【ハンドボール】1点差の激闘制し、開幕3連勝/関東学生秋季1部リーグ戦
◆8・29~10・4 関東学生秋季1部リーグ戦(日大八幡山体育館他)
▼9・12 対筑波大戦(国士舘多摩体育館)
○明大36{20―18、16―15}35東海大
明大は序盤から一進一退の攻防を繰り広げるも、栃尾佑(法4=北陸)や崎前風諒(政経4=北陸)らの得点で流れを引き寄せる。後半は相手の速攻に苦しみながらも、GK坂本の好セーブで粘りを見せると、終盤に青砥直輝(商2=駿台甲府)が逆転弾。最後までリードを守り切り、36-35で接戦を制した。これで開幕3連勝を飾った。
先制は明大。栃尾がシュートを決め、幸先よく試合をスタートさせる。しかし、相手もすかさず反撃。7メートルスローなどから3連続得点を許し、逆転を許す。前半8分には崎前がシュート体勢に入るも、相手ディフェンスに阻まれる。それでもボールを左手から右手に持ち替えると、そのままシュートを決めた。さらに、このプレーで相手選手が退場。数的有利の状況を生かし、小嶋悠斗(営4=市川)、向谷内海都主将(営4=氷見)らが4連続で得点を挙げ、逆転に成功する。その後は相手の猛攻を受け、一時逆転を許す展開となった。それでも有富晴輝(商3=九州学院)が7メートルスローを決めると、山本樹(法3=法政二)もサイドシュートを沈める。再び4連続得点を挙げ、20-18と2点のリードで前半を終えた。
後半も一進一退の攻防が続く。相手の速攻から同点に追いつかれるも、GK坂本京介(営2=洛北)が好セーブを見せ、相手に流れを渡さない。「自分らしい形に持っていって、絶対に止めようと思った」(坂本)さらに崎前が7メートルスローの場面で相手GKの意表を突くループシュートを決め、リードを奪い返した。その後は両GKの好セーブが続き、互いに得点を奪えない時間が続く。迎えた後半22分、青砥がカットインからシュートを決め、再び逆転に成功する。終盤も1点を争う展開となったが、明大は最後までリードを守り切り、36-35で接戦をものにした。
「苦しい展開が続いた試合だったんですけど、我慢して我慢して、最後、1点差で勝ち切ることができてよかった」(向谷内)と語るように、最後まで粘り強く戦い抜き、勝利した明大。開幕3連勝と勢いをつけ、リーグ優勝に向けて歩みを進めていく。
[柏倉大輝]
試合後のコメント
向谷内
ーー苦しい展開だったとおっしゃっていましたが、具体的にどういったところで流れがつかめないと感じましたか。
「まずは、慣れない松ヤニ会場での試合だったっていうのもあって。なかなかシュートまではいけてるんですけど、相手のキーパーが上手だったっていうのもあり、なかなかシュートを決めきれないっていう部分があって。それで点数が競る試合になったっていうのと、相手が走ってきてかなりハイテンポな試合になったっていうのもあって、苦しかったなっていうふうに思います」
ーー先週、雨で試合が延期になって、今週は2試合という形になりました。その影響はいかがでしたか。
「本当だったら1試合ずつだったところが、先週の試合がなくなって、今週2試合っていうふうになったんですけど。いつもだったら1週間対策するんですけど、今週イレギュラーな形で、その調整が難しかったっていうのもありますね」
坂本
――秋リーグはリーグ優勝だけでなく、個人タイトルも意識していますか。
「春は新人賞をいただいたので、秋ももらえるようにし、さらに上の優秀選手賞も取れたらいいなくらいの感じでチームに貢献したいです」
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