日体大に快勝 開幕2連勝スタート/関東学生春季1部リーグ戦

2026.04.19

 関東学生春季1部リーグ戦(春リーグ)初戦を勝利し、2戦目に迎えるのは日体大。前半は栃尾佑(法4=北陸)を中心に攻撃陣の連携が光り、8点リードで折り返す。後半は苦しい展開が続いたが、GK坂本京介(営2=洛北)がセーブを連発してリードを維持。終始流れを渡さなかった明大が快勝を収め、開幕2連勝を果たした。

4・18~5・24 関東学生春季1部リーグ戦(日大八幡山体育館他)
4・19  対日体大戦(日大八幡山体育館)
 明大33{20―12、13―14}26日体大

 立ち上がりは両チームGKの活躍が際立った。3―1の前半5分、明大のGK坂本がセーブを見せ、直後に青砥直輝(商2=駿台甲府)が得点し点差を広げる。「ディフェンスから守ってそこから攻めるといういつもの形ができていた」(坂本)。しかし9分には相手GKが松本想(営3=法政二)、青砥のシュートを止め、連続失点を許す。流れが日体大に傾くと思われたが、ここで崩れないのが強さの象徴。セーブを許した2人が続けて得点し、パスをカットした青砥がドリブルからシュートを決める。3連続得点で主導権を握った明大は、持ち味のセットプレーを連発。ゴール前での栃尾と向谷内海都主将(営4=氷見)の連携や、松本からのパスを空中で受け取り栃尾がシュートを放つ〝スカイプレー〟を成功させ、前半18分で13―7と大量リード。「去年に引き続きセットオフェンスの精度が高く、シュートまで持っていって点を取れている」(加藤良典監督)。終盤は数的不利となる時間もあったが点差を詰められずに耐え抜き、28分には苦戦していた右サイドからのシュートを松本が決め切る。随所に強さを見せた明大が20―12と、大差をつけて試合を折り返した。

 8点差で始まった後半は、開始直後に熊谷継(農2=藤代紫水)が得点し、相手の出はなをくじいた。しかし、8分に3連続失点を受けるなど、相手も粘り強く追いかける。12分、向谷内がゴールを背負ってパスをもらい、体を大きくひねってシュートを決めると、立て続けに松本が相手キーパーの頭上を越すテクニカルなシュートを決める。後半の折り返し、リードを守る明大は7メートルスローを決め切られるも、坂本が3連続好セーブで会場を沸かせた。「僕が止めたら盛り上がるし、流れも相手にいかないので、相手の流れを切るという意味でもあのセーブは良かった」(坂本)。その後も得点を許さず、会場も味方につけた明大は、崎前風諒(政経4=北陸)が華麗なシュートを魅せるなど、攻撃面でも会場を盛り上げ続け、33―26で春リーグ2戦目も勝利を飾った。

今季も開幕2連勝となった明大。春リーグを制するためには、着実に勝利を積み重ねる必要がある。次に対戦する、1部リーグに昇格したばかりで勢いのある法大に勝利し「このリーグ戦の最初の山場(加藤監督)とする中大戦の勝利につなげたい。

[橋場涼斗、ウエスト宙]

試合後のコメント
加藤良典監督
――12月の日本選手権以降はどのような練習をしてきましたか。
 
「前キャプテンの外種子田(渓汰前主将・令8商卒)選手の抜けた穴が大きかったので、ディフェンスを中心に時間をかけてトレーニングしてきました」

――開幕2試合のディフェンスはいかがでしたか。
 
「キャプテンの向谷内選手がリーグHに短期移籍していたので、戻ってきて合わせることができたのは1週間弱でした。その中で試合を重ねるごとに精度が上がっていけばいいと思うので、これからだと思います」


青砥
――昨季に続いて今季も開幕2連勝となりましたが、いかがですか。
 「やはり前回のことも踏まえて、開幕2連勝というのはチームを勢いづける上でも大切だと思っていました。しっかり勝ち切れたのは良かったと思います」

坂本
――次戦に向けて意気込みをお願いします。

 「来週は優勝候補の中央大学と対戦するので、しっかり勝って開幕4連勝できればいいなと思います」