慶大戦勝利 明日に向けて弾みをつける/練習試合
新入生を多く起用し挑んだ慶大との練習試合。慶大に押される展開もあったが、着実にトライを決め47―35で白星を挙げた。
◆5・16 練習試合(明大八幡山グラウンド)
▼対慶大戦
○明大47{26―14、21―21}35慶大
T=後藤2、須藤、長谷川壮、坪井、田中ジ、森 G=坪井3、伊藤利3
先制点を決めたのは明大。前半3分、ラインアウトからモールを形成し、そのまま押し切りHO須藤蔣一(情コミ1=東福岡)が先制トライを決める。「初の対外試合でトライができてとてもうれしかった」(須藤)。その後、慶大の50:22から自陣に攻め込まれる苦しい展開に持ち込まれる。前半17分慶大にトライを許す。しかし、前半26分LO工藤大知(政経2=明大中野)がゴール前でのビックゲインから鮮やかなバックパスを放り、SO坪井悠(商1=桐蔭学園)が受け取ってトライを決めた。「ゲインは部屋っ子の坪井とうまく連携が取れてトライができたので、すごくうれしかった」(工藤)。前半28分、慶大にトライを許すも、前半36分にFL長谷川壮馬(商3=明大八王子)が中に切り込んでトライを決める。さらに前半40分に田中ジェイス海吏(商1=明大中野)が持ち前のスピードで周りを抜き去りトライを決め、前半をリードして終えた。
後半に開始早々慶大にトライを決められてしまう。その後試合が膠着(こうちゃく)するも、後半13分に相手のペナルティからチャンスを作り、モールからボールをつないで、森洸志郎(法2=福岡)がトライを決める。後半18分に慶大にトライを決められ、リードを縮められる。その後、明大がスティールやボールを弾きチャンスを作るも、ダイレクトタッチなどのミスが続き、ボールをキープできずにいた。そんな中、後半36分伊藤利江人(商4=報徳学園)がサイドでボールを運び、後藤快斗(政経2=桐蔭学園)がトライを決めた。後半37分中央からボールを敵陣まで運び、チャンスを作るもカウンターを食らい5点差に点差を縮められる。それでも後半40分、後藤が2トライ目を決め、47―35でノーサイドとなった。
快勝とはいかなかったが、慶大と一進一退の攻防を繰り広げ、接戦を制した。今回の練習試合で各々が課題を見つけ、次回の帝京大戦に向けて成長を見せてくれるだろう。今後の明大ラグビー部に期待だ。
[佐々木嵐]
試合後のコメント
工藤
――今日の試合振り返っていかがでしたか。
「今日はロックのポジションで、慣れないポジションでの初めての試合でしたが、その中でも自分の存在感は、キャリーやタックルで発揮することはできたかなと思います」
後藤
――ゲームメークではどのようなことを意識しましたか。
「僕は21番でビーストメンバーとして入ったので、試合の流れを変えるという意味で、テンポの部分をどんどん上げていこうと意識していました」
須藤
――初めての慶大戦はいかがでしたか。
「伝統ある慶応さんとの戦いで、やはり自分は明治に憧れて入ってきたので、そこをしっかり勝ち切れたことは本当に嬉しく思います」
坪井
――今後の意気込みをお願いします。
「今後しっかりAチームに絡んでいけるように、個人としてしっかりベーススキルを上げていければと思います」
田中ジ
――ご自身のプレーはいかがでしたか。
「今週1週間、アタックとディフェンスどっちとも練習して、ディフェンスは詰め切るところを意識していました。アタックの回数は少なかったですが、(ボールを)回し切るところをもう少し磨いて、来週は帝京大戦があるので、そこに向けていい準備ができればいいかなと思います」
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