【バスケットボール(女子)】逆転も流れつかめず 惜敗続く/関東大学2部Aリーグ戦
リーグ戦も残すところあと2試合。明大は日女体大との一戦に挑んだ。序盤は得点に伸び悩むも、第3Qで同点へ。最後まで競り合ったが第4Q終了間際の3Pシュートに屈し惜敗。勝利まで惜しくもあと一歩届かなかった。
◆9・5~10・25 関東大学2部リーグAブロック(専大生田キャンパス他)
▼10・24 対日女体大戦(専大生田キャンパス)
明大56{16-24、14-13、17-10、9-12}59日女体大◯
スターターは、SF中里杏奈(文1=東京成徳大)、SF藤井花(商2=日本航空)、C杉山実子(文2=浜松開誠館)、F大野百華(理工1=昌平)、F中植のん(理工3=鵠沼)。
「リーグ戦で勝つことももちろんだが、来週に控える、絶対に負けられない入替戦を見据えて、今日の試合もその準備だと思って」(藤井)とチームで覚悟をもって挑んだ今試合。先制点を日女体大に奪われた明大は、積極的に攻撃を仕掛け、リバウンドでも奮闘した。しかしシュートが決まらず、無得点のまま点差を広げられる苦しい立ち上がりとなる。それでも、第1Q後半には徐々にシュートが決まり始め、藤井がドライブからのバックシュートを決めると、明大ベンチからは歓声が上がった。つづく第2Q序盤は日女体大に連続得点を許したものの、粘り強く追い上げ、30―37で前半を折り返した。
第3Qでは杉山が安定して得点を重ねると、中盤には大野が3Pシュートを決め、わずか1点差まで詰め寄った。その後は両者譲らない展開が続く。第3Q残り5秒で、藤井がシュートを決めついに同点に。試合の行方は最終第4Qへと持ち越された。
運命の第4Qは、両者ともに勝利への執念から、スピード感あふれる白熱した展開となった。均衡を破ったのは柿崎愛泉(国際1=湯沢翔北)のシュート。明大は逆転に成功し、その後も連続得点で一時4点差までリードを広げた。しかし、試合の流れは簡単には傾かない。日女体大も得点を重ね、再び同点に追いつかれる。柿崎はゴール下で粘り強くリバウンドを奪い、何度も攻撃の機会を生み出した。その後は両チームともに得点が伸び悩み、攻守が目まぐるしく入れ替わる展開に。そしてタイムアウト後は互いに得点を奪い合い、一進一退の攻防が続いた。勝敗を分けたのは第4Q残り50秒に決まった日女体大の3Pシュート。明大は追加点を稼げず、そのまま試合終了のブザーが鳴った。
最後まで接戦を繰り広げた明大だったが、前節、前前節と同様にあと一歩及ばず、悔しい敗戦となった。次戦の共栄大戦をもって、長期にわたったリーグ戦は幕を閉じる。「覚悟とか勝ち切るとかではなく、やり切る、出し切る。自分としてもチームとしても悔いが残らないように、リーグ戦の締めくくりとしてふさわしい試合にしたい」(柿崎)。これまでの成果を発揮し、今季の集大成となるプレーに期待がかかる。
[岩間美幸]
試合後のコメント
藤井
——第2Qなどシュートが決まらない中でも、積極的にドライブで切り込んでいったのはどのような意識で取り組まれましたか。
「特に何かを意識していたわけではないですが、受け身になってしまうとチームとしても良くないし、自分のプレーも結構ガツガツいくタイプなので、そこは気持ちでやりました」
——拮抗(きっこう)した第4Qはいかがでしたか。
「ベンチからも楽しむことを言われました。サラさん(飯田苺・文3=土浦日大)にまずは楽しむことを言われて、チームメートの中でもまずは笑顔で楽しんでやろうということと、あと全て出し切ってやろうということを共有してやっていました」
柿崎
——今日の試合を振り返っていかがですか。
「プレー内容はとても良かったと思っていて。今までは試合を通して沈む場面がありましたが、今日は立ち上がりからその浮き沈みがそこまで激しくなく、コートの中で解決できたのがいいところだったと思います。確かに勝ち切ることはできませんでしたが、最後の最後までみんな勝つ気を持ってやれたし、勝てるんじゃないかと思わせる試合が先週と同じようにあったので、リーグ戦を通しての課題が解決したことを証明できた試合かなと思います」
——後半戦の接戦を振り返っていかがですか。
「自分は試合に関わる時も、6枚目、7枚目なので、ベンチで見てから入る分、試合の展開が『今日はそこがダメじゃない?』とか、『ここいけそうだな』というのを分かったうえで入れるので、それこそ後半で入って流れが一瞬つかめた時は、自分も含めみんな『デフェンスでここが見えて、ここがチャンスだよね』というのが明確にわかっていて、それにみんなが仕向けて、その流れがあって逆転できたかなと思います」
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