大量得点&完封勝利 東大下し好発進/定期戦
晴天の八幡山で東大との定期戦が行われた。明大は立ち上がりからトライを量産し、計19トライを奪う猛攻を見せる。ディフェンスでも東大を0点に抑え、大川組の八幡山での初戦を白星で飾った。
◆4・26 定期戦(明大八幡山グラウンド)
▼対東大戦
〇明大115{48-0、67-0}東大0
前半2分、相手のキックをチャージすると、転がるボールを確保しそのまま左へ展開。右ロック中村つぐ希(営3=目黒学院)が東大ディフェンスを振り切り先制トライを挙げた。続く前半4分にはゲームキャプテン・右フランカー松岡風翔(政経4=大阪桐蔭)のブレークで大きく前進すると、フルバック伊藤利江人(商4=報徳学園)のキックパスをキャッチした右ウイング大沼隼人(政経4=国学院久我山)がトライ。開始5分も経たぬ間に2本のトライを奪った。勢いに乗る明大は前半9分のファーストスクラムから左サイドへ大きく展開すると、左ウイング田中ジェイス海吏(商1=明大中野)が得意のランでビックゲイン。「結構緊張していたが、日々の練習でやっていることを最大限出すように努力してきたので、それが体現できたと思う」(田中ジェ)。相手選手を数人弾き飛ばし、自陣から一気に敵陣深くまで攻め入ると、そのまま波状攻撃を仕掛け最後は中村からパスを受け取った左プロップ石村ビシャル(営1=流経大柏)がトライを決めた。「チームが作ってくれたチャンスを、最後自分が取りに行っただけ。だけど少しうれしかった」(石村)。その後は敵陣深くでのモール、スクラムでフッカー井本章介(情コミ2=常翔学園)、左フランカー長谷川壮馬(商3=明大八王子)がそれぞれトライを決め、BKだけでなくFWも決定力の高さを見せた。その後もスクラムを起点に2本のトライを奪い、48-0で試合を折り返した。
後半はリザーブのメンバーが躍動し、前半以上に鮮やかなアタックを見せた。後半3分、スクラムでペナルティーを獲得すると、タップキックから速攻を仕掛ける。オフロードパスを受けとった中村がこの日自身2本目となるトライを挙げた。その後のキックオフでは瓜生丈道(法4=小倉)が自陣から快足をとばしブレーク。パスを受け取った田中景翔(文4=常翔学園)がパスダミーで相手を翻弄(ほんろう)しトライゾーンへ。その後も続々とトライを決める明大。また、一連のアタックの中では安田快史(文2=関大北陽)や半田悦翔(情コミ1=東福岡)が何度も好走を見せ、相手を弾き飛ばしながらゲインする姿も見られた。また、宮﨑和史(情コミ3=石見智翠館)や森洸志郎(法2=福岡)らは後半だけでハットトリックを決め、チームに勢いをもたらした。試合終盤には東大に自陣深くまで攻め込まれるも、集中力を切らさず粘り強い守備で東大の攻撃を封じ込め、115-0で東大に完封勝利を収めた。
15人制の試合としては、大川組の初戦となった今試合。得点差はもちろんのこと、1年生やリザーブメンバーの活躍など、収穫の多い試合となっただろう。「若い選手は活気がありチームにいい影響を与えてくれている。それをどういう風にチームにコミットさせていくかが上級生の役割。それぞれの役割(を果たすこと)が今後の明治にとって大切になってくる」(松岡)。次戦は関東大学春季交流大会の初戦・東洋大戦。連覇を懸けたシーズンが本格始動する。『ALL IN』を掲げる明大の新たな戦いに期待が尽きない。
[加藤晃誠]
試合後のコメント
松岡
――個人のパフォーマンスではどのようなことを意識しましたか。
「個人としては、もう自分で何か特別なプレーをするんのではなくて、キャリーするならキャリーする、タックルの時は低く当たるといったように、確実なプレーをすることを意識しました」
石村
――スクラムを振り返っていかがですか。
「試合の前の練習ではあまりうまくいっておらずスクラムはとても緊張していたのですが、試合の中でのスクラムは、改善点はあるけれど、それなりに満足しています」
田中ジェ
――今後の意気込みをお願いします。
「Aチームに食い込めるように1年生でも挑戦し続けて、日本一に貢献できるように頑張ります」
右センター手崎颯志(文1=大阪桐蔭)
――大学に入って初めての試合でしたがいかがでしたか。
「初めて試合に出させていただいて、色々な大学生とプレーできるという楽しさもあって、思う存分プレーできました。先輩たちがリードしてくれたので、自分らしいプレーができたと思います」
関連記事
RELATED ENTRIES

