吉野が3打席連続適時打の大暴れ/東京六大学春季リーグ

2026.04.21

 昨日、延長10回の末、慶大にサヨナラ勝ちを収めた明大は、その勢いのまま2回戦でも白星を挙げた。淺田真樹投手(法3=宇部鴻城)の粘りの投球が功を奏し、打線では吉野修平選手(政経4=明大中野)の3打席連続適時打が光った。

◆4・4~5・24 東京六大学春季リーグ戦(早大東伏見グラウンド他)

▼4・19 対慶大2回戦(法大多摩グラウンド)

打線は3回、成田昌司外野手(政経3=明大明治)が相手の失策で出塁、すると続く金井俐樹捕手(農2=健大高崎)、佐藤秀栄内野手(政経4=明大明治)は内野ゴロに倒れるも、深瀬暖人内野手(営4=三島南)が四球で出塁し好機を作る。ここで打席に立ったのは2回に失策を犯した鳥越駿太郎外野手(政経4=桜美林)。取り返したい一心で振り抜いた打球は適時打となり先制点をもぎ取った。続く大井駿一郎外野手(営2=土浦日大)も四球で出塁し満塁。鈴木朝陽副将(法4=三重)も高めのボールを見極め、押し出し四球を選んだ。なおも続く満塁の好機で吉野が走者一掃の適時打で3点を追加した。

 5回には鳥越、大井、鈴木の3連打で無死満塁の好機を作ると、吉野が2打席連続適時打を放ち1点を追加し、依然として満塁。金井が押し出し四球を選び更に1点を追加した。6回にまたも吉野の適時打で1点を加え、7回には栗原稔季(営2=明大八王子)がスクイズを決めダメ押し。7回までに9得点を挙げコールド勝ちを収めた。

 前回登板で6回9奪三振と好投を見せた淺田は、制球が定まらない場面があったものの、打たせて取るピッチングで6回を1奪三振4死球1失点にまとめた。7回に中継ぎで登板した大友瑠投手(法2=学法石川)は2つの三振を奪い試合を締めた。

 次戦は関東地区大学選手権で敗戦している早大との一戦。連勝街道を突き進み、雪辱を晴らしたい。

[渡部遥人]

試合後のコメント

淺田
――失点した場面での乗り切り方はありますか。
「点差があったので、打たれてもランナーをためないように、一つずつアウトカウント重ねることを意識しました」
――次の試合に向けての意気込みなどあれば教えてください。
「来週は早稲田なので、関東で負けた雪辱をしっかり果たして、来週も2連勝できるように頑張りたいと思います」

吉野
――適時打を放った時のポーズはチームで決めたのでしょうか。
 
「いえ、自分で開発したものです。感情が爆発しました」
――まだグラウンド整備はされていますか。
「もちろんです。自分よりも、人のためにという言う精神が大切なので、今も続けています」

大友
――投球の軸となっているボールは何でしょうか。
「スプリットです。初球からカウントを取る球としても使っていますし、決め球としても使っています」
――高校の頃は先発でしたが、大学からは中継ぎ。意識が変わったところはありますか。
「試合の流れに合わせて臨機応変にやっていくところです。あと、中継ぎは一点が重いので、先発の時よりも一層しっかり押さえていこうという意識は強いです」