【バスケットボール(男子)】激闘を制し 早大に競り勝ち/関東大学1部リーグ戦
2巡目も中盤へ差し掛かり、迎えた早大戦。試合序盤は早大陣のディフェンスの固さに得点を阻まれ、中々リードを奪えない。悪い立ち上がりからのスタートであったものの、粘り強いオフェンスを見せた明大は、中盤で逆転。両者一歩も譲らない攻防の末、同点で迎えた第4Qで、早大の猛追をものともせず、85―74で勝利をつかんだ。
◆8・26~10・25 第102回関東大学1部リーグ戦(国立代々木競技場 第二体育館他)
▼10・10 早大戦(青学大相模原キャンパス)
〇明大85{14ー23、28ー12、20ー27、23ー12}74早大
スターターはSF武藤俊太朗主将(政経4=開志国際)、PF鬼澤伸太朗(国際4=福岡大大濠)、PF塚田大聖(政経4=土浦日大)、PG森田稀羅(営4=北陸学院)、SF見竹怜(政経2=福岡大大濠)。
1巡目では敗北を喫した早大に対し、リベンジマッチとなった今試合。第1Qから積極的なオフェンスを仕掛けたい明大だが、早大の堅固なディフェンスがそれを許さない。リードを奪われたまま試合が進み、連携に乱れも見えてくる。そんな中、武藤、湧川裕斗(政経2=福岡大大濠)、澤田竜馬(政経3=開志国際)らが立て続けに3Pシュートを決める。この勢いで追いつきたいところだったが、早大がさらに得点を重ねたことで、第1Qは14―23で終了。しかし、第2Qが始まると、明大は一気に攻勢に出た。澤田の得点から始まり、見竹の3Pシュートで同点に追いつく。それを後押しする形で齋藤翔太(政経3=土浦日大)も3Pシュートを決め、明大が一歩躍り出た。「向こうがオフェンスで点を取ってきても、こっちは倍で得点を返す力がある。切り替えて、自分たちもすぐオフェンスでどんどん点取っていこうという作戦だった」(齋藤)。
だが早大も一筋縄でいく相手ではない。明大リードで迎えた第3Qは、両者譲らないシーソーゲームの始まりとなった。意地を見せた早大が一気にギアを上げ、明大のわずかなスキを突いて連続得点。明大も負けじとシュートを入れるものの、ついに同点に追いつかれる。互いにリードを奪い合い、一瞬たりとも気を抜けない展開のまま、もつれこんだ第4Q。スコアは同点。勝負はここからという展開で、早速動いたのは明大だった。早大に2点の差をつけられた直後、湧川が再び3Pを沈めてすぐに逆転。見竹、斎藤の追撃に加え、塚田の豪快なダンクシュートが会場を揺らす。勢いそのままにリバウンドも支配し、早大に好機を与えない試合運びを展開。気づけば点差は10点に広がり、早大の反撃を完全に封じ込め、勝利をつかんだ。
1巡目での敗戦から、ついにリベンジを果たした一戦だった。そして残りのリーグ戦はあと5試合と、上位争いが激化する中、明大はこの勝利を踏み台に、目標の三位以上を目指すだけだ。次戦は1巡目では勝利を収めた日大とぶつかる。今リーグの終盤戦、一勝も落とすことなく戦い抜きたい。
[大塚あみ]
試合後のコメント
齋藤
――本日の試合振り返っていかがですか。
「入りは悪かったのですが、チーム全員で最後まで粘って勝ち切れたことが勝利につながったかなと思います」
――今回の試合の収穫はなんですか。
「チーム全員でディフェンスに向かえば、早大のように相手のエースを抑える力があるとわかったので、次の試合もそこを生かしていきたいです」
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