もこの雰囲気をもっとあげられるようにして、絶対優勝します」

金井
――新人戦の主将として意識していることはありますか

 「意識していることは特にないのですが、自分たちの代を迎えた時に苦労しないチームを作れるようにということは心がけています」

――実戦経験がない選手が多い中でリードの際に意識していることを教えてください。
 「打たれて負けても自分のせいだと言って、とにかく腕を振って投げてほしいということは伝えています」