【準硬式野球】淺田の完封 初戦を制す/全日本大学選手権

2026.08.24

 春季リーグ戦優勝に続き予選会も突破し、全日本大学選手権への出場権を手にした明大。今大会は昨年度と同じく2回戦から登場し、京先科大と対戦した。先発の淺田真樹投手(法3=宇部鴻城)は完封勝利を収める好投を見せた。打線は鈴木朝陽副将(法4=三重)と佐藤丈太郎内野手(情コミ2=千葉北)の適時打で2点を奪い初戦を制した。

◆8・21~26 全日本大学選手権(金沢県立野球場他)
▼8・23 2回戦 対京先科大戦(金沢県立野球場)
〇明大2―0京先科大

 先発の淺田投手は安定した投球を披露。途中走者を許す場面もあったものの、味方の守備に助けられながら後続を抑えて相手打線に流れを渡さなかった。 

 打線は序盤から得点圏に走者を進めながらも、あと一本が出ず、なかなか先制点を奪えない展開となった。試合が動いたのは3回。死球で走者を出し1死一、二塁の好機で、4番の鈴木が打席へ。2ストライクと追い込まれながらも、左前へ運ぶ適時打を放ち、先制に成功した。鈴木は「先制点が欲しいところだったので、しっかりチームに勢いつけることができてよかった」と振り返る。5回には鳥越駿太郎外野手(政経4=桜美林)の安打や相手の失策で2死一、二塁の場面を迎え、6番の佐藤丈が1ストライクからの低めの球を捉えて右前へ適時打を放ち追加点を挙げる。序盤に得点を奪えなかった明大だったが、好機を確実にモノにしリードを広げた。

 最終回のマウンドにも淺田があがった。先頭打者に左前への安打を許し、その後も安打を放たれると2死一、二塁の一打同点の場面を迎える。しかし最後は右飛に打ち取り、試合終了。淺田を中心とした安定した守備でリードを守り切り、全国大会初戦を白星で飾った。「先発するというのは組み合わせが決まった時から決まっていたことなので、そこに向けてしっかり調整して準備した結果がこういう結果に繋がった」(淺田)。

 全国大会の初戦で、明大は好スタートを切った。明日の3回戦では、練習試合でも対戦した東北学大との一戦に挑む。初戦でつかんだ勢いに乗ったまま、さらなる勝利を目指す。

【和田唯花】

試合後のコメント

鈴木

ーー今日の試合を振り返っていかがですか。

 「この夏休みは練習試合で負けずにやってきたのですが、やはり初戦だったので固い感じはあったかなと思いました。熾烈(しれつ)なレギュラー争いがある中で出られない仲間の力ももらいながらなんとか勝ち切ることができてよかったです」

ーー次の試合への意気込みをお願いします。

 「相手(東北学大)は練習試合でやってる相手で、立教が負けた相手なので立教の借りを返せるように頑張ります」

淺田

ーー投手陣全体としてのコンディションはいかがですか。

 「みんないつでも投げれる準備はしてきたつもりなので、誰が投げても抑えれる準備はできてるかなと思います」