【バレーボール】慶大との熱戦制す 開幕3連勝/秋季関東大学1部リーグ戦
秋季関東大学1部リーグ戦(秋季リーグ)3回戦は、春季リーグで1部昇格した慶大との一戦。第3セットでは40―42のデッドヒートを繰り広げるも惜しくもセットを落とした。しかし、ワンチームでの攻撃を崩さず、セットカウント3-1で勝利を収めた。
◆9・5~10・24秋季関東大学1部リーグ戦(慶大日吉記念館他)
▼9・12対慶大戦(キッコーマンアリーナ)
〇明大3{25-18、25-17、40-42、25―18}1慶大
<スターティングメンバー>(ローテーション順)
S吉田竜也主将(政経4=駿台学園)、OH近藤大翔(政経2=日本学園)、MB渡邉健(政経4=日本航空)、OP三宅雄大(文3=駿台学園)、OH荒井貴穂(法3=駿台学園)、MB成村航希(政経3=東海大相模)、Li井口真一(政経2=岡谷工)
第1セット、先制点は慶大に奪われるも、近藤のサービスエースや荒井のブロック、アタックからの攻撃が光り、連続で得点を重ねる。そのまま一度もリードを奪われることなく、25―18で勝利を決めた。
続く第2セット。開始早々5連続得点を挙げ順調に思われた明大だが、サーブミスや相手の強烈なアタックに対応しきれず一時は1点差まで詰められる。タイムアウトを取った明大はその後吉田竜のサービスエースが決まったことで流れを引き寄せ、一気に引き離して25―17でセットを連取した。
2セットを連取し、あと1セットで勝利が決まる第3セット。勢いに乗って一気に試合を決めたい明大であったが、序盤から相手に先行を許し、追いかける展開が続いた。それでも、点差を大きく広げられることなく食らいつく。粘り強く相手を負い続け、21点目でついに逆転。さらに22点目には、吉田竜が相手のコートのセンターを鋭く突くスーパープレーで魅せる。1点差のままデュースに突入し、両チームが1点ずつを取り合う。「自分の準備が整ってない状態で無理に攻撃に転じてしまい、いつもだったらリバウンドを取って切り返すところを1人で完結させようとしすぎてしまった」(近藤)と語るように、長い攻防が続く中で普段なら失点しないような場面でのミスが増加。サーブミスや相手のアタックから失点を許し、40―42で第3セットを落とした。
迎えた第4セット。「第4セットは引きずらずに取れた」(吉田竜)と、第1、2セットの勢いを取り戻し、三宅、渡邊の強烈なアタックや、近藤、荒井の強靭なブロックで終始リードを保ち、セットカウント3-1で勝利を飾った。
次戦の相手は慶大と同じく春季リーグで1部昇格を果たした専大。ここまで3連勝中の明大はどこまで白星を重ねられるか。今後の戦いに期待がかかる。
[坪本奈々]
試合後のコメント
吉田竜
――今日の試合の良かったところと課題点があれば教えてください。
「ブロックに関してはワンチームで取れていていい展開を作れたのですが、課題としては3セット目の焦った場面で決めきれなかったり、チームとして焦りが出てミスが出たりという1つ1つの細かいプレーをもう少し詰めていければいいなと思います」
――明日の専大戦の意気込みをお聞かせください。
「専大は今日よりも高さがあるチームで、今日のようにスパイクミスやブロックに引っかかるとなると少し難しい試合になると思います。そこはリバウンドを取って展開するところと、大きいチームなのでサーブをこっちが攻められないと難しい試合になってしまうので、今日以上にサーブは全員が意識して持っていきたいです」
――チームとしての秋季リーグの全体の目標はありますか。
「まずはチームとしてベスト4以上、そして3位も取りたいと思っているので、前半戦のあと3戦は落とさずにいきたいです。また、後半の上位チームと戦った時にどれだけ自分たちの力が発揮できるかは、夏合宿を通してやってきたことを出せればいいなと思います」
近藤
――今日の試合振り返っていかがですか。
「1、2セット目は自分たちのペースで順調に行っていたのですが、3セット目で競った展開で全体的に決め急ぎすぎたかなっていうのは1つあります」
――リーグ戦に向けて強化していきたいことはありますか。
「サーブレシーブの安定性と、チーム全体ではサーブの強化で、あとは今日の第3セットみたいに終盤になるにつれて冷静になって、リバウンド取るところ、決めきるところ、この判断をしっかりしていきたいです」
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