【アイスホッケー】チーム全員で守り抜き 無事に勝利を掴む/エイワ杯関東大学リーグ戦

 秋リーグ2戦目の相手は早大。出場選手が少ない中、守りの姿勢にこだわった明大は、早大の攻めに苦しまされる展開が多く見られたが、最後まで守り抜き2―1で勝利した。

9・5~1123 エイワ杯関東大学リーグ戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)

9・13 対早大戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)
〇明大2{1-1、1-0、0-0}1早大

 第1P、出場選手が少なく思うようにスタートを切ることが出来なかった明大はなかなか得点できず苦戦する展開に。開始9分20秒で早大に先制点を許した。しかしそのゴールから約7分後の16分5秒、FW岸本航太(政経4=白樺学園)とFW小桑潤矢(営3=埼玉栄)のアシストによりFW城野友咲(政経3=駒大苫小牧)がゴールを決める。相手GKが小桑の持つパックに反応して動いた隙を突き、小桑がゴール裏を通った後、城野へパス。城野が冷静に流し込み、ゴールを奪った。1-1の同点のまま第1Pが終了し第2Pへ。

 第2P、日大戦以降練習で意識してきた点としてDF朝比奈大心主将(営4=埼玉栄)が「パワープレーやキルプレーを意識して練習してきた。パワープレーはあまり決めきれなかったが、キルプレーはしっかり練習したところが出たのかなと思う」と話すように、試合中、数的不利のキルプレーが光った。そして第2P残り2分38秒、小桑と城野のアシストによりDF木戸仁哉(文3=白樺学園)がゴール。走り込んできた木戸はパスを受け取ると、ゴールまで一直線に突き進む。その勢いのままパックをゴールに押し込んだ。明大は2点目を決め一歩前に出る。

 第3Pは早大の果敢な攻めに苦しめられた。選手の疲労も増す中、チーム全体を鼓舞するようなGK工藤授(政経2=駒大苫小牧)の声かけが目立つようになる。「試合の雰囲気が重たくならないように時間があるときは声かけをするように意識していた」と話す工藤はGKとしての役割も全う。ゴールに迫るパックを何度も止め、チーム全員で守り抜く場面が何度も見られた。終始早大の攻撃を受ける展開となった第3Pだが、最後まで守り抜き、2-1で勝利を収めた。

 明大は、あまりコンディションの良い状態で挑むことが出来なかった今試合。それでもチーム一丸となって早大に勝利することが出来た。来週の慶大戦ではより一層パワーアップした明大が見られることに期待したい。

[佐藤彩花]

試合後のコメント

朝比奈
――今日のゲームプランを教えてください。
 「今日はディフェンスを本職としている人が2人しかいなかったので、とにかくみんなで守って失点を少なくして、チャンスを決めて勝とうという話をしていました。割とゲームプラン通りにいったのかなと思います」

工藤授
――今日の試合、チームで意識したことはありますか。
 「守りです。やはり人数が少なくてみんなが前に行ってしまうととても体力を消費してしまうので、後半にも体力を持たせるために守りのホッケーが大事になってきたと思います。その中でチャンスが来たら、きちんと決めるということを意識してやっていました」