帝京大に完封負け 試合を振り返り、次戦につなげる/練習試合

2026.05.23

 曇り空の下、帝京大百草グラウンドで開催された帝京大との練習試合。猛攻に押され、辛酸をなめる結果に終わった。

◆5・23 練習試合(帝京大百草グラウンド)

▼対帝京大戦

明大0{0-33、0-35}68帝京大〇

 前半開始4分、ファーストスクラムから得点を試みるも、相手の守りは堅く、トライまでつなげることができなかった。「接点にこだわって前に出ていたところは良かったが、トライを取り切るまでいけなかったのが惜しかった」(左CTB宮﨑和史・情コミ3=石見智翠館)。前半8分、相手のキックがフィールド左の22メートルライン手前に落ち、そのままインゴールにトライされ、先制点を決められる。13分、相手はボールを回し、ランでの突破を試みたが宮﨑がタックルでタッチに出し、失点を防ぐナイスプレーも見られた。しかし15分、自陣付近まで追い込まれた明大はモールディフェンスで食い止めようとするが、反則をとられ、相手がトライを決める。「相手のモールが強いということは初めから分かっていたが、自分たちが受けてしまった。準備の時点でもっとできることがあったと思うので、修正していきたい」(NO8糸山結太・政経2=筑紫)21分、明大ボールでスクラムを組むがボールは相手に渡り、トライを許してしまう。「フィジカルが強い選手ばかりで、流れを持っていかれた」(HO木谷光・商4=報徳学園)序盤からペースを崩された明大は0-33で前半を終え、後半からの巻き返しを狙う。

 迎えた後半。13分にはスクラムが発生するが、再び相手に軍配が上がる。一時は失点もよぎるが、右PR和田翔太(営2=茗渓学園)のタックルにより相手のトライを阻止し、ラックにもつれ込む。しかしボールは相手がスティールし、そのランに明大の防衛ラインは突き破られ、トライをねじ込まれる。その後は長濱堅(商2=東海大相模)らのディフェンスや、試合終了寸前の明大の猛攻が光る場面もあったが得点まで伸び切らず、失点を重ね、0-68でノーサイドとなる。

 相手が前半につくった流れに引っ張られ、今季初黒星となった明大。「今回は課題が残る試合だったので、気持ちを切り替えていきたい。夏には帝京大と再戦するので、その時には逆に圧勝できるようになっていきたい」(木谷)明大はこの試合の反省を生かし、次につなげるだろう。今回は出場した1年生も多く、今後の成長に観客は期待の眼差しを向ける。

[長田周]

試合後のコメント

――後半改善されたところはありますか。

木谷

 「改善というよりは前半に受けた流れを変えることができず、そのままやられてしまったので、もっと明治のラグビーを体現しないといけないと思いました」

――試合を振り返っていかがですか。

糸山

 「自分たちが戦える部分もあったと思うのですが、結果としては点数が離れてしまったので、自分たちで受け止めて秋に向けて修正していきたいと思います」

――今後の意気込みをお願いします。

宮﨑

 「これからの春シーズンの試合は、個人的には紫紺を着て試合に出て、チームとしてはこれから全勝でいきたいと思います」