【バレーボール】筑波大にストレート負け 6位で秋リーグ閉幕/秋季関東大学1部リーグ戦

2026.10.27

 秋季リーグ最終戦は、春季リーグで3-1で勝利した筑波大。現在4連敗中で苦しむ明大は、第1、2セットをデュースの末落とすと、流れを引き寄せられないまま第3セットも奪われ3-0で敗戦となった。

◆9・5〜10・24秋季関東大学1部リーグ戦(慶大日吉記念館他)
◆10・24筑波大戦(バルドラール浦安アリーナ)
明大0{25-27、25-27、23-25}3筑波大◯

<スターティングメンバー>(ローテーション順)
S吉田竜也主将(政経4=駿台学園)、OH近藤大翔(政経2=日本学園)、MB藤盛大貴(文2=札幌大谷)、OP三宅雄大(文3=駿台学園)、OH荒井貴穂(法3=駿台学園)MB渡邉健(政経4=日本航空)、Li磯脇侑真(政経4=東福岡)

 立ち上がりの第1セットは苦しい展開となった。試合途中には3連続得点を2度記録してリードする場面もあったが、19-17のタイミングで筑波大がタイムアウトを取る。その後は三宅のアタックや2枚ブロックで得点を重ねたが、最後の1点を取り切れず、このセットを落とした。続く第2セットも一進一退の攻防となり、デュースにもつれ込む。しかし、最後まで競り合うも25-27で惜しくもセットを落とし、2セットを連取された。近藤は「1、2セット目の立ち上がりは良かったが、あと一歩でどっちのセットも落としてしまって、決め切りたいところで決めきれなかったのが自分たちにある弱みだったかなと思う」と課題を口にした。

 後がない第3セット。序盤から激しい点の取り合いとなり、両者一歩も譲らない展開が続いた。明大も粘り強く得点を重ね、流れを引き寄せようとするも、なかなかリードを奪うことができない。相手に先行される苦しい展開の中、タイムアウトを取って立て直しを図ると、徐々に点差を縮め、2点差まで迫る粘りを見せた。追い上げムードをつくり、逆転への望みをつないだものの、あと一歩及ばず。そのまま相手に逃げ切られ、第3セットも落とし、敗戦となった。

 試合を通して見えた収穫と課題について、吉田竜は「良かった点は、向こうの攻撃に対して1回では決められないで、しっかりラリーで展開ができていたところです。悪かった点としては、ラリーが続いた分、自分たちで最後決めきれなかったところと、向こうがミスを出す前に自分たちでミスを出してしまったことがこの秋リーグで多かったので、全カレ(全日本大学選手権)までの1ヶ月でしっかり改善していきたい」と振り返った。

 秋季リーグ最終戦を勝利で飾ることはできず、5勝6敗の6位でリーグ戦を終えた明大。次なる闘いは、大学バレーの1年を締めくくる4年生にとっては最後の大舞台となる全カレ。秋季リーグで浮き彫りとなった課題を克服し、悔しさを晴らすべく、チーム一丸となって最後の闘いに挑む。

[坪本奈々]

試合後のコメント
吉田竜主将
――筑波大の印象はいかがですか。
 「春リーグ通して向こうのエースの山本(快)くんは当たっていたので、そこに対して自分たちはしっかり対策してやろうというはあったので、そこで最後止め切れなかったことが敗因だと思います」

――個人とチームそれぞれの全カレでの目標を教えてください。
 「個人としては学生バレー最後なので、そこは悔いが残らないようにチームを作り上げたいです。チームとしては今現在年連続ベスト8で終わっているので、そこのベスト8を超えるとともに、最後優勝で終わりたいです」

近藤
――秋季リーグ最後の試合となりましたが、秋季リーグはどんなリーグでしたか。
 「個人としてはあまり調子が上がりきらずに、チームに迷惑をたくさんかけてしまったリーグだったかなと思います。チームとしても、やっぱりいいバレーをできていても、終盤に攻めきれず勝ち切れない試合があって、負けた試合の中でもここは勝てたよねというのを、後から言うことが多いので、しっかり勝ち切れるチームを全カレでは作っていきたいです」

――秋季リーグを通して改めて感じた何か明大バレーの強みはありますか。
 「今回のリーグでパイプが少し速くなって、そこは自分たちのバレーが展開している時はいい感じに作用しているのかなとは思います。しかし自分たちのバレーが展開できない時や、4セット目、5セット目といった競った場面でのパイプは使えていなかったり、ミスが多かったりするので、そういう面でも勝負どころで決めきる。明治は大エースがいない分、全員が得点を取れるようになりたいので、1人に偏らせすぎず、みんなが得点取れるような状況を作っていきたいです」