攻守で上回り難なく勝利 開幕3連勝/関東学生春季1部リーグ戦
関東学生春季1部リーグ戦(春リーグ)3戦目を迎えた。対するは今季から1部に昇格した法大。立ち上がりに苦戦したが、立て直し、17―10で試合を折り返す。後半では1年生の出場も見られ、31―24で快勝となった。
◆4・18~5・24 関東学生春季1部リーグ戦(日大八幡山体育館他)
▼4・25 対法大戦(国士大多摩体育館)
○明大31{17―10、14―14}24法大
試合の立ち上がりには、「相手は2部から上がって勢いのあるチームだったので、最初はうまくいかなかった」(松本想(営3=法政二))と苦戦しミスを連発。5分の時点では1―4とリードを許す。しかし直後の攻撃で向谷内海都主将(営4=氷見)の連続得点と栃尾佑(法4=北陸)の得点で一気に同点に追い付く。14分には味方のこぼれ球を向谷内が軽くボレーを決めるファインプレーを会場を沸かせる。さらに15分以降、約10分間相手に得点を譲らず、リードを広げていく。前半終了間際にはGK坂本京介(営2=洛北)が5分間で4本ものセーブを魅せた。17―10でハーフタイムを迎えた。
7点リードで始まった後半は、序盤に明大のディフェンスが機能。固い守りで攻撃の幅を狭め、枠外シュートやGK坂本のセーブへつなげる。攻撃陣も開始4分で3連続得点で挙げ、20ー11と点差を大きく広げた。「打たせたいところで打たせられずにちょっとやられてしまった」(熊谷継(農2=藤代紫水))と連続得点を許す場面もあったが、栃尾のミドルシュートや青砥直輝(商2=駿台甲府)のジャンプシュートなど、高い技術で相手に流れを渡さない。終盤には熊谷が3得点を挙げ、前試合に引き続き松本想が体を張ったディフェンスでボールを保持する場面も。「今までスタメンだった小嶋さん(悠斗・営4=市川)の穴が大きかったので、自分が少しでも出られるように、気合を入れて頑張った」(松本)。試合終了間際には鈴木和磨(農1=昭和第一)がゴール前でファウルを誘い、獲得した7メートルスローを同じく1年生の山下竜之介(政経1=洛北)が確実に沈めた。
後半は失点がかさんだものの、1部昇格校の法大に勝利し開幕3連勝を飾った。明日は優勝候補・中大との対戦。昨年度の全日本学生選手権で大金星を挙げた相手だが、個人の能力が非常に高く厳しい試合が予想される。「リーグ一番の山場」(加藤良典監督)を乗り越え、リーグ制覇へ前進できるか。
[木曽琴乃、橋場涼斗]
試合後のコメント
松本
ーー立ち上がりはどのような点で苦戦しましたか。
「(同じ)高校の子がたくさんいたり、(1部昇格校で)データがあまりなかったです」
ーーハーフタイムにはどのような話をしましたか。
「点差が何点かありましたが、フラットに0ー0から着実に積み重ねていこうと話しました」
熊谷
ーー前半は立ち上がりに苦しんだ中でリードを広げて終えることができました。
「ディフェンスができていれば流れはつかめると思っていたので、ディフェンスをちゃんとやろうと意識しました」
ーー明日は優勝候補・中大との対戦が控えています。
「インカレでも戦っていて相手のことは分かっているので、いかに自分たちがやりたいことを徹底できるかっていうとこが大事だと思います」
加藤監督
ーー試合を振り返っていかがですか。
「立ち上がりのシュートミスと、点差が開いた部分で突き放せなかったところがまだまだかなと思います」
ーー明日は優勝候補・中大との対戦です。勝利に向けた鍵を教えてください。
「本当に能力の高い選手が中央大学は多いので、そういった選手をしっかり守る、ディフェンスのところが明日はキーポイントになるかなと思います」
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