春季大会2戦目 関東学大に完封勝利/関東大学春季交流大会Aグループ

2026.05.10

 関東大学春季交流大会(春季大会)2戦目は関東学大と対戦した。明大は前半・後半ともにトライ、キックの連発で大量得点を決め、攻守どちらもスキのない試合だった。

◆5・10 関東大学春季交流大会Aグループ(城山陸上競技場)

▼対関東学大戦

○明大115{52-0、62-0}関東学大0

 前半2分、ラック周りのスキを突きSH岡元聡志(商1=京都成章)がボールをつなぎ、SO伊藤龍之介(商4=国学院栃木)が関東学大のディフェンスをかわし先制トライを決めた。続く前半7分、CTB大和哲将(政経3=佐賀工)が中央から左に展開し、FL大川虎拓郎主将(法4=東福岡)がトライ。「前回の東洋大戦の反省点を活かせた」(大川)。明大の勢いはそのままに前半12分、WTB阿部煌生(政経3=流通大柏)がボールを前に運ぶ。関東学大のタックルに阻まれ、前線を下げてしまうが、大川にボールが渡り、立ち直った阿部が右から走り、トライを奪った。前半29分、ラインアウトを明大が制した。右に左にパスを回し、相手のディフェンスを翻弄してHO高比良恭介(政経3=東福岡)がトライを決める。その後もFB古賀龍人(商2=桐蔭学園)や岡元らが連続してトライを決め、前半を52-0で終える。

 後半9分、阿部が左からボールを押し上げ、ゴールライン付近でのラックにボールを受け取った伊藤は大川に向けて大きなキックパスを渡し、華麗にトライを決めた。「ちゃんとしたゲームメイクができた」(伊藤)。その後も続々と得点を重ねる明大。後半26分、スクラムでターンオーバーすると坪井悠(商1=桐蔭学園)が相手のディフェンスをかわし、パスを受け取った田中景翔(文4=常翔学園)がトライを決めた。続く後半31分、WTB海老澤琥珀(情コミ4=報徳学園)が関東学大のディフェンスに阻まれたが、短く蹴ったボールを自らキャッチし、トリッキーなトライを決めた。「やることは変わらずスタンダードを上げて、明治のレベルをどんどん上げていきたい」(海老澤)その後も永沢拓夢(営2=国学院栃木)や坪井らのトライにより、114―0で試合を終えた。

 春季大会の初戦に続き、白星を重ねる明大。「1年生も練習の成果を発揮してくれたので、これからの成長に期待している」(大川)。また、初紫紺を果たした選手も多く、濱田翔大(営1=松山聖陵)は「紫紺を着ているプライドを持って、継続していきたい」(濱田)と語る。明大ラグビー部の今後の動向に目が離せない。

[長田周]

試合後のコメント

大川

――今日の収穫と課題を教えてください

「八幡山でやってきたことがしっかり出せたところはよかったかなと思いますし、前回の修正点もしっかり修正できたと思います。来週から慶應大、帝京大、東海大と続くので、スタンダードを維持しつつ、レベルアップ、ベースアップしていきたいと思います」

田代

――試合を振り返っていかがでしたか

「準備してきたことは出せたかなって思います。セットプレーのとこは修正して、来週また熊本で慶應戦に挑みたいなと思います」

岡元

――初紫紺を振り返っていかがでしたか

「自分自身結構プレッシャーを感じていました。4年生を中心とした先輩方がいっぱい声をかけてくれて、そのおかげで自分自身のベストを出させてもらえたのかなと思っています」

伊藤龍

――今後に向けて意気込みをお願いします

「今後、明治もしっかり積み重ねて、勝ったり負けたりはあると思うんですけど、勝敗に一喜一憂せず、一試合一試合成長できるように頑張ります」

海老澤

――フレッシュなメンバーもいる中でどのようなことを意識しましたか

「新しいメンバーもたくさんいたんでみんなが楽しくできるっていうのを僕は意識してやりました」

濱田

――大学生と公式試合でのコンタクトは初めてになりましたが、感触はいかがでしたか。

「フィジカルは高校と違って強くなっていくと思うのですが、まだ春シーズンなので秋と冬に向けてもっと体をつくっていって、戦えるような体づくりをしていきたいと思っています」