【バレーボール】早大に悔しい逆転負け/秋季関東大学1部リーグ戦

2026.10.04

 第8戦は早大と激突。第1、2セットを連取して勝利に王手をかけるも、第3セット以降は相手の猛攻にのまれフルセットへ。激闘の末に2-3で逆転負けを喫した。

◆9・5〜10・24秋季関東大学1部リーグ戦(慶大日吉記念館他)
◆10・4早大戦(専大生田キャンパス)
明大2{25-20、25-20、23-25、24-26、12-15}3早大◯

<スターティングメンバー>(ローテーション順)

S吉田竜也主将(政経4=駿台学園)、OH近藤大翔(政経2=日本学園)、MB渡邉健(政経4=日本航空)、OP三宅雄大(文3=駿台学園)、OH野村達稀(政経2=東北)、MB藤盛大貴(文2=札幌大谷)、Li磯脇侑真(政経4=東福岡)

 第1セットは序盤から両チームが激しい打ち合いを展開した。明大は藤盛の鋭いアタックなどで17-14とリードを広げると、早大はすかさずタイムアウトを要求。早大も連続得点で応戦したが、明大の勢いは止まらず、そのままこのセットを先取した。続く第2セットは開始早々、三宅が強烈なアタックを連続で見せ、順調なスタートを切る。渡邉のアタックや吉田竜のサービスエースも光り、リードを広げた。最後は野村が決め切り、このセットを危なげなく制した。

 迎えた勝負の第3セット。立ち上がりから早大に連続得点を許す。点差を広げられたくない明大であったが、なかなか点差を縮められない。相手のバックアタックに翻弄(ほんろう)され、攻略の糸口がつかめない展開が続く。それでも食らいつく明大は、相手にセットポイントを握られてから3連続得点を挙げ、23-24と1点差まで迫る。一気に勢いに乗りたかったが、最後は相手のスパイクに屈し、惜しくもこのセットを落とした。「第1、2セット目は自分たちのいい形で手応えがあったが、第3セット以降は相手もしっかりと対応してきた」と吉田竜は冷静に試合を振り返った。

 勝利まであと1セット。第4セットは序盤から拮抗(きっこう)した展開に。相手の鋭いアタックを受けるも、明大もブロックで得点を重ねていった。最後まで両者譲らず、デュースへもつれ込む。しかし、相手の勢いにのまれてこのセットを落とし、最終セットへ。迎えた第5セット。互いに譲らないシーソーゲームとなる。11-13の場面で野村が決めきり、明大も食らいつく。しかし、先にマッチポイントを握られると、そのまま押し切られ惜しくも逆転負けを喫した。

 あと一歩のところで大金星を逃した明大。次戦の相手は春季リーグで敗戦している順大だ。近藤は「残り3試合はすべて強敵でもう一つも落とせない。しっかりとサーブで崩して自分たちの展開に持ち込みたい」と前を向く。課題である終盤の集中力とサーブの精度を修正し、次戦こそ紫紺の意地を見せつける。

[下田裕也]

試合後のコメント

吉田竜主将

――次戦への意気込みをお願いします。

 「順大は現在全勝しているチームなので、普通にやっていても勝てないと思います。自分たちの良さをしっかりと出し切り、必ず勝ち切れるように頑張りたいです」

近藤

――本日の試合を振り返っていかがですか。

 「第1、2セット目は練習通り展開できましたが、そこから相手のトスワークが合い始め、第3、4セットを取られてしまいました。ただ、そこからもチームとして気持ちの切り替えはできていたと思います。自分としては冷静になりきれず、インナーを取る場面で無理に打ちにいってミスが出てしまい、最後はメンタル的な部分で負けてしまったと感じています」