【ハンドボール】GK坂本、サイドコンビの崎前&松本が光る! 国士大に逆転勝ち/関東学生秋季1部リーグ戦
関東学生秋季1部リーグ戦(秋リーグ)4戦目。試合の立ち上がりに苦戦するが、松本想(営3=法政二)や崎前風諒(政経4=北陸)のサイド陣の活躍で立て直し15―15で試合を折り返す。続く後半ではGK坂本京介(営2=洛北)の安定したキーピングでリードを許さず、32―28で開幕4連勝を飾った。
◆8・29~10・4 関東学生秋季1部リーグ戦(日大八幡山体育館他)
▼9・13 対国士大戦(国士大多摩体育館)
○明大32{15―15、17―13}28国士大
試合開始直後先制点を許すと、GK坂本が相手の速攻に対してセーブを魅せるが、相手GKにもゴールを阻まれる。開始5分までまさかの無得点と立ち上がりに苦しんだ。松本がチーム初得点を決める。直後連続得点を決められスコアは1―5と開始5分で4点を追いかける展開に。「自分たちのペースで特にオフェンスの部分で攻め切れずにあの相手の速攻で失点していたので、立ち上がり10分は良くなかった」(加藤良典監督)。しかし崎前の速攻シュートを皮切りに徐々に点差を縮める。松本と青砥直輝(商2=駿台甲府)の得点で2点ビハインドとすると、迎えた22分。崎前のシュートで1点差とし、GK坂本のセーブで得点を許さず、再び崎前が得点しついに同点に追いつく。直後のディフェンスでGK坂本がまたもやセーブを魅せ崎前が得点。2人の連携プレーかのような素晴らしい攻守を魅せた。26分には山本樹(法3=法政二)がコートに入ってわずか2秒ほどで個人技シュートが炸裂。ベンチメンバーも立ち上がり頭を抱えるほどのファインプレーでインパクトを残した。15―15でハーフタイムに入る。
後半は、この試合初ゴールとなる向谷内海都主将(営4=氷見)の得点から始まった。さらに、崎前風諒(政経4=北陸)らが5連続得点を奪い、明大は一気に流れを引き寄せる。「パスが回ってきたら、(ゴールを)決めることだけを考えていた」(崎前)また、攻撃だけでなく守備も光り、後半8分まで無失点に抑える。その後も明大の勢いは衰えず、青砥の強烈なシュートや、杉野龍騎(法1=九州学院)のニアサイドを射抜くシュートで相手に主導権を渡さず。しかし試合終盤、3連続得点を許すなど、相手の反撃により一進一退の攻防が続いた。相手のオフェンスが波に乗り始める中でも、GK坂本が好セーブを連発。「拮抗(きっこう)している展開で試合を決め、相手のやる気を無くすくらいの気持ちで止めた」(坂本)後半に主導権を握った明大が最後までリードを守り切り、32-28で勝利した。
これで開幕から4連勝。序盤、中々ペースをつかめずも堅守から攻撃へとつなげる連動が勝利を引き寄せ、リーグ優勝に向けて勢いをつける一戦となった。「しっかり自分たちがディフェンス、オフェンスを一度組み立て、試合を運べたので良かった」(加藤監督)試合を通して光った修正力の高さに今後も注目だ。
[木曽琴乃、柏倉大輝]
試合後のコメント
加藤監督
ーー前日の筑波戦からどのようなところが修正されたんでしょうか。
「昨日失点の半分以上の19点が速攻の失点だったので、今日はバック陣が走ってくるチームなので、バックチェックまでしっかりやろうと徹底が今日はできていたのかなと思います」
崎前
――次戦への意気込みをお願いします。
「最終戦の中大まで負け無しで頑張ります」
松本
――大活躍の一戦でした。
「昨日、小嶋さん(悠斗・営4=市川)が手をケガをして明日どうなるかっていうのでその段階でいつでも準備できるようにっていう気持ちではしていたんで、それが功を奏したと思います」
坂本
――好セーブをした時に周りからはどのように声をかけられますか。
「いつも勝負強いと言われ、たまに『前世に徳積んだんじゃないのか』とも言われたりします」
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