【フェンシング】女子エペ個人 岸本3位入賞で強さを見せる/全日本選手権

2026.11.05

 全日本選手権個人戦2日目は女子エペが行われ、岸本鈴(営3=龍谷大平安)がチームトップの3位に輝いた。

◆10・30~11・1 第79回全日本フェンシング選手権大会(駒沢体育館) 
▼女子エペ個人
岸本――3位、古賀――8位、本間――9位

 明大からは、岸本、本間美月(政経2=県立松戸)、古賀万結(営1=岩国工)が出場した。「予選からいい感じに動けて、体も軽かった」と語るように、古賀は予選プールを4勝1敗で勝ち上がり、予選トーナメントも圧勝し順調に決勝トーナメントに進んだ。決勝トーナメント2回戦では、古賀は盧承延(令8政経卒・現株式会社Senjin Holdings)と対戦。去年の全日本選手権では敗北したが「チャレンジする気持ちでいった」と語るように、後半に追い上げ15-13で勝利し、準々決勝へ。

 一方、岸本と本間はシードを獲得し、決勝トーナメントからの出場となった。岸本は法大の高山桐選手と拮抗(きっこう)した展開に。「最初は受け身になってしまいリードされたが、そのときに自分から積極的にフェンシングができて、最後1本勝負も自分で決めにいくことができた」と15-14の熱戦を制した。本間は連続得点を許し、立て直すことができず、11-15で敗北。「弱いところが相手にばれている状況なので、そこを試合の中で改善することができていたら、もしかしたら勝っていたのかもしれないが、改善することができなかった」と悔しさを滲ませた。

 準々決勝は岸本と古賀の明大対決となった。序盤は点数を取り合う一進一退の攻防に。しかし中盤は「自分のもったいないポイントで相手に流れを渡してしまった」(古賀)と岸本が点数を突き放す。その勢いのまま勝利し、岸本が準決勝へ。迎えた準決勝は相手にリードされる展開の中で「焦って同じやられ方を何回もしてしまった」。9-15で準決勝を終え、3位に輝いた。

 約1週間後に控えた全日本学生選手権(インカレ)に向け、課題と収穫が明確になった今大会。悲願の5冠に向け、さらなる成長を目指す。

[君嶋亜美果]

岸本
――インカレでの目標を教えて下さい。
 「(個人では)インカレは必ず優勝したいなっていうのが強いです。団体の4冠目がかかっているので、そこもしっかりと法大に取られないように頑張ります」

本間
――団体戦への意気込みをお願いします。
 「部の目標として5冠なので、それを達成できるようにインカレで勝っていきたいです。去年は 1年生っていう立場で出ていたのですが、今2年生になってもできたので、後輩に苦しい試合をさせたくないなっていう思いがあって3年生の先輩の試合展開を私たちが作って、それを楽しめるような試合がすごく理想です。しかし、コンディションとかもあるので、チームで支え合いながら頑張りたいと思います」

古賀
――良かった点を教えて下さい。
 「点を1点1点積み重ねて、ちゃんと動いて、自分の得意な技もできたし、今までやってこなかった前に攻めるというのもできてよかったなって思います」