吉野の活躍光り接戦を制す/東京六大学春季リーグ
先発の淺田真樹投手(法3=宇部鴻城)は要所を締める投球で7回途中2失点の粘りの投球。打線は同点の八回に吉野修平内野手(政経4=明大中野)が2本目の適時打を放ち勝ち越し。最終回にピンチを作るも雨宮佑貴投手(総合3=甲府西)が後続を抑え勝利を収めた。
◆4・4~5・24 東京六大学春季リーグ戦(早大東伏見グラウンド他)
▼4・26 対早大2回戦(早大東伏見グラウンド)
〇明大3―2早大

先発の淺田は初回からテンポのいい投球で流れを引き寄せる。「とにかく攻める気持ちだけ思って投げた」(淺田)。浅田の投球に応えたい打線は3回に佐藤秀栄内野手(政経4=明大明治)が安打を放ち、続く打者が四球を選びチャンスを作ると、2番・鳥越駿太郎外野手(政経4=桜美林)が初球を振りぬきレフト前へ安打を放つと、相手左翼手のファンブルの間に走者が生還し先制する。
6回表には大井駿一郎外野手(営2=土浦日大)の安打、暴投で走者を2塁に進めると吉野が適時打を放つ。「練習の時から試合のことを想定してやっています。DHとして、チャンスで打てなければ意味はないので」(吉野)。突き放したい明大だったが後続が続かなかった。6回裏には先頭打者に安打を打たれ、盗塁を仕掛けられるも金井俐樹捕手が盗塁を許さず、流れを渡さなかった。「刺せたってことはやっぱ自分の中でこれからプラスになると思う」(金井)。続く7回裏には四球、二塁打で2死二、三塁のピンチを作る。後続の打者をショートゴロに打ち取ったかと思われたが痛恨の失策で1点を返された。ここで火消し役として吉田渉投手(政経4=明大中野)がマウンドにあがるも、中前適時打を放たれ試合を振り出しに戻される。
反撃したい明大は8回、先頭の大井が猛打賞となる安打を放ち、続く鈴木朝陽内野手(法4=三重)が犠打で得点圏に走者を送り、迎えるは吉野。「チームの1番いいバッターの朝陽(鈴木)が自分のためにバントしてくれたので、打つしかないと思って気合い入れました」(吉野)。吉野は3球目を振りぬき、打球はライト線へ伸び適時二塁打となった。このまま試合を終わらせたい明大であったが、9回裏に1死二塁のピンチを作り雨宮をマウンドに送る。「もう自分の世界入っていいからっていう風に(雨宮に)伝えた」(金井)。雨宮は続く打者を三振、ファーストゴロに抑え試合を締めた。
投打がかみ合い勝利を収めた明大。次戦は勝ち点をかけて早大との3回戦に臨む。
[近藤陽紀]
試合後のコメント
吉野
——チームの状態はいかがですか。
「みんなの中でもう一回彩斗(伊藤・営3=土浦日大)を早稲田戦で投げさせるぞっていう気持ちで試合に入りました」
——次の試合に向けての意気込みを教えてください。
「今日勝っても次の試合負けたら意味がないので、絶対に勝ち点を取ってやろうと思います」
淺田
——2巡目以降の投球が課題とおっしゃっていましたが今日はいかがでしたか。
「キャッチャーの金井とも話し合いながら行けて、前回よりも良くなっていたのですが、今日は後半の四球が点に結びついているので、そこをしっかりなくしていけるようにやっていきたいと思います」
——バックの守備はいかがでしたか。
「チームとして課題に上がっていたのですが、朝とか練習して野手も頑張ってくれているので、頼もしい守備になってきていると思っています」
金井
——淺田投手は2巡目から緩い変化球を使っていましたがそのあたりは淺田投手と話をしていましたか。
「伊藤さんが昨日真っすぐとスライダーでうまく交わしていたので、その中で緩急を使って自分の中でリードしようと思っていたので、それがうまくはまったのかなと思います」
——守備面の自己評価はいかがですか。
「自分は高校の時試合にあんまり出られなくて、その中で何が大事かといったら、ピッチャーに信頼されるキャッチ ャーになる事だと思ってやっていたので、ブロッキング、フレーミングやスローイングなどの小さなことですけど、当たり前のことをやろうと練習してきたので、そこが今日の試合出たかなと思います」
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