【バスケットボール(女子)】藤井が26得点の活躍で主将の穴埋めるも 松蔭大に振り切られる/関東大学2部Aリーグ戦
リーグ後半戦2戦目は松蔭大とのマッチアップとなった。前半から両者譲らぬ展開が続き、2ゴール差で前半を終える。後半に入ると一時は同点に追いつくも、逆転には至らず。64―72で惜しくも初勝利を逃した。
◆9・5~10・25 関東大学2部リーグAブロック(専大生田キャンパス他)
▼10・3 対松陰大戦(江戸川大)
明大64{18―16、10―17、19―16、17―23}72松陰大◯
スターターは、SF中里杏奈(文1=東京成徳大)、SF藤井花(商2=日本航空)、C杉山実子(文2=浜松開誠館)、F大野百華(理工1=昌平)、F中植のん(理工3=鵠沼)。
主将でエースの萩原加奈主将(文4=浜松開誠館)が欠場の中、関東大学女子選手権で34点差を付けられた松蔭大との一戦を迎えた。「4年生のすいさん(萩原)がエースのチームだが、頼り切らないチーム作りを1年間通してやってきたので、それを体現しようと臨んだ」(中植)。中里がミドルレンジからシュートを沈め、先制に成功すると、積極的にインサイドへと切り込み得点を挙げていくと第1Qをリードで終える。しかし、第2Qに入るとスティールを連続で許すなどミスが絡み連続失点で点差を広げられる。ここでタイムアウトを取ると、その後はリバウンドなどディフェンス面で改善が見られた。第2Qで10点差近く離される展開が多く見られたが「自分たちが掲げてきた3Pシュートを打たせないことやリバウンドを取られないこと、オールスイッチでのディフェンスを意識して、大きく崩れることもなくいけた」(中植)と5点のビハインドで試合を終えた。
第3Q序盤から、杉山や藤井がドライブでインサイドに切り込み、相手のファールから得たフリースローを着実に決め同点に追いつく。その後も藤井や小幡明日奏(理工2=龍谷富山)がシュートを決めるなど、膠着(こうちゃく)状態が続き2点差で最終Qへ臨んだ。「3Pシュートを打たせないこととリバウンドの部分を徹底してやり続けられた」(藤井)と第4Qに入ってもいいディフェンスを見せる。1ゴール差を詰め切れない時間が長く続くと、終盤に相手のミドルレンジからのシュートやレイアップで点差を広げられる。終了間際には、果敢に3Pシュートを狙ったが沈められず、ここでタイムアップ。64―72で惜敗に終わった。
「このリーグ戦を通して一番自分たちが成長できたなというのを感じられた試合」(中植)と初勝利まであと一歩となったが、収穫のある試合となった。特に主将の萩原がいない中で、藤井が今試合両チーム最多の26得点とその穴を埋める活躍を見せた。「2年生として去年のリーグ戦に出た経験を生かして、もっとチームを落ち着かせられた」(藤井)。着実に力を付けてきたことを証明した今試合、あと求められるのは勝利のみ。残り5戦でリーグ戦初勝利なるか。
[早坂春佑]
試合後のコメント
中植
――ご自身のプレーを振り返っていかがですか。
「相手が大きくなると1人では取り切れない部分もあるので、みんなでカバーし合いながらしっかりアウトしている仲間に対してもう1人がフォローにいくことができました」
――オフェンス面では今後どういうプレーをしていきたいですか。
「自分は3Pシュートが武器なので、まずは3Pシュートでチームに貢献したいと思うのと、OBの方々からもオフボールの受け方を指導してもらったので、それをしっかり体現できるようにしていきたいです」
藤井
――今日の試合を振り返っていかがですか。
「今日の試合は自分たちがやらないといけないことを試合を通してやり続けられたので、そこの部分に関してはすごい収穫がありましたし、良かった点だと思います」
――主将がいない中でどんなこと意識されましたか。
「一人一人が孤立してプレーするのではなくて、チーム全体でディフェンスもオフェンスもやるというのを意識してやっています」
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