前半は停滞も後半に復調し連勝/関東学生秋季1部リーグ戦
◆8・29~10・4 関東学生秋季1部リーグ戦(日大八幡山体育館他)
▼8・30 対東海大戦(明大和泉体育館他)
○明大36{15―15、21―15}30東海大
関東学生秋季1部リーグ戦(秋リーグ)2戦目は東海大。前半は一歩抜け出せないシーソーゲームを繰り広げたが、後半からは攻撃陣が流れをつかむ。前半で成功しなかった速攻などで連続得点を積み重ね、秋リーグ2戦目も白星を挙げた。
前半は両者拮抗(きっこう)する展開となった。先制点を奪われると、前半4分からは3連続失点を受け、3―6と東海大がリード。9分30秒には相手の反則で数的有利を得るも試合を動かすまでには至らず、シュートが決まらない状況が続いた。11分から崎前風諒(政経4=北陸)と青砥直輝(商2=駿台甲府)が交互に得点し、4連続得点で東海大を追い越したが、以降は1点を奪い合うもどかしい展開に。前半終盤では、再度訪れた相手の反則による好機も生かせず、最後まで試合の主導権を奪い切れないまま同点で前半を終えた。
しかし後半、青砥の得点から3連続でゴールを決め切り、完璧な立ち上がりを見せる。「オフェンスのリズム変えてから自分たちのペース持ってこられて、各々調子も上がっていた」(栃尾佑・法4=北陸)。後半8分には反則で数的不利になるも、向谷内海都(営4=氷見)がシュートを決めるなど攻撃の手を緩めない。13分には、山本達毅(政経2=マリスト学園)、青砥、栃尾の3人がパス回しによる速攻でネットを揺らし、多彩な攻撃を披露した。守りでは近藤晶太(商1=北陸)が7メートルスローを好セーブ。「(後半は)出番が全くなく7メートルスローだけだったが、その1本を集中して止めることができてよかった」(近藤)。終盤では前日と同様、ベンチ入りメンバーが全員出場し、36―30で2戦目も勝利を収めた。
「前半の立ち上がりから自分たちのペースをつかめなかった」(栃尾)と語った今試合。「シュートまで行けていたところでフィニッシュを決め切れなかった」(加藤監督)と本調子になれず決定力が欠けた前半ではあったが、後半からは調子を取り戻し、一時は10点差をつけた。「上位チームがこの後続くので、一試合一試合重ねるごとにチームのディフェンス、オフェンスの精度を上げてやっていきたい」(加藤監督)。9月以降も後半に見せた勢いを維持しつつ、勝ち星を増やしたい。
[ウエスト宙]
試合後のコメント
加藤監督
——後半で良かったポイントを一つ挙げるとしたらどこになりますか。
「立ち上がりから7人攻撃で連続得点ができて、ディフェンスも足を動かして機能できていて、相手のミスから自分たちが押せていた部分が多かったので、そこは良かったと思います」
栃尾
——秋リーグ戦開幕2連勝となりましたが、チームの状態や夏にやってきたことが生かせていたら教えてください。
「ケガ人がいてあまり合わせられなかった部分もあったのですが、春の課題を修正して、春よりは確実に強くなっていると思うので、これから相手も強くなっていくので気を引き締めて頑張っていきたいと思います」
——ご自身にとっては最後のリーグ戦になると思いますが、個人的に掲げている目標はありますか。
「優勝を目指して。個人目標は春に(個人賞を)多く取ったので、そこはあまり気にせず、チームが勝てるようなプレーを意識して頑張りたいと思います」
近藤
——次戦に向けてどのように取り組んでいきますか。
「出番があったらそこでもっと活躍して、もっとプレー時間をしていきたいと思います」
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