【サッカー】宿敵・法大にリベンジ果たせず PK戦で涙をのむ結果に/「アミノバイタル®」カップ
「アミノバイタル®」カップ4回戦は、天皇杯出場の壁として大きく立ちはだかった法大との対決。44分、法大に先制を許すも、82分にはGK(ゴールキーパー)を起点に同点に追いつく。そのまま延長戦へ突入し、セットプレーを多くメークするも、11本のPK(ペナルティーキック)の末に勝利を逃した。

「アミノバイタル®」カップ4回戦は総理大臣杯への出場が懸かる重要な一戦。昨季は慶大に阻まれた全国への道に、今季は天皇杯出場を阻んだ法大が立ちはだかった。明大にとってリベンジがかかる試合だ。前半は法大がボールを保持する時間が多く、攻守の切り替えの早さとパスのつながりに苦しめられた。反撃のチャンスをつかめないまま、44分にセットプレーから先制点を許す。

(写真:同点ゴールを放った高足)
後半、流れは徐々に明大へと傾き始め、81分にはボールを奪い合う空中戦からFK(フリーキック)を獲得。涌井が蹴ったボールを近野がヘディングでつなげ、高足がゴールに押し込んだ。その後は両者得点できずに延長戦へ突入。「自分たちはどこよりも練習をやってきたし、走れる自信があったので、絶対に勝とうという気持ちで臨んだ」(高足)。流れをモノにした明大は長くボールの主導権を握った。しかし、点を決めるところまではあと一歩及ばず、勝敗はPK戦に持ち込まれる。1本目は明大が外すも、独特なステップで放たれた法大の3本目のPKを涌井が好セーブ。その後も両者譲らず、最後はGK同士の直接対決に。惜しくも涌井のシュートは相手に阻まれ、試合が終了した。「自分の最後のキックでチームを負けさせてしまった。自分に責任が大きい」(涌井)。

(写真:PKを好セーブする涌井)
次戦に戦うのはリーグ戦で負けを喫した日大。総理大臣杯への道はまだ絶たれていない。「勝つしか道がないので、得点を取り守るところを徹底して、2試合勝って決めたい。選手には全部出し切ってもらおうと思っている」(池上寿之監督)。リハビリ中のメンバーも含め、チーム全員が全国の舞台で躍動するために、地道に「アミノバイタル®」カップを勝ち進み一丸となって全国への切符をもぎ取りにいく。
[保泉綾乃]
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