【アイスホッケー】明大×立大 運営インタビュー 後編

 7月4日に行われるアイスホッケー明立戦。今回は、「立教スポーツ」編集部と合同で、明大・橋本萌乃(商4=横浜緑ヶ丘)マネージャーと立大・齋藤菜香マネージャーの運営インタビューをお届けします。
(この取材は6月26日にオンラインにて実施されたものです。)

 前編はこちら! (「立教スポーツ」編集部のサイトに遷移します)

——クラウドファンディングを実施した背景を教えてください。
橋本 「より観客の皆さんにも楽しんでもらいつつ、選手たち自身も楽しめるようにはするにはと考えた時に、昨年はしていなかったのですが、当日の演出といった、ライトとかスモークとかを使いたいと思いました。そうなると、かなり大きな額がかかるので、その費用を捻出したいというのが一番大きかったと思います」

齋藤 「この明立アイスホッケー定期戦は昨年復活したばかりなので、まだまだ認知度も高くなく、今年度も入場料無料という形で開催させていただきます。そういった面で、演出であったり、リンク代であったりといった費用を捻出するためにクラウドファンディングで寄付をいただくことになりました」


——準備を進める中で一番大変なこと、また、最も力を入れていることは何ですか。
橋本 「集客が一番の課題だと思っています。そもそもアイスホッケーというスポーツ自体の認知度が低いのと、明立戦というのも早慶戦と比べたら認知度が低いので、初見で観に来る人は少ないのかなと思っています。そういう人たちにも知ってもらえるようにSNSを毎日更新していて、あとはエンタメっぽいSNSも投稿することによって、フォローしてない人とかにもアルゴリズム的に回るようにして工夫しています。また、OB戦を実施することで、現役のプロ選手や元プロ選手のファンの方も来てくださるかなといった意図もあります」

齋藤 「私も集客です。昨年は周知が遅かったのもあるのですが、今年は早めに宣伝したり、明治、立教それぞれの大学でビラ配りを実施したりしています。SNSの投稿やクラウドファンディングの宣伝もそうですが、特に立教は東京に残っている人(OB)が少ないので、クラウドファンディングを通して、「当日行けないけど応援しています!」みたいな言葉をいただくこともあります。そういった面でクラウドファンディングに関して、金額を設定したり、それぞれの金額に応じた返礼品を考えたりしたことが大変でしたが、逆に1番力を入れられたかなと思っています」


——先日、早慶戦が開催されていましたが、同じように大学アイスホッケーを盛り上げるという観点からどのように捉えていますか。
齋藤 「私は、この間の早慶戦を配信で拝見しました。 3年前は現地に行かせてもらったのですがリンクが本当に満員なんですよね。アイスホッケーがとかではなくて、「早慶戦」というものにひかれて来ているような方が多いなと思いました。そういった面でそれに比べるとまだ明立戦というのは認知度が低いのかなと思っています。今年、昨年と比べて演出をよりバージョンアップしたいなと思ったのは、1年生の頃に早慶戦を見た時に、会場演出にとても魅了されていたからです。そういった部分から今回の明立戦もインスピレーションをもらった部分はあります。早慶戦は歴史があり、観客も継続して毎年来ていると聞くので、今年、明立戦に来ていただいた方をまた来年、再来年も観に来ていただけるような工夫ができたらなと思います」


——今後の明立戦をどのようなイベントにしていきたいですか。
橋本 「目標は、早慶戦と同じように観客が東伏見を満員にできるような盛り上がるイベントにしたいのと、あとは学生が観に来てくれるとうれしいなと思います」

齋藤 「私も昨年の明立戦復活にあたって、監督から数十年前の写真やお話を聞かせていただいた時に、当時は後楽園のスケートリンクでやっていて、そこが満席になる時もあったと聞きました。今年で私たちは引退して、来年からOGとして関わることにはなるのですが、満席の明立戦がいつか見られたらなと思っています。そのステップアップとして、毎年毎年何かしら、観客の皆様が来ていただけるようにであったり、盛り上がっていただけるようにであったりといった部分で一番集客をこだわりたいなと思っています」

——明大、立大、それぞれのチームの強さや良さについて教えてください。
橋本 「明治は本当に元気のある人たちが多いと思います。みんなアイスホッケーには本当に真面目というか一生懸命で。明立戦の開催時期はオフ期間なので選手たちのモチベーションが上がりづらいのですが、それでも始まってしまえば、みんなアイスホッケーが大好きなので、一生懸命に戦ってくれると思いますし、そういったアイスホッケーに真剣なところが魅力なのかなと思います」

齋藤 「立教は先程も言ったのですが、学生で部を引っ張っているのが特徴的かなと思っています。同じようにオフ期間にあるので、選手のモチベーションに波があるといった個人差があるのですが、立教もアイスホッケーになったら、似たような感じでがむしゃらに戦ってくれるのかなと思います。明治と違って立教は全員一人暮らしや実家暮らしで、寮ではないので、縦のつながり、横のつながり、同期間であったりとか学年を超えたつながりというのが寮の場合より少なそうに見えますが、意外と個々でご飯に行ったりしていて、仲いいよねみたいなことを言ってもらえることも多いです。毎年、仲の良さが更新されていっているなというのがこの4年間過ごして思ったので、選手同士の仲の良さというような楽しく頑張っている姿を見てほしいなと思います。あとは、明治に食らいついて全力で戦ってくれると信じています」

——ありがとうございました。

[吉澤真穂]