【準硬式野球】鈴木の逆転本塁打 宿敵・早大との初戦制す/東京六大学秋季リーグ戦
グラウンド不良で1時間遅れの開始となった早大との初戦。2回に先制を許すが、3回には大井駿一郎外野手(営2=土浦日大)の公式戦初本塁打で同点とする。先発伊藤彩斗投手(営3=土浦日大)がピンチを作りながらも7回3失点の粘投を見せると、7回裏、鈴木朝陽副将(法4=三重)が3点本塁打を放ち逆転に成功。8回からは継投に入り、最終的に6-3で勝利を収めた。
◆8・29~10・18 東京六大学秋季リーグ戦(法大多摩グラウンド他)
▼9・12 対早大1回戦(早大東伏見グラウンド)
○明大6-3早大

春季リーグでは唯一負けを喫した宿敵・早大。先発伊藤は先頭打者に四球を与えるなど初回から制球に苦しみ2死1、3塁で暴投するも、跳ね返ってきた球を冷静に処理しピンチを切り抜ける。しかし2回表、1死1、2塁の場面で自身の前に転がった打球を三塁へ悪送球し先制を許す。その後も犠飛で追加点を奪われ2点を追いかける展開に。3回表には2本の安打と失策でピンチを迎えるが後続を打ち取りこの回を無失点で終える。
反撃したい明大は3回裏、2死から2番の鳥越駿太郎外野手(政経4=桜美林)がこの試合チーム初安打を打つと、続く3番の大井が左方向への「完璧」(大井)な公式戦本塁打を放ち同点に追いつく。伊藤は4回を三者凡退で抑えたが、5回表、安打と盗塁で得点圏に走者を置くと相手の4番に勝ち越しの適時打を許す。直後、佐藤秀栄内野手(政経4=明大明治)の安打と大井の四球でチャンスを作り打席には4番の鈴木。ここで得点したい明大だったが鈴木は三振に打ち取られる。
1点を追いかける7回裏、鳥越の安打と大井の四球で続く打者は先ほどの打席で凡退に終わった4番の鈴木。「前の打席でチャンスをつぶしてしまったので、同じ結果にならないように」(鈴木)と臨んだ鈴木の打球はフェンスを悠々と越える逆転の3点本塁打に。8回は川添翼投手(商2=刈谷)が登板。相手に反撃の隙を与えず、わずか9球で三者凡退に抑える。8回裏には1死2、3塁のチャンスで代打の杉本佳駿内野手(文4=東京都市大付)のゴロの間に1点を追加し6-3とする。9回は吉田渉(政経4=明大中野)が登板しピンチを招きながらも後続をしっかりと抑え、見事早大との熱戦を勝利で終えた。
リーグ戦3季連続優勝に向けては早大戦での勝ち点が大きなカギとなる。この試合の勝利で勢いに乗り、2連勝で勝ち点獲得に期待したい。
[後藤万緒]
試合後のコメント
鈴木
——今日の試合振り返ってみていかがでしたか。
「やっぱり僕らちょっと早大と相性が悪かったのですごく苦しい試合になったのですが、彩斗がいっぱいピンチもあった中で踏ん張ってくれたので最後勝ち切れてよかったです」
——伊藤投手の投球をどのように見ていましたか。
「全日(全日本大学選手権)では彩斗が投げていない試合で負けてしまったので、そこからすごく彩斗自身の気合も入っているなと思いました。全然春からの成長度合いが違うのですごく頼もしいです」
大井
——苦しい展開が続きましたが、チーム全体を振り返ってどうですか。
「今週は雨で練習ができなかったのですが、みんなバットを振れていたので良かったです」
——明日の意気込みを教えてください。
「3戦目には行きたくないので明日は打って勝ち切りたいです」
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